悪役令嬢は悪役になりきれず、隣国の王子に溺愛される!

一ノ瀬 彩音

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アベルはそんな私に大丈夫かと尋ねてきたが、私はそれに返事をすることができなかった。
アベルはそんな私の様子を心配そうに見つめていたが、私はその視線に気づくことなく、
必死に息を整えようと頑張っていた。
アベルはそんな私の姿を見て、少しだけ待ってくれるようだ。
アベルは私の息が落ち着くまで、じっとしていてくれた。
私はそのアベルの優しさに感謝しつつ、その時間を利用して、自分の中の違和感を
どうにかしようと試みる。
しばらくして、私の息が整うと、アベルは私に動いてもいいかと問いかけて来たので、
私は小さくコクンと頭を動かした。
アベルは私のその仕草を確認すると、ゆっくりではあるが、私のことを突き上げ始める。
私はそのアベルの動きに合わせる様に呼吸をしていき、アベルの全てを受け入れることができた。
私はそのことが嬉しくて、涙を流すと、アベルはそんな私の目元にキスをしてくれた。
私はそのアベルの行動に嬉しくなって、微笑むと、アベルは私にキスをしてくれた。
アベルは私の唇を貪るようにキスをしてくれた後、私に動くことを伝えてくる。
私はその言葉に了承の意を示すと、アベルは私の両手を握りしめながら、私の事を激しく突き上げてくる。
私はその衝撃に意識を飛ばしそうになるものの、アベルはそんな私を抱き寄せて、私の耳に囁いてくれる。
好きだ。って。……私もです!
私はそう答えると、アベルのことを強く抱きしめる。
アベルはそんな私に答えてくれるように、私のことを強く抱きしめてくれる。
私はアベルの熱を感じながら、幸せな気分に浸っていた。
やがて、アベルが私の中で果てるのを感じながら、私もまた絶頂を迎えてしまい、
アベルと一緒に幸せを噛みしめるのであった。
アベルは私の中から出ていくと、私の隣に横になって、私を抱きしめてくれる。
私はそんなアベルの胸に顔を埋めると、アベルは私の事を抱きしめながら、
私の髪をそっと手ですいてくれる。
(ふぁ……これ、すごく好きかも)
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