【R18】碧色社長の溺愛はイチョウの下で

紫堂あねや

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05話*我儘で執着する男

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 ノアとの距離が近すぎる。
 最初は『愚か者』と貶していたのに父から助けてくれたばかりか、まじないのキスを何度もした。男性経験が殆どない葵にとっては衝撃的でわからないことだらけだが、着崩れた理由を思い出すだけで下腹部が疼き、自分とは異なる味と舌を憶えてしまった唇に触れてしまう。

「ううっ……顔……合わせずらいぃ……」

 暖かな陽射しや高級布団よりも気持ち良く、知らない何かを感じている身体を抱きしめた葵は羞恥の朝を迎えた。


「坊っちゃんと主人なら、朝礼に出てていませんよ」
「へ……?」

 整えられた喪服に着替えた葵は意を決して台所に顔を出すが、朝御飯を用意するマユ美の笑顔に拍子抜けする。はっと我に返り手伝いを申し出ると、巨木がある庭に視線を向けられた。

「でしたら、縁側を掃いていただけます? なにぶん大きいと大変で」
「へ、あ……なんかすみません」
「まあまあ、何を謝ってらっしゃるのか。坊っちゃんとの大事な木なのでしょう?」

 笑うマユ美に室内箒を取り損ねた葵は慌てて掴むが、気に留めることなく包丁のリズミカルな音が響いた。

「婆は詳しく聞いてませんが、助けられたからと、震災で傷付いた巨木とこの一帯を買い取った時は驚きましたよ」
「いや、それは私も初耳なんですけど……」

 閑散とした周囲と吹き抜けの構造に縁側にいても声が届く。
 サンダルに履き替えた葵が渇いた笑いを零すのは坊っちゃんと呼ばれていたり、買い取った場所に旅館が建設されたりと、ノアが相当なお金持ちな気がしてならないからだ。実際どうなのかは怖くて聞けないが、風で運ばれた落ち葉を掃きながら巨木をチラ見する。

 阿蘇にも多くの爪痕を遺した熊本地震。
 復興が進んだとはいえ『天空』のように損壊したまま遺っている家屋や立ち入れない場所がいまだ多くある。そして、傷を負ったのは自然も同じだ。
 震災後に訪れた巨木は無事に見えたが、百年以上生きているのを考えると大きなダメージが蓄積されたに違いない。いつ倒木し、腐食するかわからない中で残っているのは奇跡でもなんでもない、メンテナンスをしてくれた人がいるからだ。

「……ありがとう、ノア」
「なにがだ?」

 呟きに答えが返ってくるとは思わず、振り向いた葵は赤絨毯を歩いてきた着物のノアに驚く。聞かれたのは良しとしても、昨夜のことを思い出すと開いた口が金魚のようにパクパク動くだけで声が出ない。その様にノアは吹き出した。

「っはは……鯉でも飼おうか思ってたが、必要なさそうだな」
「へ!? あ、そ、それはダメ! い、池がないし!!」

 混乱からくる指摘に今度は控えていた麦野が吹き出した。顔を真っ赤にしたままジト目を向ける葵に一礼した麦野は顔を伏せるが肩を揺らしている。対して考え込んでいたノアは口角を上げると葵に顔を寄せた。近付く唇に、咄嗟に瞼を閉じると耳元で囁かれる。

「なら、を用意したらアオ家主の傍にずっといてくれるか?」
「っ……!?」

 甘美な囁きが全身に響く。それだけで疼き、目を見開いた葵にノアはくすりと笑った。

「まあ、似たようなサインはしてもらうがな」
「へ……ひゃ!?」

 声にならない言葉よりも先に耳に口付けられる。囁き以上に響くリップ音に下腹部が締まる葵など知らず、ノアは奥にある自室に向かって歩き出した。その背を悔し気に睨んでいるとゴミ袋を差し出される。

「ありがとうございます、アオイ様」
「へ?」

 突然の礼に疑問符が飛び交う葵が持つ箒とゴミ袋を交換した麦野は集められた落ち葉を反対の手に持つ塵取りに入れはじめた。

「アオイ様と再会されてからノア様に笑顔が戻り、私は嬉しゅうございます」
「笑顔なら結構してたと……」
「煽っている時とはまた違うのです」

 躊躇いがちに広げたゴミ袋に落ちていく葉を見ながら父を相手にした時と先ほどの笑顔を比べる。似て異なるものだと首肯を返すと麦野は微笑んだ。

「できれば傍にいてあげてください。鯉ではなく、アオイ様自身が」
「もう、麦野さんまで……私はそんなにできた人間じゃ」

 “ない”。そう続けようと思ったが、物悲しさの中に切望を感じ取ってしまい詰まる。葵以上に“あの日”を感謝しているノアと麦野。何か、重要な何かが見え隠れしていて震える口を開いた。

「なんだ。鯉からメイドに転職ジョブチェンジか?」

 きゅっと結ばれた袋のように口も閉じると、喪服に着替えたノアがネクタイを結びながらやってくる。その脇に抱えられた上着の間から茶封筒を受け取った葵は書類を取り出すと、切り替えるように目を通した。どうやら契約書のようだ。

「ノアの運転手兼雑用係……て、こと?」
「主に雑誌の取材や打ち合わせだが、県外には出ないから安心しろ。繁忙期になったら旅館の掃除や簡単な書類を手伝ってもらうかもしれないが」
「前職は事務だし、簡単な外国語なら……あと、世話係も?」

 呆れ半分で茶封筒を脇に抱えた葵は斜めっているネクタイを結び直す。手慣れ感にノアは不満そうに口を尖らせた。

「なぜできる? もしかして恋人……」
「いません。高校がネクタイだったの。ノアこそ、制服になかったの……て、聞いてる?」

 ネクタイを整えた葵が視線を上げると、ノアの口元が緩んでいた。その顔に腹立ったのか、小言をはじめる葵と通用していないノアのやり取りを朝御飯の準備を終えたマユ美と麦野が微笑ましそうに眺める。まるで孫夫妻のようだと。

 のどかな時間はあっという間に過ぎる。
 土鍋で炊いた真っ白な御飯に採れたての山菜。身も柔らかい焼き魚とだご汁の朝食を終えると、麦野の運転で再び斎場を訪れた。今日は葬儀・告別式。式までまだ時間があるのに参列者が見受けられるのは千代子の人柄か。早くも滲む涙を堪えながらノアと玄関に入った葵は千恵夫婦に迎えられる。

「葵ちゃん! よかった、大丈夫?」
「うん、叔母さんたちこそ……その、ごめんね」
「兄さんのことならいいのよ。あれから大人しいし、良い薬になったんじゃない?」

 苦笑する千恵の視線を追うと、不機嫌そうに腕を組んでいる父の道雄が早々に着席していた。思うことはあるが拗らせるのが目に見えているため声を掛けずに視線を戻すと、ノアが誠太郎に頭を下げていた。無口な叔父が珍しく口を開いているのが気になるが昨夜と同じく挨拶と対応に追われ、気付けば式の開始時間。慌てて席に着いた葵は参列者で埋まった席を見回し、ノアと麦野を見つける。まだ二時間ほどしか離れていないのに寂寥感を覚えるが、今は葬儀に専念した。

 粛々と式が進む度に葵の涙が増す。
 特に喪主である千恵の『天空』での話、スクリーンに映された幼き自分との写真に前が見えなくなるほど嗚咽を零した。

 もっと一緒に撮りたかった、話したかった。
 後悔しかないのに、焼香するノアと目が合うと救われる気がするのは何度も自分と千代子に助けられたと聞いたからか。棺に納める献花にて参列者の中からノアの手を引いた葵は一輪を差し出した。

 丸くする碧い瞳に瞼を腫らした葵が映ると少しだけ目を伏せるノアだったが、頷きを返すと常連客に混ざって真っ白な花を供えた。
 彼と祖母の間に何があるか葵にはわからない。それでも出会えたのも再会できたのも祖母のおかげで、自分本意だが共に供えてほしかったのだ。

 合掌に合わせ、霊柩車に乗せられた千代子を見送ると啜り泣く声だけだった斎場が少しずつ騒がしくなる。葵もまた火葬場に向かうため支度を整えていると麦野に声をかけられた。

「ノア様と私は帰りますが、アオイ様は火葬場後いかがされるので?」
「へ、あ……斎場に戻って初七日の法要、会食になっています。その後はホテルに戻って明日東京に帰る予定でしたが……」

 チラ見した先は年配の男たちと話すノア。笑顔だが仕事用だとわかるとぐっと拳を握り、麦野に視線を戻した。

「ご迷惑でなければ『蒼穹』にお邪魔してもいいですか? 難しいならホテルに泊まって改めて伺います」

 まだ軽く目を通しただけで契約書には手を付けていない。だが、相談した千恵夫婦も喜んでくれたし、母も『そう』としか言わなかった。父だけはうるさい気がするが葵も成人した大人だ。話す必要も、とやかや言われる筋合いもないと腹を決めたのを察したのか、麦野はゆっくりと頭を下げる。

「かしこまりました。では、会食後にご連絡ください。荷物をまとめている間にお迎えに上がりますので。ああ、もちろんホテルと飛行機のキャンセル料はお支払いいたします」
「い、いえ、そこま……!?」

 申し訳ない以上に受け取った名刺に仰天する。名前の上に、ささやか程度の字で『支配人』とあるからだ。

(麦野さんで支配人ならノアは……うん、やめよう)

 考えを放棄した葵を他所に一礼した麦野は主人の元に戻ると耳打ちする。少しだけ驚いた様子のノアと視線が重なっただけで熱くなった葵はすぐに背を向けると、火葬場に向かうバスへ小走りした。


* * *


「へ? わ、私、あの家に住むんですか!?」

 火照る身体と早鐘を打つ動悸はすべての予定を終え、夜になっても治まらない。むしろ増すのはホテルまで迎えにきてくれた麦野の話を聞いたからか。私服に着替えた葵の一驚をバックミラーで見た麦野は頷く。

「アオイ様のお仕事はノア様メインですので、社員寮よりは手っ取り早いかと。家内も孫が増えると喜んでおりました」

 決定事項に渇いた笑いしか出ない反面、心が浮き立つのはノアだからか、巨木といられるからか、はたもや両方か。邸宅に到着し、歓迎するマユ美に挨拶した葵は荷物を預けると三度目となる“思い出の場所”に足を向ける。覚えのある背中がエクステリアスポットに照らされたイチョウの前で佇んでいた。

「ノア様、お連れしました」
「ああ、ご苦労」

 羽織を翻しながら振り向いたノアに一礼した麦野が下がると、熱くなる頬を隠すように葵は頭を下げた。

「お、お世話になります」
「そう、かしこまるな。あの愚か者は絡んでこなかったか?」
「へ? ああ、お父さん? うん。ずっと叔母さんたちといたし、お酒も出さなかったから」
「ならいい。納骨は?」
「四十九日の後に祖父と同じ墓に埋葬するって。落ち着いたらノアもきてくれ……」

 赤絨毯を映していた顔を上げると目の前まできていたノアに驚く。同時に両手が背中に回され、段差によって今は頭二つほど葵が高いせいか、彼の顔は胸に埋まった。

「ああ。必ず行こう……アオと」
「……うん」

 くぐもっているが、優しい声に自然と髪を撫でる。見た目より硬いのは葬式用にワックスをかけていたからか、少し残念そうにしているとチラ見された。 

「子供扱いか?」
「自分がそういう態勢にしたんでしょ? 嫌なら離しっひゃ!?」

 ぐっと引き寄せられた葵は慌ててノアに抱きつく。安堵と共に肩に埋めた顔を上げれば視線と唇が重なり、挿し込まれる舌に驚くよりも先に葵は絡め返した。

「んっ、は、んっ……」
「ん……昨日より上手だ」
「っ……!」

 囁きに羞恥が勝った葵は火事場の馬鹿力のごとく顔を離すと舌打ちするノアの頭を叩く。

「Oops! 雇い主を叩くとは何事だ」
「き、昨日と違って理由がないでしょ!」
「理由? あるさ」

 含み笑いに昨夜を思い出した葵は咄嗟に両手を後ろに隠す。と、流れる髪のひと房を掴まれ、そっと口付けられた。

「俺がしたかった」
「へ……?」

 虚を衝かれた葵が目を丸くする。それが面白いのか、再び抱きしめたノアは熱が篭った声で続けた。

「よく覚えておけ。俺はアオにだけ我儘で執着する男だと」

 微笑む彼は月夜よりも美しく、イチョウよりも巨大な欲を宿す碧の瞳で葵を見上げる。それだけで魅いられたのか囚われたのか、ただただ早鐘を打つ動悸を聞かれないことを祈った。

 祖母の訃報からはじまり、ニ十七年振りの再会、父との騒動、新しい就職先、幾度の口付け。たった二日間がこんなにも長く濃厚で驚愕だらけになったのは葵の人生で二番目となる──。



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