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告白 1
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あれから鈴木さんとも死神とも何の進展もなく、お盆休みが明けた。
今日からまたサッカー漬けの毎日だ。
ちょっとばかり久しぶりな制服に着替え、朝早くに家を出る。
今日からやっと部活再開。
だというのに顧問の都合で今日は午前練習。
雅也と裕貴と、午後は残って練習することにはなったが……
「そのペースだと電車乗れなくなるぞ」
リュックを後ろから叩かれる。
「あれ、裕貴は?」
「さあ? でもこの時間にいないってことは寝坊じゃないか?
久々の部活だし、あいつならやりかねん」
申し訳ないが「確かに」と思ってしまった。
ひとまず連絡ぐらいはしてやろうと思い、ポケットからスマホを取り出す。
画面に映し出された1件の通知。
鈴木さんからだった。
『今度図書館で一緒に勉強しませんか?』
なんとも嬉しい誘い。
俺は今週末のオフの日にちをすぐさま送り、裕貴には「顧問がお怒りだぞ」と送る。
この時間じゃあまだ俺たちが高校についていないのを分かっているはずなので、嘘だということはすぐにバレるであろう。
それを分かった上でなんと突っ込んでくるのか楽しみに、俺はスマホを仕舞った。
結果から言うと、案の定、裕貴は遅刻をした。
だが思っていたほどの大遅刻ではなく、およそ10分ほど。
それでも遅刻は遅刻であり、顧問から軽く説教をくらい終わってから練習に参加しに来た。
「なんか今日、いつもより機嫌悪そうだったんだけど」
その機嫌の悪かったという顧問のそれが移ったかのように裕貴がブツブツと言う。
「幸介の言ったことがホントになっちゃったのか?」
「ちょ、雅也、俺のせいにするなよ」
「まぁまぁ」
雅也だけが1人楽しそうにしている。
午前はそんな調子でご機嫌ナナメだった裕貴も、午後にはようやく切り替えて練習ができていた。
そしてあっという間に下校の時間。
それでもまだ少し明るくて、辺りがオレンジに染まるくらいだった。
先に着替えを済ませた俺は、男が密集している部屋から1人出て、珍しくその鮮やかなオレンジの先を見つめていた。
「佐々木、くん?」
この声は、佐倉さん?
そう思ってから振り返ると、本当にその通りで。
制服姿でカバンを持った佐倉がいた。
「部活、だよね、お疲れ様」
目が合った俺に続けて話をする彼女。
「あ、ありがとう。佐倉さんは?」
「私は夏期講習。明日で終わりなの」
「そっか、そっちもお疲れ」
今日からまたサッカー漬けの毎日だ。
ちょっとばかり久しぶりな制服に着替え、朝早くに家を出る。
今日からやっと部活再開。
だというのに顧問の都合で今日は午前練習。
雅也と裕貴と、午後は残って練習することにはなったが……
「そのペースだと電車乗れなくなるぞ」
リュックを後ろから叩かれる。
「あれ、裕貴は?」
「さあ? でもこの時間にいないってことは寝坊じゃないか?
久々の部活だし、あいつならやりかねん」
申し訳ないが「確かに」と思ってしまった。
ひとまず連絡ぐらいはしてやろうと思い、ポケットからスマホを取り出す。
画面に映し出された1件の通知。
鈴木さんからだった。
『今度図書館で一緒に勉強しませんか?』
なんとも嬉しい誘い。
俺は今週末のオフの日にちをすぐさま送り、裕貴には「顧問がお怒りだぞ」と送る。
この時間じゃあまだ俺たちが高校についていないのを分かっているはずなので、嘘だということはすぐにバレるであろう。
それを分かった上でなんと突っ込んでくるのか楽しみに、俺はスマホを仕舞った。
結果から言うと、案の定、裕貴は遅刻をした。
だが思っていたほどの大遅刻ではなく、およそ10分ほど。
それでも遅刻は遅刻であり、顧問から軽く説教をくらい終わってから練習に参加しに来た。
「なんか今日、いつもより機嫌悪そうだったんだけど」
その機嫌の悪かったという顧問のそれが移ったかのように裕貴がブツブツと言う。
「幸介の言ったことがホントになっちゃったのか?」
「ちょ、雅也、俺のせいにするなよ」
「まぁまぁ」
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午前はそんな調子でご機嫌ナナメだった裕貴も、午後にはようやく切り替えて練習ができていた。
そしてあっという間に下校の時間。
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