アナニーが気持ちよすぎて本物が欲しくなりました 美しい男の娘とマッチョガチホモイケメンのオナホに堕ちる

ガチホモイケメンの逞しいものに征服されて

01 告白

　とある休日の午後。大学近くにある喫茶店。
「あの……先輩……。圭から聞いたんだけど……ガチホモってほんとですか……？」
　テーブルの向かいに座る人物に、翼は小声で問う。
「ほんとだ……。だから君に興味がある」
　小声で応答される。
（まだ信じられないよな……だって……水泳部のエース京相先輩だぜ……）
　目の前の人物を改めて見て、翼はそんなことを思う。
　彼は京相薫。翼や圭より一学年上。水泳部で前年全国大会三位に輝いた実績を持つアスリートだ。筋肉に覆われたギリシャ彫刻のような身体は、服越しにもわかる。顔立ちはゴツめだがイケメンで、たいそうモテるらしい。
「でも……先輩彼女いるって聞きましたけど……？」
　どうもその点が気がかりだった。
「それなんだけどな……。秘密にして欲しいんだけど……。実は互いに契約彼氏と彼女なんだ……」
　薫の口から衝撃的な秘密が語られる。
　美人でモデルもしている彼女とは、実は互いに女除け男除けのために表面上お付き合いしているだけ。なんと、あちらもレズで実は男に興味がないらしい。
　ふたりの利害が一致して、表向き恋人を演じているのだそうだ。
（すごいリア充に見えたのに……そんなこととは……）
　翼には少なからずショックなことだった。誰もがうらやむ美男美女のカップルが、実は契約関係に過ぎなかったとは。
（でも……本当に先輩がガチホモなんだとしたら……）
　薫の逞しい胸板に目線をやって、ゴクリとつばを呑み込む。猛烈に欲情を誘われる。これから彼に抱かれるのだと思うと。