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ぱんつ事変
23 粗品疑惑
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夕食後。
寮のポーターが届け物を持って来た。
「おい。」
いつものようにラッシュが呼ぶ。
はいよー!と参上するルツに、ラッシュはテーブルの上の箱を指差した。
「下のデカいのは俺のだ。
いつもの様に順番に使う。
そして上のはお前のだ。この順番を崩すなよ」
「⁇?」
よくわからないけど、受け取って開ける。
途端に箱から光が溢れ出た。
そこにはクッキーかおはぎのように並ぶ、光り輝く物がるいるいと並べられていた。
赤・緑・真珠・桃・青…
わぁ、色の宝石箱やぁ‼︎
ぱんつ。
これはラッシュ様のワードローブで馴染みがある
コレはぱんつですねっ!
しかも箱はフェドリックの高級品。
ってことはこれ一枚が食堂のバイト代よりも、当たり前だがお高いヤツだ‼︎
基本、ルツ達平民はぱんつといえば木綿が麻のいわゆるトランクスというかドロワーズだ。
色は自然に優しい草木染め。
はっきりした色では無く、いわばはんなりした柔らかい色。
ソレに慣れたルツの目の前に、王家御用達の高級品がくっきりした色で美しく並んでいた。
一瞬。
ルツはその色とりどりの花園に見惚れた。
そしてふられた番号をガン見した。
慌ててデカい箱を開けると。
そこのぱんつにも番号が振ってある。
「その番号で使う。お前もだ。」
①と書かれた所には、青いペイズリー柄のぱんつ
2つの箱をしげしげみたが。
そのサイクルは同じだった。
つまり、ルツはラッシュ様と同じぱんつをこれから履くわけで…
ラッシュ様がぱんつを指さされる日は、ルツもぱんつを指さされるわけで…
"ぱんつを笑う者はぱんつで泣く"
~~なんてこすっからい嫌がらせなんだ‼︎
しかもシルク。
一流店のオーダー品。
こんな高いものをまともな神経で履けるとでも思ってんのかよ!
このクソ王子‼︎
嫌がらせの為に無駄金使うんじゃねぇっ!
「あ、あの…。ありがたいのですが….
この下賜品はちょっと僕には過分すぎまして…」
引き攣るルツに、ラッシュはふふふん☆
と、鼻で笑った。
「高価なぱんつに恐れを成したのは無理もない。
俺のありがたいブツを包むのなら分かるが。
お前の粗品を包むのは、このぱんつでは勿体ないからな‼︎」
ドヤ顔にかっとなった。
「粗品じゃありませんからっ!」
ぎいっ! と拳を握ったら。
ラッシュ様は悪い顔でにやりと笑った。
「ほう。ならいいじゃないか。
使え。 ~~そうだな(サイズを)確認してやる。この1番を履いてみろ。」
履いてみろ。
上から目線で言われて。
じゃ、履いてみますよ‼︎
僕の立派なモノを包む価値があればいいですけどねっ!
と、叫んでルツは部屋のドアをばーんと閉めた
後に両方からこの時の話を聞いたアメデオは
『こいつら同じ性格じゃん。』
と、真面目な顔を崩さないようにしながら思った。
寮のポーターが届け物を持って来た。
「おい。」
いつものようにラッシュが呼ぶ。
はいよー!と参上するルツに、ラッシュはテーブルの上の箱を指差した。
「下のデカいのは俺のだ。
いつもの様に順番に使う。
そして上のはお前のだ。この順番を崩すなよ」
「⁇?」
よくわからないけど、受け取って開ける。
途端に箱から光が溢れ出た。
そこにはクッキーかおはぎのように並ぶ、光り輝く物がるいるいと並べられていた。
赤・緑・真珠・桃・青…
わぁ、色の宝石箱やぁ‼︎
ぱんつ。
これはラッシュ様のワードローブで馴染みがある
コレはぱんつですねっ!
しかも箱はフェドリックの高級品。
ってことはこれ一枚が食堂のバイト代よりも、当たり前だがお高いヤツだ‼︎
基本、ルツ達平民はぱんつといえば木綿が麻のいわゆるトランクスというかドロワーズだ。
色は自然に優しい草木染め。
はっきりした色では無く、いわばはんなりした柔らかい色。
ソレに慣れたルツの目の前に、王家御用達の高級品がくっきりした色で美しく並んでいた。
一瞬。
ルツはその色とりどりの花園に見惚れた。
そしてふられた番号をガン見した。
慌ててデカい箱を開けると。
そこのぱんつにも番号が振ってある。
「その番号で使う。お前もだ。」
①と書かれた所には、青いペイズリー柄のぱんつ
2つの箱をしげしげみたが。
そのサイクルは同じだった。
つまり、ルツはラッシュ様と同じぱんつをこれから履くわけで…
ラッシュ様がぱんつを指さされる日は、ルツもぱんつを指さされるわけで…
"ぱんつを笑う者はぱんつで泣く"
~~なんてこすっからい嫌がらせなんだ‼︎
しかもシルク。
一流店のオーダー品。
こんな高いものをまともな神経で履けるとでも思ってんのかよ!
このクソ王子‼︎
嫌がらせの為に無駄金使うんじゃねぇっ!
「あ、あの…。ありがたいのですが….
この下賜品はちょっと僕には過分すぎまして…」
引き攣るルツに、ラッシュはふふふん☆
と、鼻で笑った。
「高価なぱんつに恐れを成したのは無理もない。
俺のありがたいブツを包むのなら分かるが。
お前の粗品を包むのは、このぱんつでは勿体ないからな‼︎」
ドヤ顔にかっとなった。
「粗品じゃありませんからっ!」
ぎいっ! と拳を握ったら。
ラッシュ様は悪い顔でにやりと笑った。
「ほう。ならいいじゃないか。
使え。 ~~そうだな(サイズを)確認してやる。この1番を履いてみろ。」
履いてみろ。
上から目線で言われて。
じゃ、履いてみますよ‼︎
僕の立派なモノを包む価値があればいいですけどねっ!
と、叫んでルツは部屋のドアをばーんと閉めた
後に両方からこの時の話を聞いたアメデオは
『こいつら同じ性格じゃん。』
と、真面目な顔を崩さないようにしながら思った。
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