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一章
セカの街の新人冒険者7
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『労働者』に一式を依頼してから一週間は相変わらず毎日依頼をこなして過ごした。体力と筋力を鍛えるために農作業や土木工事の依頼を選んで受けていたが。
朝食にいつもの店で野菜たっぷりのバーガーを食べて何時もより機嫌良く組合へ向かう。というのも今日から二日間各種武器の講習があり、まだ主要武器が決まっていない俺はこの講習期間を切っ掛けに主要武器を決めたいと思っていた。
「おはようございます。武器講習を受けたいんですけど」
依頼受付の隣にある受付で係の職員に冒険者カードを渡す。
「武器項目一つにつき二千エルで最大三つまで参加できますがどうしますか?因みに今日の講習項目は、片手剣、槍、弓、斧が有りますよ」
値段については特に問題ないし、まだ資金に余裕はあるから訓練したことがない武器は一通り受けようかな。
「槍以外の三つでお願いします」
同時に六千エルを支払う。
「片手剣、弓、斧の三つですね。これが参加証明カードです。講習に参加する際指導員にお渡しください。もう少しすると剣の講習が始まりますので訓練所に遅れずに向かってください。」
受付の職員から参加証明カードを貰い、訓練所へ向かった。
「これで盾の講習を終える。今回教えたことは基礎中の基礎なので各々鍛練を怠らないように!」
盾の指導員から締めの檄が飛び講習が終える。
この二日間で片手剣、長剣、斧、棒、盾、弓の六つの講習を受けたが、手応えとしては斧と棒、盾が中々、片手剣と長剣はあんまり、弓にいたっては壊滅的といった所。
「武器どうしようかなぁ」
組合を出た後公衆浴場によってさっぱりした後これからの武器について考える。
剣は太刀筋を意識しすぎてぎこちなくなってしまった。刃を立てて切るという動作が想像以上に繊細で難しかった事もある。斧についてはある意味使い慣れてはいる。手斧サイズのものに限るが昔から山仕事で使ってきた道具だから。ただいざ野生生物や魔獣と戦う時リーチが無さすぎる。基本的にどんな相手でもリーチの外から攻撃出来るのならそれに越したことはない。盾は中々良かったけど思いっきり動き回るのには邪魔になりそうだ。持つとしても腕に付けることができる小さめのものかな。弓にいたっては全くセンスが感じられなかった。講習を受けた面子のなかで一番下手だった。こうなると現時点では短槍が一番向いてるのかもしれない。でも短槍一本だといざというとき投擲出来ないから投擲用のも何本か作っておかないと。
なんて考え事をしていたらいつの間にか駆け出し荘に着いていた。夕食を買って来るのを忘れ慌てて戻ったけど。
因みに夕食はいつのもバーガーの店。何でも新作を開発中らしく試食として安く食わせて貰った。美味しいっちゃ美味しいんだけどどこかパンチの無い味で率直に伝えると、残念がってはいたが少し納得のいくような顔もしていた。
更なる改良を目指すらしい。
俺もおっちゃんに負けないように頑張ろう。
朝食にいつもの店で野菜たっぷりのバーガーを食べて何時もより機嫌良く組合へ向かう。というのも今日から二日間各種武器の講習があり、まだ主要武器が決まっていない俺はこの講習期間を切っ掛けに主要武器を決めたいと思っていた。
「おはようございます。武器講習を受けたいんですけど」
依頼受付の隣にある受付で係の職員に冒険者カードを渡す。
「武器項目一つにつき二千エルで最大三つまで参加できますがどうしますか?因みに今日の講習項目は、片手剣、槍、弓、斧が有りますよ」
値段については特に問題ないし、まだ資金に余裕はあるから訓練したことがない武器は一通り受けようかな。
「槍以外の三つでお願いします」
同時に六千エルを支払う。
「片手剣、弓、斧の三つですね。これが参加証明カードです。講習に参加する際指導員にお渡しください。もう少しすると剣の講習が始まりますので訓練所に遅れずに向かってください。」
受付の職員から参加証明カードを貰い、訓練所へ向かった。
「これで盾の講習を終える。今回教えたことは基礎中の基礎なので各々鍛練を怠らないように!」
盾の指導員から締めの檄が飛び講習が終える。
この二日間で片手剣、長剣、斧、棒、盾、弓の六つの講習を受けたが、手応えとしては斧と棒、盾が中々、片手剣と長剣はあんまり、弓にいたっては壊滅的といった所。
「武器どうしようかなぁ」
組合を出た後公衆浴場によってさっぱりした後これからの武器について考える。
剣は太刀筋を意識しすぎてぎこちなくなってしまった。刃を立てて切るという動作が想像以上に繊細で難しかった事もある。斧についてはある意味使い慣れてはいる。手斧サイズのものに限るが昔から山仕事で使ってきた道具だから。ただいざ野生生物や魔獣と戦う時リーチが無さすぎる。基本的にどんな相手でもリーチの外から攻撃出来るのならそれに越したことはない。盾は中々良かったけど思いっきり動き回るのには邪魔になりそうだ。持つとしても腕に付けることができる小さめのものかな。弓にいたっては全くセンスが感じられなかった。講習を受けた面子のなかで一番下手だった。こうなると現時点では短槍が一番向いてるのかもしれない。でも短槍一本だといざというとき投擲出来ないから投擲用のも何本か作っておかないと。
なんて考え事をしていたらいつの間にか駆け出し荘に着いていた。夕食を買って来るのを忘れ慌てて戻ったけど。
因みに夕食はいつのもバーガーの店。何でも新作を開発中らしく試食として安く食わせて貰った。美味しいっちゃ美味しいんだけどどこかパンチの無い味で率直に伝えると、残念がってはいたが少し納得のいくような顔もしていた。
更なる改良を目指すらしい。
俺もおっちゃんに負けないように頑張ろう。
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