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宿の開店に向けて、メゾン•ルミエール
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宿の引き渡し後、
ジョアンナとカイルドは、まだ空っぽの広間に座り、これからの夢を語り合っていた。
「ここにテーブルを置いて、窓辺には花を飾って……」
「二階は客室にすれば、旅人も安心だな」
そんな風に未来を想像していると──
「お祝いに参りましたわ♡」
バァン、と勢いよく扉が開いた。
光り輝くドレスに身を包んだメリンダさまが、両手に抱えきれないほどの箱を携えて登場する。
「……メリンダさま!?」
「だって、開業祝いでしょう? 必要なものを揃えてまいりましたの」
ずらりと並べられる豪華食器、銀のカトラリー、そして場違いに高級な絨毯。
「これで、一流の宿にふさわしい格が整いますわ♡」
ジョアンナは頭を抱えた。
「わ、わたしたち、小さな宿をやりたいだけなんですけど!?」
さらに。
アルフレッド
「……僕も来てしまった」
と、気まずそうに王子が姿を見せた。
「王子までぇぇぇ!?!?」
王子は咳払いして、そっと言った。
「宿ができると聞いて……視察という名目でな。……いや、正直に言うと、僕も手伝いたかったんだ」
メリンダさまが得意げに扇子を広げる。
「ほら見なさい。私の采配で、もう“開業前夜祭”ですわ!」
こうして、まだ開いてもいない宿に、なぜか豪華な祝宴が始まってしまったのだった。
朝一番、看板を掲げたばかりの「 メゾン・ルミエール」
ジョアンナとアルフレッドは胸を高鳴らせながら戸口を開いた。
「いらっしゃ──」
言い終える前に、村の人々がどっとなだれ込む。
昨日の前夜祭が噂になり、「新しい宿ができた!」と大騒ぎだったのだ。
⸻
厨房ドタバタ
「焼き鳥の串、もうない!? え、こんなに早く!?」
ジョアンナが必死に台所で串を刺す。
アルフレッドは肉を焼きながら、「焦るな、火加減は大事だ!」と声を張り上げる。
しかし焦げる、煙る、香ばしい匂いにまた客が増える。
⸻
客室パニック
「お部屋はまだ整ってませんので──」と言う間もなく、旅人たちが「空いてるなら泊まる!」と大喜びで布団に倒れ込む。
慌ててシーツを引っ張るジョアンナ。
アルフレッドがバケツ片手に廊下を走る。
メリンダさまが、なぜか手伝いに来て「ベッドメイキングはわたくしに任せなさい♡」と仕切り始める。
⸻
王子、なぜか雑用係
「僕も……やる!」
王子が袖をまくり、厨房で皿を運ぶ。
……しかし転んで山盛りのスープをぶちまける。
「王子ぃぃぃ!?!?」
メリンダさまが即座に扇子でフォロー。
「まあまあ、こういうのも愛嬌ですわ♡」
⸻
夜になって
嵐のような一日が終わり、客たちの笑い声が静かに消えていく。
「……ふぅ。大変だったな」
「でも、嬉しいですね。みんな“また来る”って……」
疲れ果てながらも、二人は顔を見合わせて笑った。
小さな宿は、慌ただしくも幸せな第一歩を踏み出したのだった。
宿の名前「メゾン・ルミエール」は、村人たちの間でもすぐに広まった。
「光の宿だってよ」「ああ、あったかそうだな」
そんな噂と共に、客は日に日に増えていった。
けれどある夜。
「何か、この宿ならではの料理はないのか?」
常連になりかけの商人が、にこにこ笑いながらジョアンナに尋ねた。
ジョアンナは首をかしげ、考え込む。
「うちならでは……」
アルフレッドが横からぽつりと言った。
「いつも作ってる“夜食の煮込み”でいいんじゃないか? 俺は、あれが一番好きだ」
「えっ、あれ……?」
思わず赤面するジョアンナ。
でも、その夜。
ジョアンナは台所に立ち、コトコトと鍋を煮込んだ。
野菜たっぷり、香り高いスープに、とろりと柔らかいお肉。
おかわり自由にして、大きな鍋で提供した。
「……うまい!」
「体があったまるな!」
客たちは夢中で平らげた。
気づけば、それは「光の宿の名物・夜食スープ」と呼ばれるようになった。
アルフレッドは満足そうに腕を組み、
「やっぱり、これが一番だな。お前の味は、人を笑顔にする」
ジョアンナは照れ笑いしながら、お玉を抱きしめるように持ち上げた。
「……じゃあ、これが“メゾン・ルミエール”の看板料理ですね」
ある日の夜。
食堂の隅で、旅人の一人がスープを飲み干しながら名残惜しそうにため息をついた。
「……これ、持ち帰れないのか?」
「えっ」
ジョアンナはお玉を持ったまま目を瞬かせる。
「次の街まで数日かかるんだ。こんな料理があったら、どんなに助かるか……」
その言葉に、他の客も「たしかに」「保存できたらいいのに」と口々に言い出した。
ジョアンナは少し考え、パンの仕込みを思い出す。
「……じゃあ、固めのパンにして、スープを染み込ませて焼いたら……旅の途中でも食べられるかもしれません」
翌日、彼女はさっそく試作に取りかかった。
小さな丸パンにスープを煮詰めて練り込み、さらに表面を軽く焼き上げる。
すると香ばしい匂いと共に、ふわりとスープの旨味が広がった。
「これは……!」
アルフレッドが一口かじり、目を見開く。
「スープの味がちゃんと残ってる。腹持ちもいいし、旅人にぴったりだ」
その日から、宿の名物は二つになった。
大鍋で振る舞う「夜食スープ」と──
持ち帰り用に売り出された「ルミエール・ブレッド」。
旅人たちは袋に詰められたパンを抱えて出立し、やがてそれは街から街へと広がっていった。
「光の宿の味」として。
ジョアンナとカイルドは、まだ空っぽの広間に座り、これからの夢を語り合っていた。
「ここにテーブルを置いて、窓辺には花を飾って……」
「二階は客室にすれば、旅人も安心だな」
そんな風に未来を想像していると──
「お祝いに参りましたわ♡」
バァン、と勢いよく扉が開いた。
光り輝くドレスに身を包んだメリンダさまが、両手に抱えきれないほどの箱を携えて登場する。
「……メリンダさま!?」
「だって、開業祝いでしょう? 必要なものを揃えてまいりましたの」
ずらりと並べられる豪華食器、銀のカトラリー、そして場違いに高級な絨毯。
「これで、一流の宿にふさわしい格が整いますわ♡」
ジョアンナは頭を抱えた。
「わ、わたしたち、小さな宿をやりたいだけなんですけど!?」
さらに。
アルフレッド
「……僕も来てしまった」
と、気まずそうに王子が姿を見せた。
「王子までぇぇぇ!?!?」
王子は咳払いして、そっと言った。
「宿ができると聞いて……視察という名目でな。……いや、正直に言うと、僕も手伝いたかったんだ」
メリンダさまが得意げに扇子を広げる。
「ほら見なさい。私の采配で、もう“開業前夜祭”ですわ!」
こうして、まだ開いてもいない宿に、なぜか豪華な祝宴が始まってしまったのだった。
朝一番、看板を掲げたばかりの「 メゾン・ルミエール」
ジョアンナとアルフレッドは胸を高鳴らせながら戸口を開いた。
「いらっしゃ──」
言い終える前に、村の人々がどっとなだれ込む。
昨日の前夜祭が噂になり、「新しい宿ができた!」と大騒ぎだったのだ。
⸻
厨房ドタバタ
「焼き鳥の串、もうない!? え、こんなに早く!?」
ジョアンナが必死に台所で串を刺す。
アルフレッドは肉を焼きながら、「焦るな、火加減は大事だ!」と声を張り上げる。
しかし焦げる、煙る、香ばしい匂いにまた客が増える。
⸻
客室パニック
「お部屋はまだ整ってませんので──」と言う間もなく、旅人たちが「空いてるなら泊まる!」と大喜びで布団に倒れ込む。
慌ててシーツを引っ張るジョアンナ。
アルフレッドがバケツ片手に廊下を走る。
メリンダさまが、なぜか手伝いに来て「ベッドメイキングはわたくしに任せなさい♡」と仕切り始める。
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王子、なぜか雑用係
「僕も……やる!」
王子が袖をまくり、厨房で皿を運ぶ。
……しかし転んで山盛りのスープをぶちまける。
「王子ぃぃぃ!?!?」
メリンダさまが即座に扇子でフォロー。
「まあまあ、こういうのも愛嬌ですわ♡」
⸻
夜になって
嵐のような一日が終わり、客たちの笑い声が静かに消えていく。
「……ふぅ。大変だったな」
「でも、嬉しいですね。みんな“また来る”って……」
疲れ果てながらも、二人は顔を見合わせて笑った。
小さな宿は、慌ただしくも幸せな第一歩を踏み出したのだった。
宿の名前「メゾン・ルミエール」は、村人たちの間でもすぐに広まった。
「光の宿だってよ」「ああ、あったかそうだな」
そんな噂と共に、客は日に日に増えていった。
けれどある夜。
「何か、この宿ならではの料理はないのか?」
常連になりかけの商人が、にこにこ笑いながらジョアンナに尋ねた。
ジョアンナは首をかしげ、考え込む。
「うちならでは……」
アルフレッドが横からぽつりと言った。
「いつも作ってる“夜食の煮込み”でいいんじゃないか? 俺は、あれが一番好きだ」
「えっ、あれ……?」
思わず赤面するジョアンナ。
でも、その夜。
ジョアンナは台所に立ち、コトコトと鍋を煮込んだ。
野菜たっぷり、香り高いスープに、とろりと柔らかいお肉。
おかわり自由にして、大きな鍋で提供した。
「……うまい!」
「体があったまるな!」
客たちは夢中で平らげた。
気づけば、それは「光の宿の名物・夜食スープ」と呼ばれるようになった。
アルフレッドは満足そうに腕を組み、
「やっぱり、これが一番だな。お前の味は、人を笑顔にする」
ジョアンナは照れ笑いしながら、お玉を抱きしめるように持ち上げた。
「……じゃあ、これが“メゾン・ルミエール”の看板料理ですね」
ある日の夜。
食堂の隅で、旅人の一人がスープを飲み干しながら名残惜しそうにため息をついた。
「……これ、持ち帰れないのか?」
「えっ」
ジョアンナはお玉を持ったまま目を瞬かせる。
「次の街まで数日かかるんだ。こんな料理があったら、どんなに助かるか……」
その言葉に、他の客も「たしかに」「保存できたらいいのに」と口々に言い出した。
ジョアンナは少し考え、パンの仕込みを思い出す。
「……じゃあ、固めのパンにして、スープを染み込ませて焼いたら……旅の途中でも食べられるかもしれません」
翌日、彼女はさっそく試作に取りかかった。
小さな丸パンにスープを煮詰めて練り込み、さらに表面を軽く焼き上げる。
すると香ばしい匂いと共に、ふわりとスープの旨味が広がった。
「これは……!」
アルフレッドが一口かじり、目を見開く。
「スープの味がちゃんと残ってる。腹持ちもいいし、旅人にぴったりだ」
その日から、宿の名物は二つになった。
大鍋で振る舞う「夜食スープ」と──
持ち帰り用に売り出された「ルミエール・ブレッド」。
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「光の宿の味」として。
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