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第4話 いちばんうしろのラスボス
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「魔法使いだからといって、体術・剣術を疎かにしてはなりません。ではなぜ、我々魔法使いが近年接近戦を想定した戦闘を意識しているのか、説明できる方はいますか――」
階段教室の一番上の列をクレアと二人で占領しながら先生の話を聞いていた。
本当は俺もみんなと打ち解けて、もっと気軽にそばに座ってほしいと思っているんだけど、焦りは禁物。ただでさえ俺はみんなから気持ち悪がられて疎まれる存在だ。
「なんで災いの魔女とゾンビ公爵が並んで授業を受けてんだよ!?」
「不吉過ぎるだろ」
いくら心を入れ替えたと言っても、そんなものは言ったところで誰にも伝わらない。これからの態度で少しずつ信頼を得ていくしかない。
教壇に立つ先生でさえも、俺が真面目に授業に出ていることが信じられないと言った様子。先程からチラチラ視線を感じる。
背筋を伸ばして手を挙げる真面目なクレアに、少し困り顔の先生が、「Ms.ラングリー」彼女の名を口にする。
「かつて魔法使いたちが手にしていたのは文字通りの杖――白杖だけだった。一方、剣士たちが手にしていたのは研ぎ澄まされた刃。そこで彼の国の王は困ったという。果たしてどちらが最強であり、王国聖騎士に相応しいのかと」
「――そのまま、続けてください」
「はい。その結果魔法使いと剣士による決闘が各地で相次ぎ、互いに多大なる犠牲を出すことになる。にも関わらず、ついに最強がどちらかという結論には至らなかった」
それはなぜですかとの先生の問いかけに、クレアは言い淀むことなく堂々と答える。
「鍛え抜かれた肉体から放たれる剣の閃きは、一瞬の呪文よりも速かったためだ。逆に、距離を取られてしまっては剣士に為す術はなかった。ある間合いより内側では剣士が、外側では魔法使いがどうしても勝ってしまう。では剣と魔法――二つを極めし者こそが真に王国聖騎士に相応しいのではないかという結論に王は至った。それこそが一足一杖の間合い。魔法剣の歴史のはじまりであり、私たちが杖剣を腰に提げる理由でもある」
「素晴らしいです、Ms.ラングリー。よく復習していますね」
席に座ったクレアが小さくガッツポーズをしていた。
意外と可愛いところのあるやつだなと、俺の口元もつい綻ぶ。
「魔法は精神に、剣は鍛え上げられた肉体に宿ります。一年生であったこれまでとは異なり、二年生からはより本格的な授業が展開されていきます。一層気を引きしてめてくださいね。
以上、これにて本日の魔法学講座を終わります――」
先生の言葉をふんふんと頷きながら、教室から出ていく生徒たちを眺める。
それから俺もクレアと一緒に教室を出ようと立ち上がった。
「Mr.グラップラー、今日はとてもめずらしいですね」
教壇で次の授業の準備をしていたサシャール先生が話しかけてきた。
眼鏡を掛け、サラサラの黒髪は肩口で切りそろえられている。黒いローブの内側で自己主張強めの胸に、つい目がいってしまいがちになるのは俺だけではないはず。
俺は意識的に胸部を見ないように心がけた。これ以上嫌われないための予防策だ。
「サシャール先生。これまでの俺はどうかしていたと思う。これからは心を入れ替え、真面目に授業にも出席しようと思っている」
恭しく頭を下げた俺を見やるサシャール先生の目が、ギョッと見開いた。
「Mr.グラップラー……その、どこか体でも悪いのですか?」
「いや、俺は至って健康だ」
「では、やはり相当ショックだったのですね。ひどく頭を打ちつけたとも聞いています」
感慨深そうに何度も頭を上下に振っている。
「俺のこれまでの行いを考えれば、すぐには信じてもらえないかもしれないが、皆に信じてもらえるように努力するつもりだ」
そう言って俺が恥ずかしそうに頭を掻くと、隣のクレアが凛々しい声を響かせる。
「人は変わりたいと望んだ時にはすでに変わっているものだぞ、リオニス」
「そうですね。他の先生方はともかく、私はMs.ラングリーの言う通りだと思いますよ」
「はい!」
ペコリ頭を下げて退室する俺を、サシャール先生は本当に驚いたといった顔で見送ってくれた。
教室を出て廊下を直進していると、前方から見知った顔、アリシアとアレスがこちらに向かって歩いてくる。
ムッと眉間に力を込めるアリシアと目が合った俺は、思わず反射的に顔を背けてしまいそうになる。
「この臆病者めがッ」
「―――っ」
すれ違いざまに肩をぶつけられると同時に、アレスの嘲りの声が鼓膜に突き刺さった。
何か言い返してやりたいと思う黒い衝動が腹の中で熱となって渦を巻く。
――来た!
あのときと同じ運命の矯正力だ!
俺はグツグツ煮えたぎる鍋に蓋をするように、奥歯を噛んでこらえる。
吹きこぼれそうになる感情をグッと押し殺す。
どうかこの痛みに、怒りに、憎しみに支配されないでくれ――リオニスは変わりたいのだ。
「―――!?」
微かに震える俺の手を、クレアの手のひらが優しく包み込んでくれる。
すると、胸の淀みが嘘みたいにスッと消えていく。
まるで深い湖の底に沈んでしまったような俺を、優しくすくい上げてくれたかのように。
「リオニスは次の授業はどれに出るのだ?」
「え……ああ、えーと」
何事もなかったかのように語りかけてくるクレアに、俺は心のなかで深く感謝した。
だから俺も、何事もなかったかのように接することにする。
「魔法剣の授業に出てみようかなと思っている。昔色々あった先生に早めに謝罪しておきたいしな」
「うむ。では、私とはここまでのようだな」
クレアは次は星々魔法の授業に出るらしく、俺は彼女とここで別れることにした。
「色々と助かった。また会ったら話しかけても……迷惑じゃないか?」
「当然ではないか。私たちは学友なのだから」
「そうか!」
俺は小さくなっていくクレアの背中に大きく手を振った。
アルカミア魔法学校では主に生徒自身が受けたい授業を選んでその教室に出向く、各生徒の自主性が尊重されている。
言ってしまえば出席日数に関わらず、年に三回ある試験で教師たちが定めた一定水準をマークすれば、アルカミア魔法学校では留年することはない。
逆をいえば、真面目に授業に出ていても試験の成績が芳しくなければ留年は免れない。
ご存知の通り、俺は去年一年間ほとんど授業には出席しなかった。
試験は適当に受けていたものの、一応学年の真ん中をキープしている。
本当は学年ダントツトップの実力があるにも関わらず、ゲームでは物語序盤から主人公たちと戦うために、実力を隠しているという設定なのだろう。
すべては製作者サイドの都合である。
初っ端からチート過ぎるラスボスと戦ったって、主人公たちに勝ち目なんて100%ないからな。
「俺が今まで手を抜いてたのも、やはり知らず知らずのうちに設定に従っていたからと考えるべきか」
その辺のことは自分でもよくわからない。
「これからはどうするべきか」
一年間ろくに授業に出ていなかった俺が成績優秀だと、却って反感を買ってしまわないだろうか。
しかし、あまりに弱すぎると却って公爵家の人間としての立場的にどうなんだろう?
そこんところゲームプロデューサーはどう考えていたんだろか。非常に気になる。
「う~ん、どうしたものか」
さじ加減が難しそうだなと頭をひねりながら、魔法剣の授業が行われる三階の教室に向かっていると、何やら物騒な声音が聞こえてきた。
「平民の分際でもういっぺん言ってみやがれッ!」
階段教室の一番上の列をクレアと二人で占領しながら先生の話を聞いていた。
本当は俺もみんなと打ち解けて、もっと気軽にそばに座ってほしいと思っているんだけど、焦りは禁物。ただでさえ俺はみんなから気持ち悪がられて疎まれる存在だ。
「なんで災いの魔女とゾンビ公爵が並んで授業を受けてんだよ!?」
「不吉過ぎるだろ」
いくら心を入れ替えたと言っても、そんなものは言ったところで誰にも伝わらない。これからの態度で少しずつ信頼を得ていくしかない。
教壇に立つ先生でさえも、俺が真面目に授業に出ていることが信じられないと言った様子。先程からチラチラ視線を感じる。
背筋を伸ばして手を挙げる真面目なクレアに、少し困り顔の先生が、「Ms.ラングリー」彼女の名を口にする。
「かつて魔法使いたちが手にしていたのは文字通りの杖――白杖だけだった。一方、剣士たちが手にしていたのは研ぎ澄まされた刃。そこで彼の国の王は困ったという。果たしてどちらが最強であり、王国聖騎士に相応しいのかと」
「――そのまま、続けてください」
「はい。その結果魔法使いと剣士による決闘が各地で相次ぎ、互いに多大なる犠牲を出すことになる。にも関わらず、ついに最強がどちらかという結論には至らなかった」
それはなぜですかとの先生の問いかけに、クレアは言い淀むことなく堂々と答える。
「鍛え抜かれた肉体から放たれる剣の閃きは、一瞬の呪文よりも速かったためだ。逆に、距離を取られてしまっては剣士に為す術はなかった。ある間合いより内側では剣士が、外側では魔法使いがどうしても勝ってしまう。では剣と魔法――二つを極めし者こそが真に王国聖騎士に相応しいのではないかという結論に王は至った。それこそが一足一杖の間合い。魔法剣の歴史のはじまりであり、私たちが杖剣を腰に提げる理由でもある」
「素晴らしいです、Ms.ラングリー。よく復習していますね」
席に座ったクレアが小さくガッツポーズをしていた。
意外と可愛いところのあるやつだなと、俺の口元もつい綻ぶ。
「魔法は精神に、剣は鍛え上げられた肉体に宿ります。一年生であったこれまでとは異なり、二年生からはより本格的な授業が展開されていきます。一層気を引きしてめてくださいね。
以上、これにて本日の魔法学講座を終わります――」
先生の言葉をふんふんと頷きながら、教室から出ていく生徒たちを眺める。
それから俺もクレアと一緒に教室を出ようと立ち上がった。
「Mr.グラップラー、今日はとてもめずらしいですね」
教壇で次の授業の準備をしていたサシャール先生が話しかけてきた。
眼鏡を掛け、サラサラの黒髪は肩口で切りそろえられている。黒いローブの内側で自己主張強めの胸に、つい目がいってしまいがちになるのは俺だけではないはず。
俺は意識的に胸部を見ないように心がけた。これ以上嫌われないための予防策だ。
「サシャール先生。これまでの俺はどうかしていたと思う。これからは心を入れ替え、真面目に授業にも出席しようと思っている」
恭しく頭を下げた俺を見やるサシャール先生の目が、ギョッと見開いた。
「Mr.グラップラー……その、どこか体でも悪いのですか?」
「いや、俺は至って健康だ」
「では、やはり相当ショックだったのですね。ひどく頭を打ちつけたとも聞いています」
感慨深そうに何度も頭を上下に振っている。
「俺のこれまでの行いを考えれば、すぐには信じてもらえないかもしれないが、皆に信じてもらえるように努力するつもりだ」
そう言って俺が恥ずかしそうに頭を掻くと、隣のクレアが凛々しい声を響かせる。
「人は変わりたいと望んだ時にはすでに変わっているものだぞ、リオニス」
「そうですね。他の先生方はともかく、私はMs.ラングリーの言う通りだと思いますよ」
「はい!」
ペコリ頭を下げて退室する俺を、サシャール先生は本当に驚いたといった顔で見送ってくれた。
教室を出て廊下を直進していると、前方から見知った顔、アリシアとアレスがこちらに向かって歩いてくる。
ムッと眉間に力を込めるアリシアと目が合った俺は、思わず反射的に顔を背けてしまいそうになる。
「この臆病者めがッ」
「―――っ」
すれ違いざまに肩をぶつけられると同時に、アレスの嘲りの声が鼓膜に突き刺さった。
何か言い返してやりたいと思う黒い衝動が腹の中で熱となって渦を巻く。
――来た!
あのときと同じ運命の矯正力だ!
俺はグツグツ煮えたぎる鍋に蓋をするように、奥歯を噛んでこらえる。
吹きこぼれそうになる感情をグッと押し殺す。
どうかこの痛みに、怒りに、憎しみに支配されないでくれ――リオニスは変わりたいのだ。
「―――!?」
微かに震える俺の手を、クレアの手のひらが優しく包み込んでくれる。
すると、胸の淀みが嘘みたいにスッと消えていく。
まるで深い湖の底に沈んでしまったような俺を、優しくすくい上げてくれたかのように。
「リオニスは次の授業はどれに出るのだ?」
「え……ああ、えーと」
何事もなかったかのように語りかけてくるクレアに、俺は心のなかで深く感謝した。
だから俺も、何事もなかったかのように接することにする。
「魔法剣の授業に出てみようかなと思っている。昔色々あった先生に早めに謝罪しておきたいしな」
「うむ。では、私とはここまでのようだな」
クレアは次は星々魔法の授業に出るらしく、俺は彼女とここで別れることにした。
「色々と助かった。また会ったら話しかけても……迷惑じゃないか?」
「当然ではないか。私たちは学友なのだから」
「そうか!」
俺は小さくなっていくクレアの背中に大きく手を振った。
アルカミア魔法学校では主に生徒自身が受けたい授業を選んでその教室に出向く、各生徒の自主性が尊重されている。
言ってしまえば出席日数に関わらず、年に三回ある試験で教師たちが定めた一定水準をマークすれば、アルカミア魔法学校では留年することはない。
逆をいえば、真面目に授業に出ていても試験の成績が芳しくなければ留年は免れない。
ご存知の通り、俺は去年一年間ほとんど授業には出席しなかった。
試験は適当に受けていたものの、一応学年の真ん中をキープしている。
本当は学年ダントツトップの実力があるにも関わらず、ゲームでは物語序盤から主人公たちと戦うために、実力を隠しているという設定なのだろう。
すべては製作者サイドの都合である。
初っ端からチート過ぎるラスボスと戦ったって、主人公たちに勝ち目なんて100%ないからな。
「俺が今まで手を抜いてたのも、やはり知らず知らずのうちに設定に従っていたからと考えるべきか」
その辺のことは自分でもよくわからない。
「これからはどうするべきか」
一年間ろくに授業に出ていなかった俺が成績優秀だと、却って反感を買ってしまわないだろうか。
しかし、あまりに弱すぎると却って公爵家の人間としての立場的にどうなんだろう?
そこんところゲームプロデューサーはどう考えていたんだろか。非常に気になる。
「う~ん、どうしたものか」
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