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第1話 召喚!? スケベなお姉さん
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見渡す限り青い空と、どこまでも続く麦畑――
ガタンガタンと馬車の客車に揺られながら、僕は旅をした。
いや、これは旅なのではない。
――僕は逃亡者なのだ。
彼女から逃れるため……自身の生涯に幕を下ろすため、ハーレムを築かなくてはならない過酷な旅の途中。
決してスケベ心でハーレムを作ろうとする、ハレンチ極まりない旅ではない。
そう、事の始まりは丁度一ヶ月ほど前まで遡る。
◆
12歳の誕生日を一ヶ月後に控えていた僕は、村の村長であり、ポエマー族の族長である父に呼び出されていた。
「タタリ、お前も来月には12になる。ポエマー族の男は12で一人前の戦士として認められることはわかっているな」
「……はい」
タタリ、それは僕の名前だ。
正面に座る父の顔を見ることなく、僕は眉をしかめた。
そんな僕を見て、嘆息した父が咳払いをして自宅の天幕にある人物を呼び入れた。
「入ってきなさい、ジャミコ」
「はい、義父さま」
入ってきたのは僕より6歳年上で、身長2メートルを優に超えるマッチョ女――通称バーサーカー先輩だ。
何を隠そう、このマッチョ女ジャミコは僕の許嫁。
僕が生まれ育った村は人里離れた森の深くにある――ポエマー族と呼ばれる少数部族だ。
僕たちポエマー族はシャーマンと呼ばれる異能を生まれつき有していた。
シャーマン――それは精霊、死霊、悪魔など様々なモノと交信することを可能とする能力だ。
悪魔と交信するポエマー族は忌み嫌われた部族だった。
だからポエマー族は外部との接触を一切断つために、森の中で身を潜めるように静かに生活を送ってきた。
そんなポエマー族は少数部族、現にこの村に子供は僕だけだ。
だから大人たちは僕が12になると同時に婚姻の義を執り行い、このジャミコと僕を結婚させようと企んでいる。
その目的は単純明快。
子孫を沢山作らせることにあった。
「来月には村を上げて2人の門出を祝う祝祭を開く予定だ。2人もそのつもりでいるように」
「もちろんですわ、義父さま! 私10人でも20人でもポコポコと子を生んでみせます! 来月が待ち遠しいわ。来月の今頃は……ぐふふ。可愛いタタリちゃんとバッチ来いハッスルだものっ! あら、ヤダ私ったら……ポッ!」
ジャミコは僕を一瞥し、飢えた獣のようなその口元からよだれを垂らした。
言うまでもなく、僕は吐き気を催していた。
冗談じゃない。
こんな〝ホブゴブリン〟みたいな化物と結ばれるくらいなら……僕は自ら命を絶つ。
それが僕の出した答えであり、ささやかな抵抗だった。
だから僕はみんなが寝静まった頃合いを見計らい、森の中で一人死ぬための儀式を執り行う。
枯れ木をかき集めて火を起こし、燃る命のような炎に僕は呪いをかける。
「エロイムエッサイム……エロエロエッサイム……あれ……呪文あっていたかな?」
死霊を召喚する事は簡単なのだが、上位悪魔を召喚するとなればそれなりの手順が必要となってくる。
なので僕は炊いた炎に言霊を込めて悪魔召喚を試みているのだが、普段悪魔召喚なんてしないから……呪文をド忘れしてしまった。
「まぁ……それっぽい感じでやれば大丈夫か」
僕はかなりアバウトに悪魔召喚の義を続けた。
「古よりこの地に眠る邪の者よ、我が問い聞こえたなら応えたまえ」
僕が呪文を唱えて揺らめく炎に問いかけると、真っ赤な炎はうねりを上げて渦を巻く、黒く染まる炎が弧を描き幾何学的な文様を作り上げていく。
これで悪魔が召喚される。
召喚された悪魔は召喚者の願いを代価と引き換えに叶えてくれるんだ。
僕は自らの魂を代価に願おう、痛み無く安らかに永久の眠りにつけるようにと……。
だけど……僕には一つだけ心残りがある。
「ああ、一度でいいから……綺麗なお姉さんとエッチなことがしてみたかった……。できることなら……快楽の中で死にたかったよ」
無念という思いが握った拳に爪を食い込ませ、僕は下唇を噛み締めた。
男に生まれたのに……さくらんぼのまま僕はこの世を去るのか……。
「汝の願い……確かに妾が聞き受けた」
「へっ……!?」
どこからともなく、その声は確かに聞こえた。
背筋が凍りつくような冷徹なまでに冷たい声音。
すると、描かれた幾何学的な文様――通称魔法陣が禍々しくドス黒い煙を吐き出した。
煙は一点に集まり集約していく。
そして、闇の中から彼女は現れた。
お尻まで伸びた艶めかしい菫色の髪と、見るものを虜にしてしまいそうな蠱惑の瞳が呆然と立ち尽くす僕を映し出す。
ビスクドールのような容姿と青白く透き通る肌。スリットから見え隠れする脚は大人の色気を醸し出し、やたら露出の多い衣服は男のシンボルを挑発しているとしか思えない。
月明かりに照らされた彼女と目が合った僕は……頭の中で運命の鐘が鳴り響いたような錯覚を覚える。
それと同時に胸は高鳴り、早鐘のようにこの胸は暴れた。
苦しい、これまでに感じたことのない胸の苦しさだ。
それは心臓をギュッと握りつぶされるような、だけど時折優しく撫でるように……ああ、そうか。
僕は召喚した悪魔に永久の眠りに誘われているのか……。
これが……〝死〟か!
僕は息ができずにその場で膝を突き、前のめりに倒れ込む。
苦しみなく、安らかに死にたいと願ったのに……やはり悪魔は約束を守ってはくれないのか……。
悪魔がそっと僕に忍び寄る。
月明かりに照らされて浮かび上がる悪魔の影が、そっと僕に覆い被さった。
見下すような目で僕を見ているのか?
それとも愉快だと嘲笑っているのか?
わからない。
だって僕は胸が苦しくて顔を上げることさえできないのだから。
「ちと、お前さまよ。お前さまはさっきから一体何をやっておるのじゃ?」
「えっ……!?」
間の抜けた声が僕の口から漏れる。
僕はゆっくりと頭を上げて、悪魔を見上げた。
悪魔はとても不思議そうな顔で僕を見下ろして首を傾げる。
「え~と……」
「…………」
悪魔は屈伸するように腰を下ろすと、両の手で頬杖を突きながら長い睫毛をパチパチと鳴らした。
あれ? さっきまで死ぬかと思うほど胸が痛かったはずなのに……今はもう痛くない。
悪魔の呪いで僕を殺すんじゃないのか?
僕は意味がわからないと悪魔の瞳を覗き込んだ。
そこには確かに僕が映っている。
母譲りの雪のように白い髪と、父譲りの緑がかった瞳。
男の娘と言われるほど情けない……僕の姿だ。
それに、なぜか彼女の瞳に映った僕の頬は桜色に染まっていた。
「お前さまの願いは快楽死で良かったのじゃな?」
「え……ええ。まぁ……一応」
「では早速、ヤルとするかの?」
悪魔とは思えぬほど美しいお姉さんは囁くように呟くと、何を思ったのか僕に綺麗な顔を近づけて……ブチュッと唇を押し付けてきた。
そう、ブチュッと……。
「…………んっ!?」
そのまま悪魔お姉さんは力任せに僕を草むらに押し倒し、衣服をバサッと脱ぎ捨てて巨大マシュマロを僕に見せつける。
思わずキノコはニョキッと根を生やす。
悪戯にイヤらしく微笑みながら僕のズボンに手をかける悪魔お姉さん。
突然の出来事に僕は戸惑いの色を隠せずにいた。
「あの……ちょっとっ!?」
「妾が至高の快楽で……お前さまを天に誘ってくれるわ」
吐息混じりの艶のある声が僕を生まれた時の姿へと……何もかも剥ぎ取っていく。
「あぁっ……ぁぁあああぁぁっああぁああああっああああぁぁぁ――」
ガタンガタンと馬車の客車に揺られながら、僕は旅をした。
いや、これは旅なのではない。
――僕は逃亡者なのだ。
彼女から逃れるため……自身の生涯に幕を下ろすため、ハーレムを築かなくてはならない過酷な旅の途中。
決してスケベ心でハーレムを作ろうとする、ハレンチ極まりない旅ではない。
そう、事の始まりは丁度一ヶ月ほど前まで遡る。
◆
12歳の誕生日を一ヶ月後に控えていた僕は、村の村長であり、ポエマー族の族長である父に呼び出されていた。
「タタリ、お前も来月には12になる。ポエマー族の男は12で一人前の戦士として認められることはわかっているな」
「……はい」
タタリ、それは僕の名前だ。
正面に座る父の顔を見ることなく、僕は眉をしかめた。
そんな僕を見て、嘆息した父が咳払いをして自宅の天幕にある人物を呼び入れた。
「入ってきなさい、ジャミコ」
「はい、義父さま」
入ってきたのは僕より6歳年上で、身長2メートルを優に超えるマッチョ女――通称バーサーカー先輩だ。
何を隠そう、このマッチョ女ジャミコは僕の許嫁。
僕が生まれ育った村は人里離れた森の深くにある――ポエマー族と呼ばれる少数部族だ。
僕たちポエマー族はシャーマンと呼ばれる異能を生まれつき有していた。
シャーマン――それは精霊、死霊、悪魔など様々なモノと交信することを可能とする能力だ。
悪魔と交信するポエマー族は忌み嫌われた部族だった。
だからポエマー族は外部との接触を一切断つために、森の中で身を潜めるように静かに生活を送ってきた。
そんなポエマー族は少数部族、現にこの村に子供は僕だけだ。
だから大人たちは僕が12になると同時に婚姻の義を執り行い、このジャミコと僕を結婚させようと企んでいる。
その目的は単純明快。
子孫を沢山作らせることにあった。
「来月には村を上げて2人の門出を祝う祝祭を開く予定だ。2人もそのつもりでいるように」
「もちろんですわ、義父さま! 私10人でも20人でもポコポコと子を生んでみせます! 来月が待ち遠しいわ。来月の今頃は……ぐふふ。可愛いタタリちゃんとバッチ来いハッスルだものっ! あら、ヤダ私ったら……ポッ!」
ジャミコは僕を一瞥し、飢えた獣のようなその口元からよだれを垂らした。
言うまでもなく、僕は吐き気を催していた。
冗談じゃない。
こんな〝ホブゴブリン〟みたいな化物と結ばれるくらいなら……僕は自ら命を絶つ。
それが僕の出した答えであり、ささやかな抵抗だった。
だから僕はみんなが寝静まった頃合いを見計らい、森の中で一人死ぬための儀式を執り行う。
枯れ木をかき集めて火を起こし、燃る命のような炎に僕は呪いをかける。
「エロイムエッサイム……エロエロエッサイム……あれ……呪文あっていたかな?」
死霊を召喚する事は簡単なのだが、上位悪魔を召喚するとなればそれなりの手順が必要となってくる。
なので僕は炊いた炎に言霊を込めて悪魔召喚を試みているのだが、普段悪魔召喚なんてしないから……呪文をド忘れしてしまった。
「まぁ……それっぽい感じでやれば大丈夫か」
僕はかなりアバウトに悪魔召喚の義を続けた。
「古よりこの地に眠る邪の者よ、我が問い聞こえたなら応えたまえ」
僕が呪文を唱えて揺らめく炎に問いかけると、真っ赤な炎はうねりを上げて渦を巻く、黒く染まる炎が弧を描き幾何学的な文様を作り上げていく。
これで悪魔が召喚される。
召喚された悪魔は召喚者の願いを代価と引き換えに叶えてくれるんだ。
僕は自らの魂を代価に願おう、痛み無く安らかに永久の眠りにつけるようにと……。
だけど……僕には一つだけ心残りがある。
「ああ、一度でいいから……綺麗なお姉さんとエッチなことがしてみたかった……。できることなら……快楽の中で死にたかったよ」
無念という思いが握った拳に爪を食い込ませ、僕は下唇を噛み締めた。
男に生まれたのに……さくらんぼのまま僕はこの世を去るのか……。
「汝の願い……確かに妾が聞き受けた」
「へっ……!?」
どこからともなく、その声は確かに聞こえた。
背筋が凍りつくような冷徹なまでに冷たい声音。
すると、描かれた幾何学的な文様――通称魔法陣が禍々しくドス黒い煙を吐き出した。
煙は一点に集まり集約していく。
そして、闇の中から彼女は現れた。
お尻まで伸びた艶めかしい菫色の髪と、見るものを虜にしてしまいそうな蠱惑の瞳が呆然と立ち尽くす僕を映し出す。
ビスクドールのような容姿と青白く透き通る肌。スリットから見え隠れする脚は大人の色気を醸し出し、やたら露出の多い衣服は男のシンボルを挑発しているとしか思えない。
月明かりに照らされた彼女と目が合った僕は……頭の中で運命の鐘が鳴り響いたような錯覚を覚える。
それと同時に胸は高鳴り、早鐘のようにこの胸は暴れた。
苦しい、これまでに感じたことのない胸の苦しさだ。
それは心臓をギュッと握りつぶされるような、だけど時折優しく撫でるように……ああ、そうか。
僕は召喚した悪魔に永久の眠りに誘われているのか……。
これが……〝死〟か!
僕は息ができずにその場で膝を突き、前のめりに倒れ込む。
苦しみなく、安らかに死にたいと願ったのに……やはり悪魔は約束を守ってはくれないのか……。
悪魔がそっと僕に忍び寄る。
月明かりに照らされて浮かび上がる悪魔の影が、そっと僕に覆い被さった。
見下すような目で僕を見ているのか?
それとも愉快だと嘲笑っているのか?
わからない。
だって僕は胸が苦しくて顔を上げることさえできないのだから。
「ちと、お前さまよ。お前さまはさっきから一体何をやっておるのじゃ?」
「えっ……!?」
間の抜けた声が僕の口から漏れる。
僕はゆっくりと頭を上げて、悪魔を見上げた。
悪魔はとても不思議そうな顔で僕を見下ろして首を傾げる。
「え~と……」
「…………」
悪魔は屈伸するように腰を下ろすと、両の手で頬杖を突きながら長い睫毛をパチパチと鳴らした。
あれ? さっきまで死ぬかと思うほど胸が痛かったはずなのに……今はもう痛くない。
悪魔の呪いで僕を殺すんじゃないのか?
僕は意味がわからないと悪魔の瞳を覗き込んだ。
そこには確かに僕が映っている。
母譲りの雪のように白い髪と、父譲りの緑がかった瞳。
男の娘と言われるほど情けない……僕の姿だ。
それに、なぜか彼女の瞳に映った僕の頬は桜色に染まっていた。
「お前さまの願いは快楽死で良かったのじゃな?」
「え……ええ。まぁ……一応」
「では早速、ヤルとするかの?」
悪魔とは思えぬほど美しいお姉さんは囁くように呟くと、何を思ったのか僕に綺麗な顔を近づけて……ブチュッと唇を押し付けてきた。
そう、ブチュッと……。
「…………んっ!?」
そのまま悪魔お姉さんは力任せに僕を草むらに押し倒し、衣服をバサッと脱ぎ捨てて巨大マシュマロを僕に見せつける。
思わずキノコはニョキッと根を生やす。
悪戯にイヤらしく微笑みながら僕のズボンに手をかける悪魔お姉さん。
突然の出来事に僕は戸惑いの色を隠せずにいた。
「あの……ちょっとっ!?」
「妾が至高の快楽で……お前さまを天に誘ってくれるわ」
吐息混じりの艶のある声が僕を生まれた時の姿へと……何もかも剥ぎ取っていく。
「あぁっ……ぁぁあああぁぁっああぁああああっああああぁぁぁ――」
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