【完結】呪いの館と名無しの霊たち（仮）

第３部 呪いの館 それぞれの未来へ

登場人物一覧（完全ネタバレ）

＊＊＊下線より下に、２部からラストまでのネタバレ追加してます。


華　

　16歳。高校生。色白で清楚系美人。吊り目で腰まである黒髪のロングヘアー。

　おっとりした性格。あまり表情が変わらない。お高くとまっている、冷たいと誤解されがちだが、親しい人に何かあれば真っ先に駆けつける優しい性格。女友達が少ないのが悩み。

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　館で幽霊の１人に自分の甘えを指摘され号泣し反省。幼馴染と友人とちゃんと向き合うと心を決めるも叶わず。

　呪いの館脱出時、１人取り残された。

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　呪いの館を脱出後いろいろあったが怜と晴れて恋人に。

　大人っぽくなり、更に人当たりまで良くなった恋人にドキドキ、ヤキモキしながらも、たまに見せる照れ顔にキュンキュンさせられ、何が言いたいかというと幸せいっぱい。



桃

　16歳。華の同級生。栗色のふわふわの天然パーマのロング。大きな丸目。

　小動物のような可愛さがある。明るく物おじしない性格で勇輝とノリが似てる。桃の唯一の女友達。

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　幽霊に取り憑かれた後、華へ攻撃的になった。理由は不明。その後、強烈な体験を経て一転大人しくなる。

　館の脱出後に倒れた。生死不明。

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　呪いの館を脱出後いろいろあったが勇輝と晴れて恋人に。

　以前は桃から勇輝にゾッコンだったが、高校時代に培った恋愛経験を駆使して勇輝を翻弄中。何が言いたいかというと幸せいっぱい。



勇輝　

　16歳。華の幼馴染で同級生。黒髪の短髪。焦茶の瞳。

　高身長で筋肉質。素直で真っ直ぐな性格。見た目通りスポーツが得意。
　長年、華へ片想い中。さりげなくアピールするが伝わらず恋心を拗らせ中。

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　とうとう華に想いを告げ絶賛アタック中。

　逆に桃へ嫌悪感と憎しみが募る。

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　呪いの館を脱出後いろいろあったが桃と晴れて恋人に。

　以前は桃からアタックされ辟易していたが、幼少期の葛藤や親との確執など本当の彼女を知り、友人関係を経て少しずつ桃を支えたいと思う様になった。

　今では桃に翻弄されるのも悪くないと思っている。何が言いたいかというと幸せいっぱい。



怜　　

　16歳。華や勇輝の幼馴染で同級生。
サラサラの黒髪に切長の黒眼。

　背は平均より低め。見た目と裏腹に意外と筋肉質。勇輝と対照的にクールタイプ。常に周りに気を配る保護者。

　勇輝同様、華へ片想い中だが、自分の恋心は秘めて勇輝を応援している。

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　取り憑かれた幽霊に、勝手に想いをバラされた不遇な人。親友を応援したい気持ちと華への想いの板挟み中。
　幽霊に諭され、桃への冷たい態度を反省する。

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　呪いの館を脱出後いろいろあったが華と晴れて恋人に。

　以前は不運な星の元にいたが、レイを受け入れた事で運気幸運上昇、体力気力上昇などチート状態になる。

　みんなから背中を押され念願の華の恋人になるが、華に世話を焼かれている状態。何が言いたいかというと幸せいっぱい。



《館で惨殺された住人たち》


金髪碧眼の青年

　勇輝に取り憑いてた。

　闘う者として、婚約者である求める者を守り戦う役割を担う。

　20歳前後の凛々しい青年。長身でサラサラの髪に意志が強そうな瞳をした美形。名は不明。

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　呪いの館消滅後、桃の願いで発動した術により、村を脱出する世界線へ。

　想い続けた少女と結婚して、その弟や育ての父とも家族になる夢を叶えた。

　何が言いたいかというと幸せいっぱい。



金髪碧眼の少女

　桃に取り憑いていた。

　求める者として、恨みを晴らすか、死因を探るか選択権を持つ。また復讐する対象がどこにいるか感じられる様子。

　ふわふわウェーブの髪型に大きな瞳をした少女。華達と同じ10代後半。上品な雰囲気をまとった美少女。

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　呪いの館消滅後、桃の願いで発動した術により、村を脱出する世界線へ。

　自分を想い続けてくれた親戚の青年と結婚。世界で唯一自分だけを愛してくれる存在を手に入れた。

　何が言いたいかというと幸せいっぱい。



金髪碧眼の少年

　怜に取り憑いていた少年。
　護る者として、求める者である姉をを守る役割を担う。

　ゆるいウェーブの髪に理知的な瞳の少年。10代後半位。柔らかい雰囲気の美少年。

　３人の桃への態度が気になり、華と怜を諭した。大人びているが、怜の腕時計やゲームコインなどに目を輝かせる等、少年らしい一面も覗かせる。

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　呪いの館消滅後、怜の願いで彼の魂の一部へ。

　持てる全ての術で怜を癒し生かした。現在は明確な人格を保っているが、いずれ完全に同化する。

　桃の願いで発動した術の対象には彼は入っていない。



異人さん

　３人の父親。

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　最後の願いを叶える力を華へ託した後、呪いの館消滅と共に存在が消えた。

　自分がこの国に来た事で、子供達を死なせてしまった事をずっと後悔し続けていた。最後に華が少女と青年を。怜が少年の救いを望んでくれた事は、彼にとって救いになった。
　
　桃の願いで発動した術には彼は含まれていない。