冥代文献

裏設定・用語解説・アイディア・メモ帳

冥代文献設定資料


・鑽破 敢治
(うがやぶき　あいじ)

異端の野史学者。
前世大学民俗学部教授。
本作の主人公。

・伝 未詳
(つとう みよ)

前世大学民俗学部准教授。
鑽破の助手。
記憶喪失だが伝承の知識を買われて助手に。
ボブヘアの知的なメガネっ娘。

・柳田衄夫
(やなぎだにくお)

民俗学者及び歴史学者。
前世大学歴史学部教授。

小学生時代に山奥で視肉を目撃した事でぬっぺふほふ、封、視肉への興味から図書館で山海経を読み歴史に興味を抱き民俗学者に。
鑽破を弟子にする。



・荒毛 明
(らもう あきら)

41歳。
長髪の中年男性。
海常立神を祭る雛像神社の神主。







・雛像神社


・雛像諸島海底地形









・地国神社
(じごくじんじゃ)

明治以前の古称は地国寺。
戦国時代の倭寇、艮水軍(うしとらすいぐん)の頭目である相馬 某之助(そうまそれがしのすけ)が仏門に帰依し開基したとされる。


・慈愛菩薩
(じおぼさつ)
地国神社の主祭神で慈愛大明神とも。
縄文時代に超古代文明から渡来した太陽信仰と日本土着の山岳信仰、仏教信仰とが混合した貴重な神仏習合本尊であったが廃仏毀釈によって破壊・焼失し現存しない。
破壊後も慈愛大明神として信仰は残る。

・虚島主神
(うつろじまぬしのかみ)

地国神社の祭神。
虚島地底湖からブルーホールで延々と太平洋の閏島海底地形まで繋がっている。

・海坊主岩
(うみぼうずいわ)

雛像諸島海底地形の一つ。
イースター島のモアイに余りにも外観が似ている事から雛像諸島のモアイとも。
海底に大量に存在する。

・地国龍王大権現
(じごくりゅうおうだいごんげん)

・虚船神
(うつろぶねのかみ)

・荒土師器神
(あらはじきじん)

・冥土牛頭鬼
(よもつごずき)

・冥土馬頭鬼
(よもつめずき)

・海之時船
(あめのときふね)

雛像諸島海底地形の一つ。
亀船岩とも。

・三角岩
(みかどいわ)


大平洋の閏島海底地形から閏島まで続いている代表的な雛像諸島海底地形。
特徴的な外見から海底ピラミッド群とも呼ばれる。

・瞳御供尊
(ひとみごくうのみこと)

閏島の巫女達の祭神。
海底ピラミッドを神格化した神。

・大祟法師
(だいだらぼっち)


・日緋色金
(ひひいるこん、ひひいるがね)

火廣金、緋緋色金、緋々色金とも。

・海色金
(あまいるこん、あまいろがね)



・天之虚島
(あめのうつろじま)

・雛像諸島
(ひながたしょとう)

・沖ノ補陀落島
(おきのぽたらかじま)

・雨龍島
(うりゅうじま)

・閏島
(うりゅうじま)

・沖ノ星島
(おきのほしじま)

・名園島
(なぞのじま)

・南耀島
(なんくるじま)

・日緋色島
(ひひいろじま)

・火雷日風霊島
(ひらにぷらじま)

・丑寅島
(あずとらじま)

・偉龍怒雷土島
(いるどらどじま)


・黒吠怒村トンネル

・黒吠怒村
(こくほぬむら)


・日夲國(にほんこく)

日本語に酷似した言語である日夲語や神代文字を使用するパラレルワールドに存在する謎の国家。
日夲は日本文化と多くの共通点を持つが異なる習俗も多く島根県の出雲(西京、西京都、セイキョウ、セイキョウト)が首都である。
日本と同じく48都道府県が存在するが東京都は存在しない。






・霞ヶ関情報蒐集室
（Kasumigaseki Intelligence and collect Office)

表向き存在しない事になっている日本の諜報組織。
略称は霞蒐、機構＜カシュー、キコー＞K・I・C・O）

・夲十 山五六(ほんどう やごろう)







禍日火軍筒(マガツヒノカグツツ)



閏島と雨龍島

　
海常立神(あめとこたちのみとこ)


天筒之女命(アマツツノメノミコト)



雨龍島の神庭(かにわ)家

閏島の分家の蟹輪さん。

神庭 祭斃(かにわ　さだお)

蟹輪 封匳(かにわ　ふじこ)



祓い封じを司る神庭家。
退治を司る蟹輪家。

閏神道(うりゅうしんとう)


当主には蟹毛と呼ばれるアホ毛が生える。

平家蟹








クロハバキ

くノ一「荒響」






天之巻

これはウマヤド王の未来記なるぞ！





地之巻

瞳御供命神は邪馬台国の王ゼウモに言われたぞ




嘘をつくなよ

人を害するなよ

人のもん盗るなよ



これを十戒石と言って岩に掘ってゼウモに拾わせたぞ、




人之巻


艮より蝦夷の貝の国討ち滅ぼした蒙古王の天神様遂に攻め来たるぞよ
天神様は頼朝公と義兄弟の契り交わし遂に清盛入道率いたペイジャを滅ぼしたぞよ。

頼朝公が馬から落ちて死んだがこれは北条の忍のせいぞ。
天神様は弁慶引き連れ平泉から蝦夷島まで逃げたぞよ。
蝦夷から蒙古に戻って見事父上の仇討ち果たしたぞ。
そんで悲願の唐入りしたぞ。
天竺南蛮全て討ち滅ぼし蒙古に鎌倉殿を置いたぞ。
西の果てのメリケン島まで征伐してそこにも鎌倉殿を置いたぞ
天下に武勇並び立つ者おらず天神ゲンギケイ義経と称したぞ。
だから蒙古と日の本は義兄弟国ぞ。
たのたのあ国を建て天之虚船で月にまで行ったぞ

元義経公は今も天之虚船に乗り天の夜空を斉天大聖の如くいつか宇宙大将軍とならんと大望抱き星伐しておるのだぞ？











猿面冠者遂に阿倍比羅夫も成し得ぬ唐入り見事に果たしたぞよ。
ヌルハチ等と嘯いて大清帝となったぞよ。























荒土師器神(アラハジキシン)

天之虚船(あめのうつろぶね)



天之時船(あめのときふね)




























高志国風土記