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3章 堕とされる嫁
19、時は満ちる
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◻️ルークサイド
「お前たちは、何が目的だ!」
「それは、もうすぐわかる事だ。」
くそっ、何一つ情報を、明かさないつもりか。もうすぐ分かる?どういうことだ。リオンだったら何かしらピンと来たかもしれないが、俺じゃ全然分からない。まずは、リオンを元に戻さないと!
「俺たちを操って、絶対に許さない!かえせ!俺のリオンをかえせぇーーーーーーー!」
威圧を放って咆哮する。ビリビリッと空気が震え、遠くで泣き声もするが、それよりもリオンが大切だった。
だが、俺のそんな威圧もインキュバスには通じず、顔色ひとつ変えない。だが、
「いいぞ。リオンは返してやる。時は満ちたのだから。」
「なに?どういう事だ?!」
間髪入れずに問いかけると、くくくっと鼻につく笑い声をあげて、
「お前がその男の子を孕み、出産したからだ」
「ーーーっ!!!」
アスとの子が目的か?いや違う、俺のことを言っているようだ。
「そう。禁忌の子を孕み、絶望する。それこそが我らの目的。リオンとルークによって漸くここまで淫気が溜まった。そう時は満ちたのだ。」
「何を、言っている?」
淫気を溜めるために、俺たちを・・・っ!
「くくく、まだ分からないか?まぁ、すぐに分かる。
・・・では、リオンをお前に返そう。」
そう言った途端、ふらりとリオンの身体が崩れ落ちた。
地面に倒れる前に受け止めることが出来てホッとする。あぁ、久しぶりに触れるリオンの温もりに、涙が溢れそうになった。
ギュッと抱き締めると、ううっと呻き声をあげられ顔を覗き込む。俺が見守る中、瞼が震えてゆっくり目が開いていく。リオンの空のように青い瞳が見えた。
だが、目を覚ましたリオンは、身体をガクガクと震えさせる。
「リオンっ!どうした?大丈夫か・・・?」
それでも震えは止まることない。顔面蒼白になっているリオンの身体を起こして床に座らせると、
「ご、ごめん、ルーク、お、俺なんてこと・・・っ!」
リオンの瞳は、絶望の色に染まっていた。
「っ!・・・リオン、全て知っているのか?」
「あ、ああ、全部みていた。見せられていた!
何度も何度もやめろと叫んだのに、身体が動かなくて・・・
あんなことするつもりはなかった・・・!あの時おかしいって思ったのに!
俺の嫁なのに、俺大切な番なのに!アスと、・・・息子と交わらせてしまった!!」
最後には、涙をぽろぽろと流しながら心底悔いるように、無力な自分が許せないと吠えるように叫ぶ。
「リオン、お前は俺を助けようとしてくれていたんだな。それがわかって、・・・俺は嬉しい。リオンが俺の元へ帰ってきてくれて良かった・・・。」
リオンが望んだことじゃないと知って俺は、嬉しかった。特殊な性癖を持っているリオンだから、もしかしてって思う自分が何処かにいたから。
ギュッと抱き締めて、肩口に顔を埋めると、
「ごめん、ごめん、お前じゃない子を孕んでしまった。」
嗚咽が出るのを堪え搾り取るように伝える。そんな俺の頭や身体を抱きしめながら、
「大丈夫だ。ルークのせいじゃない。全てアイツらのせいだ。絶対、手放さないから。ちゃんと全部上書きするから、ルークは俺に愛されていればいい。ルーク、愛してるよ。」
そう言ってくれる。
「俺も、愛している。ぐすっ」
顔を上げてキスをしようとした時、ズクンと腹の奥が、疼いた。
「・・・っ、な、なんだ、お腹が・・・っ?」
俺の異変にリオンが、気がつく。
「ひっ!な、なに?!お、お腹が・・・膨れて?!こ、怖いっ!リオン、これ何?!」
みるみるうちに、俺のお腹が膨らみ始めた。パニックになる俺に、
「・・・っ!くそっそういう事か!アイツらの目的は!」
リオンが、何か気がついたようで苦虫を潰したような顔をしている。
「な、なに?リオン何が分かった?・・・んっ!」
その間にもお腹は膨らみ続ける。もう臨月のように膨らんでいるのにまだ止まらないお腹に恐怖しかない。
「出産だ・・・。ルーク気を強く持って聞いてくれ。アイツらは、現世に戻りたがっていたんだ。」
「ど、どういうことだ?」
「このお腹にいるのは、インキュバスとサキュバスだ。アイツらは自分たちをルークに産ませようとしているんだ。」
信じられないことをリオンが言う。
「ーーーーーーっな!、じゃ、じゃあインキュバスの時が満ちたっていうのこれか!あ、あ、いたっ、リオン
怖いっ!俺、どうなるんだ・・・?」
「ルーク、出産するしかない・・・。」
「・・・・・・っ」
それしかないのか。アイツらの望み通り・・・っ、くそっ!絶対何か方法があるはずだ。考えろ、考えろっ、絶対出産してはい終わりではないはずだ。
「ぐっ、あ、あ゙あ゙あ゙ーーーーッ!」
痛みが走り、考えることが出来ない!
いつの間にか取り出したのか、俺は分娩台に乗せられていて大きく脚を開かされていた。
リオンをみると、頷かれる。嫌だけど、産むしかない。インキュバスとサキュバス・・・っ、双子だからか結構大きく膨らんだ。
気がつくと、触手やスライムがお産を手伝ってくれている。
「ルーク、いつでもいいぞ。」
既に破水し、あとは出産するだけだ。必死に息を吐き、そして力むを繰り返して時間をかけて男の子を出産し、次に女の子を出産した。
案の定赤ん坊は、背中に黒い羽根と黒い尻尾があった。
おぎゃあおぎゃあと普通の赤ん坊のように泣いている。俺たちをこんな目に合わせた奴らだというのに、何故か愛おしく思っていた。
産まれてすぐ目は開かないはずなのに、目を開きピンク色の瞳で魅了をしてくる。しかしこのことは、事前に予測されていた事だったから、すぐにリオンによって庇われた。ちゃんとリオンも目をつぶって支配されるのを防いでいる。状態異常防止の結婚指輪は、彼らには通用しないから目を直接見なければ大丈夫だ。
リオンとは、テレパシーでは話せるから特に問題ない。しかしこれからどうするか。
《きゃははっ、パパとママ賢いぃ~~っ!防がれちゃったぁ。ねぇ、ママ早く雄っぱい飲ませて?お腹空いちゃったぁ♡♡》
その声を聞くと、ズクンと身体が震えた。な、なぜ?魅了されていないのに?!
《それは、リオンとルークの身体に私たちの淫気が染み渡っているからだ。いくら魅了を防いだとはいえ、そう長くは抵抗出来まい。》
「くっ、お前たちまだ俺たちを解放しないつもりか!」
《きゃはっ、パパったら怖い顔。そんな顔しないで、ちゃんと私たちを育ててもらうだけよ。愛情たっぷりとね!》
リオンが、彼らの相手をしてくれる隙に、考えろっ!考えろ・・・ここではみっちゃんの声が届かない。さっきから何度も声をかけているのに応じてくれない。
見守ってくれているはずなのに!くそっ、だからか、マジックバックに入れさせたのは。おそらく別次元になるのだろう。諦めるな!絶対何かあるはずだ!
リオン、リオンっ、俺たちは、番・・・っ!絶対に離れないっ!
あ・・・っ、そうだ。そうだ。あれなら、みっちゃんに届くかもしれない!俺の前にいるリオンの背中にギュッと抱きつく。愛する人の温もりを感じて力が湧いてくる。
「みっちゃん、お願いっ!俺たちを助けて!!!」
みっちゃんが、神殿で結婚式を挙げてくれた時、お祝いとして願い事を叶えてくれると言ってくれた。その時リオンの願い事が、俺に危機が陥った時助けてくれということ。それを今使う。リオンを抱きしめながら、必死にみっちゃんに願いを届ける!
本来なら次元が異なるマジックバックでは、創造神の元へ繋がらない。それはサキュバスたちも分かっているのか余裕そうにしている。
みっちゃんっ!お願いっ、助けて!!リオンも一緒に願う。絶対、来てくれる!そう信じているから、絶望はしない!
笑うサキュバスの声が突然止まったかと思うと、俺たちに暖かなそれでいて心強い声が聞こえてきた。
「お待たせ。ルーク、リオン、ごめんなさいね。まさかこんなことになっていただなんて。すぐに解放させるわ。」
その声が聞こえ、ふわっと暖かなオーラに包まれるのを感じて目を開けると、そこには創造神であるみっちゃんが、佇んでいた。
「お前たちは、何が目的だ!」
「それは、もうすぐわかる事だ。」
くそっ、何一つ情報を、明かさないつもりか。もうすぐ分かる?どういうことだ。リオンだったら何かしらピンと来たかもしれないが、俺じゃ全然分からない。まずは、リオンを元に戻さないと!
「俺たちを操って、絶対に許さない!かえせ!俺のリオンをかえせぇーーーーーーー!」
威圧を放って咆哮する。ビリビリッと空気が震え、遠くで泣き声もするが、それよりもリオンが大切だった。
だが、俺のそんな威圧もインキュバスには通じず、顔色ひとつ変えない。だが、
「いいぞ。リオンは返してやる。時は満ちたのだから。」
「なに?どういう事だ?!」
間髪入れずに問いかけると、くくくっと鼻につく笑い声をあげて、
「お前がその男の子を孕み、出産したからだ」
「ーーーっ!!!」
アスとの子が目的か?いや違う、俺のことを言っているようだ。
「そう。禁忌の子を孕み、絶望する。それこそが我らの目的。リオンとルークによって漸くここまで淫気が溜まった。そう時は満ちたのだ。」
「何を、言っている?」
淫気を溜めるために、俺たちを・・・っ!
「くくく、まだ分からないか?まぁ、すぐに分かる。
・・・では、リオンをお前に返そう。」
そう言った途端、ふらりとリオンの身体が崩れ落ちた。
地面に倒れる前に受け止めることが出来てホッとする。あぁ、久しぶりに触れるリオンの温もりに、涙が溢れそうになった。
ギュッと抱き締めると、ううっと呻き声をあげられ顔を覗き込む。俺が見守る中、瞼が震えてゆっくり目が開いていく。リオンの空のように青い瞳が見えた。
だが、目を覚ましたリオンは、身体をガクガクと震えさせる。
「リオンっ!どうした?大丈夫か・・・?」
それでも震えは止まることない。顔面蒼白になっているリオンの身体を起こして床に座らせると、
「ご、ごめん、ルーク、お、俺なんてこと・・・っ!」
リオンの瞳は、絶望の色に染まっていた。
「っ!・・・リオン、全て知っているのか?」
「あ、ああ、全部みていた。見せられていた!
何度も何度もやめろと叫んだのに、身体が動かなくて・・・
あんなことするつもりはなかった・・・!あの時おかしいって思ったのに!
俺の嫁なのに、俺大切な番なのに!アスと、・・・息子と交わらせてしまった!!」
最後には、涙をぽろぽろと流しながら心底悔いるように、無力な自分が許せないと吠えるように叫ぶ。
「リオン、お前は俺を助けようとしてくれていたんだな。それがわかって、・・・俺は嬉しい。リオンが俺の元へ帰ってきてくれて良かった・・・。」
リオンが望んだことじゃないと知って俺は、嬉しかった。特殊な性癖を持っているリオンだから、もしかしてって思う自分が何処かにいたから。
ギュッと抱き締めて、肩口に顔を埋めると、
「ごめん、ごめん、お前じゃない子を孕んでしまった。」
嗚咽が出るのを堪え搾り取るように伝える。そんな俺の頭や身体を抱きしめながら、
「大丈夫だ。ルークのせいじゃない。全てアイツらのせいだ。絶対、手放さないから。ちゃんと全部上書きするから、ルークは俺に愛されていればいい。ルーク、愛してるよ。」
そう言ってくれる。
「俺も、愛している。ぐすっ」
顔を上げてキスをしようとした時、ズクンと腹の奥が、疼いた。
「・・・っ、な、なんだ、お腹が・・・っ?」
俺の異変にリオンが、気がつく。
「ひっ!な、なに?!お、お腹が・・・膨れて?!こ、怖いっ!リオン、これ何?!」
みるみるうちに、俺のお腹が膨らみ始めた。パニックになる俺に、
「・・・っ!くそっそういう事か!アイツらの目的は!」
リオンが、何か気がついたようで苦虫を潰したような顔をしている。
「な、なに?リオン何が分かった?・・・んっ!」
その間にもお腹は膨らみ続ける。もう臨月のように膨らんでいるのにまだ止まらないお腹に恐怖しかない。
「出産だ・・・。ルーク気を強く持って聞いてくれ。アイツらは、現世に戻りたがっていたんだ。」
「ど、どういうことだ?」
「このお腹にいるのは、インキュバスとサキュバスだ。アイツらは自分たちをルークに産ませようとしているんだ。」
信じられないことをリオンが言う。
「ーーーーーーっな!、じゃ、じゃあインキュバスの時が満ちたっていうのこれか!あ、あ、いたっ、リオン
怖いっ!俺、どうなるんだ・・・?」
「ルーク、出産するしかない・・・。」
「・・・・・・っ」
それしかないのか。アイツらの望み通り・・・っ、くそっ!絶対何か方法があるはずだ。考えろ、考えろっ、絶対出産してはい終わりではないはずだ。
「ぐっ、あ、あ゙あ゙あ゙ーーーーッ!」
痛みが走り、考えることが出来ない!
いつの間にか取り出したのか、俺は分娩台に乗せられていて大きく脚を開かされていた。
リオンをみると、頷かれる。嫌だけど、産むしかない。インキュバスとサキュバス・・・っ、双子だからか結構大きく膨らんだ。
気がつくと、触手やスライムがお産を手伝ってくれている。
「ルーク、いつでもいいぞ。」
既に破水し、あとは出産するだけだ。必死に息を吐き、そして力むを繰り返して時間をかけて男の子を出産し、次に女の子を出産した。
案の定赤ん坊は、背中に黒い羽根と黒い尻尾があった。
おぎゃあおぎゃあと普通の赤ん坊のように泣いている。俺たちをこんな目に合わせた奴らだというのに、何故か愛おしく思っていた。
産まれてすぐ目は開かないはずなのに、目を開きピンク色の瞳で魅了をしてくる。しかしこのことは、事前に予測されていた事だったから、すぐにリオンによって庇われた。ちゃんとリオンも目をつぶって支配されるのを防いでいる。状態異常防止の結婚指輪は、彼らには通用しないから目を直接見なければ大丈夫だ。
リオンとは、テレパシーでは話せるから特に問題ない。しかしこれからどうするか。
《きゃははっ、パパとママ賢いぃ~~っ!防がれちゃったぁ。ねぇ、ママ早く雄っぱい飲ませて?お腹空いちゃったぁ♡♡》
その声を聞くと、ズクンと身体が震えた。な、なぜ?魅了されていないのに?!
《それは、リオンとルークの身体に私たちの淫気が染み渡っているからだ。いくら魅了を防いだとはいえ、そう長くは抵抗出来まい。》
「くっ、お前たちまだ俺たちを解放しないつもりか!」
《きゃはっ、パパったら怖い顔。そんな顔しないで、ちゃんと私たちを育ててもらうだけよ。愛情たっぷりとね!》
リオンが、彼らの相手をしてくれる隙に、考えろっ!考えろ・・・ここではみっちゃんの声が届かない。さっきから何度も声をかけているのに応じてくれない。
見守ってくれているはずなのに!くそっ、だからか、マジックバックに入れさせたのは。おそらく別次元になるのだろう。諦めるな!絶対何かあるはずだ!
リオン、リオンっ、俺たちは、番・・・っ!絶対に離れないっ!
あ・・・っ、そうだ。そうだ。あれなら、みっちゃんに届くかもしれない!俺の前にいるリオンの背中にギュッと抱きつく。愛する人の温もりを感じて力が湧いてくる。
「みっちゃん、お願いっ!俺たちを助けて!!!」
みっちゃんが、神殿で結婚式を挙げてくれた時、お祝いとして願い事を叶えてくれると言ってくれた。その時リオンの願い事が、俺に危機が陥った時助けてくれということ。それを今使う。リオンを抱きしめながら、必死にみっちゃんに願いを届ける!
本来なら次元が異なるマジックバックでは、創造神の元へ繋がらない。それはサキュバスたちも分かっているのか余裕そうにしている。
みっちゃんっ!お願いっ、助けて!!リオンも一緒に願う。絶対、来てくれる!そう信じているから、絶望はしない!
笑うサキュバスの声が突然止まったかと思うと、俺たちに暖かなそれでいて心強い声が聞こえてきた。
「お待たせ。ルーク、リオン、ごめんなさいね。まさかこんなことになっていただなんて。すぐに解放させるわ。」
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