おチンポ冷凍室

野田C菜

文字の大きさ
上 下
10 / 12

第10卑猥 人狩り行こうぜ☆ ゲイのヤリ場を襲うアルババ!! また無給アルバイトのシモミ(TT)!!

しおりを挟む
 アルババや狩猟部隊ゲッターの狩った巨根おチンポが運び込まれ、情報を記録して冷凍庫に保管し管理を行なうおチンポ冷凍室(北支部)。その室長(管理者)であり、究極のオカマ「アルババ」の軍門下シモミ。今日も補助部隊アシスターのチェリーが来て入り浸り仕事の邪魔をしている。チェリーの見ているテレビの歌番組からは「君のチンポはすべて僕の物♪」と「BBA48」の「おチンポゲット」の曲が流れて来る。

 突如、固定電話のベルが鳴る。テレビを音を小さくして電話を取る。
「はい。おチンポ冷凍室北支部。チェリーが承ります」
勝手に電話に出るな。
「あっ! これはこれは、りっきぃ様、いや、アルババ様。シモミですか? あ、承知致しました。そのようにお伝えします。失礼致します」
電話を切るチェリー。
(アルババにチェリーがここにいることはバレて良いのだろうか…?)
「アルババからよ。無給でバイトに来てだって」
シモミが青ざめた。



「ったく。しかもなんでよりによって休日に…」
シモミが文句を垂れる。シモミには休日という休日は特に無いが、たまに物資運搬部隊ソクタツァーのおチンポの輸送が遅れ、オフの日ができることがある。ちなみに今日は日曜日である。
「仕方無いでしょ。アルババ様の命令は軍に属する者にとって絶対。総指揮官アルバロード様よりも上の御方なんだから」
チェリーが続ける。彼女は補助部隊アシスターとしての仕事でここにいる。

 二人はアルババと他の補助部隊アシスターと合流する。
「ごめんねぇ。シモミぃ。ウォッチャーの男の子たちが長期休暇取りたいって言うからさぁ」
どうやら撮影部隊ウォッチャーたちの代わりに男を襲う姿を写真や動画に撮れとのことらしい。
「いいえー。恐れ入ります。ウォッチャーの代わりはシモミと我らアシスターにお任せください」
「じゃあ、頼むよぉ」

 また、本来は邪魔者を排除するため、刺客部隊カッターや後始末役の隠密部隊マッショーも派遣されてくるはずだが、小規模作戦のため、アシスターでそれも代用するとのことらしい。アシスターはたまにそういう役割も回ってくる。補助部隊とは言え、責任が軽く楽な訳ではないのだ。ちなみに今回の現場指揮官コマンドリーダーはシモミ。
「あなた、大丈夫なの? コマンドリーダーなんて大役」
チェリーがシモミに尋ねる。
「昔はカッターやマッショーのような部隊にいたからな」
「へぇ」

 そして訪れたのはとある大きなマンション。その一室がゲイのヤリ場になっており、若い激かわショタが集まっているとのことらしい。
「行けっ!」
カッターやゲッターのように武装したアシスター部隊が撮影しながら乗り込む。アシスターの一人が受付のスタッフの胸にグッと思い切り長剣を刺し込み殺した。ヤリ部屋へアシスターが乗り込んで行く。真っ裸でハメている若い男たち拘束して行くアシスターたち。アルババも同行して下り、ムチのように長い舌を出して若い男のおチンポを味見しながら捕らえる。
「化け物!!!」
背後からアルババに襲いかかろうとする別の若い男。
すぐさま気づいたシモミは羽交い締めにして動きを抑える。
「天誅!」
アルババの右手人差し指の指先から呪術が放たれる。
襲いかかろうとした若い男の胸が爆発する。
「わたくしに逆らうからよ!」
爆死した若い男のおチンポはチェリーが切り取って回収する。さらにアルババは舌を三股、四股、五股…とどんどん変化させ、逃げ惑う若い男たちのおチンポを捕らえて味見しながら拘束する。その後、アシスターたちが若い男たち全員を拘束した段階で、そのゲイのヤリ場を裏で経営しているヤクザたちが乗り込んで来る。爆死した若い男のようにアルババを化け物扱いし、銃で撃つヤクザたち。
「わたくしは不死なのよ」
3秒とかからずに鉄砲弾の傷を回復させるアルババ。うろたえるヤクザたち。だが、さらに撃って来る。銃弾を何十発と受けるが全く動じず死なないアルババ。原爆でも死なないのだ。鉄砲玉の傷などかすり傷以下だろう。弾切れで逃げだそうとするヤクザたちだが、彼らの背後はアシスターが押さえている。
「広角天誅!」
アルババの両手の全指先から広範囲に火花が飛ぶ。爆散死するヤクザたち。持っていた銃はシモミが命令し、アシスターにすべて回収させた。イケメンヤクザはおチンポも切り取って回収した。また、完全制圧後、そのヤリ場に常置してあるローションやコンドームなども運び出すようアシスターに命じるシモミ。撤収しようとした時、今度はパトカーのサイレンの音が聞こえて来る。すぐさま立ち去ろうとするが、警官隊に取り囲まれてしまう。だが、アルババは戦いは面倒とズボンをまくってケツ毛ボーボーの尻を出し、尻からガスを噴き出し、空を飛んで自分だけ撤退した。残されたシモミの部隊。アシスターには荷が重いとシモミはどこからか予め狩って切り取ってある粗チンをたくさん取り出して呪を唱え、警官隊に向かって投げつける。粗チンは人型に変化した。粗チン人工生命体戦士チポット兵だ。人工生命体だがかけられている呪文の力によって防御力は高く、一般的な警察の鉄砲では傷一つつかない。
「このままイケメンや巨根の警官も捕らえろ!」
シモミが命令し、チポット兵にやられた対象の警官たちをアシスターたちは捕らえて行く。警官たちも全滅した。ここまで撮影もきちんと適切に終了した。そして捕らえた若い可愛い男の子や警官たちを連れ去って撤収するシモミの部隊。



「今回、いっぱい狩ったからおチンポ冷凍室も忙しくなりそうね!w」
帰還途中、チェリーがシモミを茶化す。
「しかも今回の報酬もその後の残業代も出ないんだよな」
「ほんと、サブスク給料よねw あなたそれでいいの?」
「アルババは友達だからな」
「…友達?」
チェリーは怪訝な顔をした。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

妹と結婚相手を交換することにした

恋愛 / 完結 24h.ポイント:205pt お気に入り:4,727

城下町ボーイズライフ【1年生編・完結】

青春 / 完結 24h.ポイント:85pt お気に入り:33

王女殿下のモラトリアム

恋愛 / 完結 24h.ポイント:56pt お気に入り:712

私が殺した筈の女

恋愛 / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:61

不憫な侯爵令嬢は、王子様に溺愛される。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:376pt お気に入り:1,717

全能で楽しく公爵家!!

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:92pt お気に入り:1,783

【完結】かつて勇者だった者

BL / 完結 24h.ポイント:14pt お気に入り:346

処理中です...