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最終話
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あれからルーノア王と話し合いをし、チョコレートを他国に販売している。ちょっと意地悪な気持ちで、クレイルン王国にはチョコレートを売らないことを条件にしている。
今では各国でチョコレートが流行している。1番人気は色をつけ、宝石に似せた型を使用したチョコレートだ。限定販売していることから、購入できた貴族たちがお茶会等で自慢しているらしい。
その結果、クレイルン王国は欲しくても買えない状況が誰のせいなのか分かりつつあり、クレイルン王の支持率が低下しているらしい。そろそろ世代交代が行われるのではないかと噂されている。
が、世代交代した所でチョコレートを販売する気は無いけどね。
一度だけライズレット殿下から、謝罪の手紙をもらった。
ライズレット殿下は、サーシャの事情を知っていたが、伯爵様が話さないのであれば、自分も話さない方がいいと思っていた。陛下からも他国の王女ということもあり、丁重に扱ってほしいと言われていたことで、あの対応をしてしまっていたことを謝罪する内容であった。
丁重に扱うことが、あのべったりすることを許すことなのかが疑問でしかない。
さすがに限度というものがあると思う。
やはり、クレイルン王国は信用できない。
それに比べてルーノア王は、間違いだとわかればすぐに謝罪をし、すぐに対応する所が好感をもてる。国民性もあるのだろう、さっぱりした性格の人が多いように感じる。その中の1人、スティックス殿下もそうだ。
家族間の争いに嫌気が差して、旅に出て色んな経験をしているからかもしれないが、接していて嫌な気持ちになったことがない。
そんなスティックス殿下は、私の商団に入り店の経営に携わっている。
「スティックス殿下の知識はいつも助かってます」
「あのさ、前みたいに愛称では呼んでくれないの?」
また黒い芝犬が、耳と尻尾が垂れてるように見えてくる。
「さすがに平民が王族の方を愛称では呼べません」
「ベリルは平民じゃないとしたら?」
「え!?どういうこと!?」
「父上が君に感謝と謝罪の気持ちを込めてこの国で爵位を与えたいそうだよ」
爵位なんてもらったら、またあの面倒臭い貴族社会に入らなければいけないの!?嫌でしょうがないんだけど…
「爵位なんて面倒臭いって考えてるでしょ?父上も、自ら貴族籍を抜くような子だから、チョコレート販売に専念できるように、貴族たちには根回しをするそうだよ」
そこまでお見通しか…ルーノア王には勝てない気がするな。
「チョコレートに専念できるなら、何も文句はないかな?」
「そっちの方が父上としても助かるってのもあるからね」
たしかに、売上が伸びて魔石を買うことができるものね。
「それじゃ、これからゆっくりと口説かせてもらおうかな?」
「えぇ!?」
「今はチョコレートのことしか頭にないかも知れないけど、少しずつでも仲良くなりたいな」
また柴犬のような顔されると、何でも許してしまいそうになる。たしかに、色んな知識と経験をしているからか、中身がおばちゃんの私とも会話も弾む。何事にも前向きで、行動力がある所は嫌いじゃない…なんなら好感を持ってる…
色々とぐるぐる考え込んでいるとスティックス殿下が耳元で囁いた。
「時間はたっぷりあるし、これからよろしくね」
この免疫がない行動に、頭はパンク状態になる。
それを可愛いと小声で呟くのは聞き逃さなかったぞ!
「もうー!」
おばちゃんを揶揄わないでほしい!
が、それも嫌じゃない…と思ってしまう私が怖い。
まずはチョコレートの新商品を考えるぞー!
その隣にはいつも、ティーの存在がいるのであった。
おしまい◡̈
. . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜
これにて完結となりました!
初めて小説を書きまして至らぬ点が多かったと思いますが、最後までお読みいただき、ありがとうございました(´。•ㅅ•。`)♡
次は違うパターンのお話でお会いしましょう
( *´艸`)フフフ
. . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜
今では各国でチョコレートが流行している。1番人気は色をつけ、宝石に似せた型を使用したチョコレートだ。限定販売していることから、購入できた貴族たちがお茶会等で自慢しているらしい。
その結果、クレイルン王国は欲しくても買えない状況が誰のせいなのか分かりつつあり、クレイルン王の支持率が低下しているらしい。そろそろ世代交代が行われるのではないかと噂されている。
が、世代交代した所でチョコレートを販売する気は無いけどね。
一度だけライズレット殿下から、謝罪の手紙をもらった。
ライズレット殿下は、サーシャの事情を知っていたが、伯爵様が話さないのであれば、自分も話さない方がいいと思っていた。陛下からも他国の王女ということもあり、丁重に扱ってほしいと言われていたことで、あの対応をしてしまっていたことを謝罪する内容であった。
丁重に扱うことが、あのべったりすることを許すことなのかが疑問でしかない。
さすがに限度というものがあると思う。
やはり、クレイルン王国は信用できない。
それに比べてルーノア王は、間違いだとわかればすぐに謝罪をし、すぐに対応する所が好感をもてる。国民性もあるのだろう、さっぱりした性格の人が多いように感じる。その中の1人、スティックス殿下もそうだ。
家族間の争いに嫌気が差して、旅に出て色んな経験をしているからかもしれないが、接していて嫌な気持ちになったことがない。
そんなスティックス殿下は、私の商団に入り店の経営に携わっている。
「スティックス殿下の知識はいつも助かってます」
「あのさ、前みたいに愛称では呼んでくれないの?」
また黒い芝犬が、耳と尻尾が垂れてるように見えてくる。
「さすがに平民が王族の方を愛称では呼べません」
「ベリルは平民じゃないとしたら?」
「え!?どういうこと!?」
「父上が君に感謝と謝罪の気持ちを込めてこの国で爵位を与えたいそうだよ」
爵位なんてもらったら、またあの面倒臭い貴族社会に入らなければいけないの!?嫌でしょうがないんだけど…
「爵位なんて面倒臭いって考えてるでしょ?父上も、自ら貴族籍を抜くような子だから、チョコレート販売に専念できるように、貴族たちには根回しをするそうだよ」
そこまでお見通しか…ルーノア王には勝てない気がするな。
「チョコレートに専念できるなら、何も文句はないかな?」
「そっちの方が父上としても助かるってのもあるからね」
たしかに、売上が伸びて魔石を買うことができるものね。
「それじゃ、これからゆっくりと口説かせてもらおうかな?」
「えぇ!?」
「今はチョコレートのことしか頭にないかも知れないけど、少しずつでも仲良くなりたいな」
また柴犬のような顔されると、何でも許してしまいそうになる。たしかに、色んな知識と経験をしているからか、中身がおばちゃんの私とも会話も弾む。何事にも前向きで、行動力がある所は嫌いじゃない…なんなら好感を持ってる…
色々とぐるぐる考え込んでいるとスティックス殿下が耳元で囁いた。
「時間はたっぷりあるし、これからよろしくね」
この免疫がない行動に、頭はパンク状態になる。
それを可愛いと小声で呟くのは聞き逃さなかったぞ!
「もうー!」
おばちゃんを揶揄わないでほしい!
が、それも嫌じゃない…と思ってしまう私が怖い。
まずはチョコレートの新商品を考えるぞー!
その隣にはいつも、ティーの存在がいるのであった。
おしまい◡̈
. . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜
これにて完結となりました!
初めて小説を書きまして至らぬ点が多かったと思いますが、最後までお読みいただき、ありがとうございました(´。•ㅅ•。`)♡
次は違うパターンのお話でお会いしましょう
( *´艸`)フフフ
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