55 / 66
第十三章 奪 還
奪 還 (ニ)
しおりを挟む
・・・・刈屋城は、もともと水野氏の居城で、わたしの父方の祖母は、水野氏の娘なのだ。その後、少年の父は今川へ人質にやられ、松平は今川の傘下になったのだけれど、水野氏は今川と敵対する織田と手を結んだために、祖母於大は離縁させられ、久松氏に再嫁した。ひとそれぞれに、さまざまな物語があるのだ。
わたしと巣鴨は抱き合うように寄り添って寝た。巣鴨が立てるやさしい寝息は、とても規則正しくて、子守唄のようにわたしの耳に聴こえた。
翌日、未の刻を過ぎた頃、大手門で騒ぎが持ちあがった。長槍をぶんぶと振り回して、
「ちゃやちゃやちゃやちゃや」
と、なにやら喚き散らしている男がいたらしい。
刈屋衆が駆けつけてきて、五郎兵衛に助けを求めた。
どうやら「茶屋に会わせろ!」と叫びながら、たった一騎で乗り込んできたらしいのだ。しばらくして、五郎兵衛が立ち戻り、
「あやつ、大久保忠教と名乗っておりますが……」
と、首を捻っている。
「ただたか……あっ、彦左衛門!」
叫ぶよりも早くわたしは駆け出していた。
彦左が来た!と、おもうだけで、胸が熱くなった。
大手門で馬上のまま、槍を振り回していた鎧武者が、わたしをみとめると、さっと降りて、近づいてきた。
歯がゆいほどゆったりとした歩調だったけれど、相貌がはっきりすると、こんどはこちらが凍りついた。
顔中に傷跡が散らばり、瞳は怖かった。
彦左の顔から、かつての温かみや人なつっこさがすっかり消えていた。
むすっとしたまま、かれはわたしの前にきて、片膝をつき、
「大久保彦左衛門にござる」
と、大声をはりあげた。
かつて、わたしを見て〈やっとかめに会えたずら〉と云った三河弁丸出しの彦左ではなかった。
どことなくそらぞらしく、笑いもせず、表情も変えずに、他人行儀にも畏まっていた。
「彦左っ、一体、どうしたの?」
「茶屋四郎次郎どのから岡崎に早馬ありて、亀姫様御一行が刈屋、安祥を通られるやもしれぬと聴き、単身にて急ぎ駆けつけました次第。翌朝には、それがしの家来どもも駆けつけましょう」
「えっ?彦左は家来衆を持つようになったの?」
「はい。おかげさまをもちまして」
あまりの愛想のない彦左の物云いにからだが震えた。
傍目からみれば、折り目正しい、精悍な武士だと好印象を抱くかもしれないけれど、何か大切なものを喪失した、いや、おのれの赤き心を表に出すまいと必死で闘っているようにもみえた。
そのことは、夜になって五郎兵衛たちと地酒を飲んでいるときの会話を伝え聴いたときにもわかった。
彦左は、ただよそよそしくなっていただけではなかったのだ。戦での槍働きを自慢するときに、やれ脇腹を突いた、やれ眼球を抉り出した、鼻を削いだ、腕を斬り落としてやっただのと露骨に叫び、しかもその物云いのあまりにも殺伐とした、感情というものがことごとく欠落したさまに、とても陰鬱な気分にさせられてしまった。
……おそらく彦左は、秀華様と過ごした日々、そうして姫を最期まで看取った哀しさをいまだに引き摺っているのではないのか。
そうおもえてならなかった。
仮面を被り続けることでしか、険しい形相を保つことでしか、深く瞑い淵から這い出ることができなかったのかもしれない。
もとよりそれは、こちらの勝手な想像にしかすぎなかったのだけれど、かれを救ってやらねば、とおもった。
以前のような、あけすけで、ぞんざいで、茶目っ気がある彦左にもどしてやらねば、とおもった。
寝つかれなかった。急に肌寒くなって、鳥肌が立った。
とうに子の刻を過ぎていただろうか。
尿意をもよおし、雑魚寝している武者たちの隙間を跳んで外に出た。
石垣の窪んだところで用を足した。月はなく、風に煽られた松明がくすぶる音が、ぱちぱちと不気味に耳に届いた。
人影を見た。
蔵の壁に背を寄せて蹲っているようにみえた。
ハッとして、おそるおそる近づいた。
やはり彦左だった。
寝ているのか、起きているのか、わからない。
わたしはそっと隣に腰を降ろした。
「ねえ、なんだか寒い……」
「・・・・・・」
「まるで彦左の胸の内のよう。どうして、話してくれないの?秀華様のこと!いっぱいあるでしょう?胸の内に詰まっているものが!」
「……話したくないずら」
「そう?でも……このわたしには、たんとある……たとえば、妹の優華様のこと!奪還するために、それはもう大変だったのだから」
「奪還?そ、それでは……」
「もちろんご無事よ!佐助や弥右衛門らが大活躍してくれたのよ」
「佐助……弥右衛門……あいつらも居るのか!」
謙信公亡きあとの上杉家のお家騒動のこととか、真田昌幸どのとのやりとりなどを、おもしろおかしく喋り続けた。
物語に虚構はつきものだ。
かなり大げさに語ってしまったこともある。
「……みんな、がんばってきたずらなあ」
「そう。それぞれに物語があるとおもう」
日頃無想していることをあれこれと伝えてから、
「だから、彦左も、話してほしい。秀華様のことを。辛くて、たまらないかもしれないけど、誰かにそっと語り継ぐことで、姫がこの世にたしかに生きたという証を、周りの人に伝えることができるから……」
と、いったようなことを喋った気がする。
やがて彦左は、ぽつりとぽつりと語り出した。
……姫のかお立ち、片言の言葉と筆談で交わしたこと、食べるものがなくて三日がかりで仕掛けをつくって川魚を獲ったこと、湧き湯に浸かって互いの体を洗い合ったこと。それぞれの情景を想像し、このときたしかにわたしは姫の息づかいを感じた。
次第に彦左の声が湿ってきた。
頬を伝う涙を、視た。泣けばいいのだ。さえずり、啼き、喚き散らせばいい。
思う存分、ありったけの力で。
彦左の肩をさすり、手を握った。
若いのに、節くれだってざらざらしていた。そのとき翁狐の城で、わたしの額を撫でたがさついたあの掌の感触をおもいだした。あのときは不気味でひやりとした触感しか残っていなかったけれど、いま思い返してみると、人肌のぬくもりのようなものはかろうじて帯びていたはずであった。
あるいはあの翁狐もまた、誰かにおのが生きた証を伝えるために、ときには周りを驚かせるような突飛な言動をしたり、たまさか芝居がかったやりとりを愉しんでみたりしたこともあったのではないか。ふと、そんなことをおもった。
すると、まだ目にしたことのない織田信長様という御方もまた、周りが畏れあがめるといった現実とともに、一個の生き物にしかすぎないという現実をそこに重ね合わせると、それはそれでどこかしら翁狐と相通じるところがあるような気もしてくるのだ。
何度も信長様に抗ったにもかかわらず、そのつど翁狐を赦さざるを得なかったのは、あるいは信長様は翁狐のなかに息づくおのれの分身のようなものを見てしまったせいではないのか、などとまで思われてくるのだった。
……彦左の冷たい手の甲を、わたしの頬にそっとあててみた。一刻の間、瞬息の間、哀しみが抜けるひとときが、あっていい。彦左にしなだれかかり、きつく抱きしめた。
それはおだやかで、しずかなまぐわいであった。
熱くはならないけれど、わたしの中にも、やすらぎが充ちた。
しばらくの間、からだを寄せ合っていた。夜がしらみはじめたとき、すでに彦左の姿は消えていた。
照れていたのか、怒っているのかまではわからない。
けれど、その日の亥の刻になって、安祥の陣屋に辿り着いたとき、鎧を身にまとった大勢の武士たちが、陣屋の前で整列して待ち構えていた。
指揮を執っていたのは、まぎれもなく大久保彦左衛門だった。
目を合わせると、彦左は、ちょっぴり照れて頬を赤らめながら、
「やっとかめに、会えたずら」
と、つぶやいた。
もとより、やっと亀に会えた、と云っているのではない。久しぶり、という三河ことばだ。その語調と表情のおかしさと懐かしさに、思わずわたしはケラケラと笑い出した。
わたしと巣鴨は抱き合うように寄り添って寝た。巣鴨が立てるやさしい寝息は、とても規則正しくて、子守唄のようにわたしの耳に聴こえた。
翌日、未の刻を過ぎた頃、大手門で騒ぎが持ちあがった。長槍をぶんぶと振り回して、
「ちゃやちゃやちゃやちゃや」
と、なにやら喚き散らしている男がいたらしい。
刈屋衆が駆けつけてきて、五郎兵衛に助けを求めた。
どうやら「茶屋に会わせろ!」と叫びながら、たった一騎で乗り込んできたらしいのだ。しばらくして、五郎兵衛が立ち戻り、
「あやつ、大久保忠教と名乗っておりますが……」
と、首を捻っている。
「ただたか……あっ、彦左衛門!」
叫ぶよりも早くわたしは駆け出していた。
彦左が来た!と、おもうだけで、胸が熱くなった。
大手門で馬上のまま、槍を振り回していた鎧武者が、わたしをみとめると、さっと降りて、近づいてきた。
歯がゆいほどゆったりとした歩調だったけれど、相貌がはっきりすると、こんどはこちらが凍りついた。
顔中に傷跡が散らばり、瞳は怖かった。
彦左の顔から、かつての温かみや人なつっこさがすっかり消えていた。
むすっとしたまま、かれはわたしの前にきて、片膝をつき、
「大久保彦左衛門にござる」
と、大声をはりあげた。
かつて、わたしを見て〈やっとかめに会えたずら〉と云った三河弁丸出しの彦左ではなかった。
どことなくそらぞらしく、笑いもせず、表情も変えずに、他人行儀にも畏まっていた。
「彦左っ、一体、どうしたの?」
「茶屋四郎次郎どのから岡崎に早馬ありて、亀姫様御一行が刈屋、安祥を通られるやもしれぬと聴き、単身にて急ぎ駆けつけました次第。翌朝には、それがしの家来どもも駆けつけましょう」
「えっ?彦左は家来衆を持つようになったの?」
「はい。おかげさまをもちまして」
あまりの愛想のない彦左の物云いにからだが震えた。
傍目からみれば、折り目正しい、精悍な武士だと好印象を抱くかもしれないけれど、何か大切なものを喪失した、いや、おのれの赤き心を表に出すまいと必死で闘っているようにもみえた。
そのことは、夜になって五郎兵衛たちと地酒を飲んでいるときの会話を伝え聴いたときにもわかった。
彦左は、ただよそよそしくなっていただけではなかったのだ。戦での槍働きを自慢するときに、やれ脇腹を突いた、やれ眼球を抉り出した、鼻を削いだ、腕を斬り落としてやっただのと露骨に叫び、しかもその物云いのあまりにも殺伐とした、感情というものがことごとく欠落したさまに、とても陰鬱な気分にさせられてしまった。
……おそらく彦左は、秀華様と過ごした日々、そうして姫を最期まで看取った哀しさをいまだに引き摺っているのではないのか。
そうおもえてならなかった。
仮面を被り続けることでしか、険しい形相を保つことでしか、深く瞑い淵から這い出ることができなかったのかもしれない。
もとよりそれは、こちらの勝手な想像にしかすぎなかったのだけれど、かれを救ってやらねば、とおもった。
以前のような、あけすけで、ぞんざいで、茶目っ気がある彦左にもどしてやらねば、とおもった。
寝つかれなかった。急に肌寒くなって、鳥肌が立った。
とうに子の刻を過ぎていただろうか。
尿意をもよおし、雑魚寝している武者たちの隙間を跳んで外に出た。
石垣の窪んだところで用を足した。月はなく、風に煽られた松明がくすぶる音が、ぱちぱちと不気味に耳に届いた。
人影を見た。
蔵の壁に背を寄せて蹲っているようにみえた。
ハッとして、おそるおそる近づいた。
やはり彦左だった。
寝ているのか、起きているのか、わからない。
わたしはそっと隣に腰を降ろした。
「ねえ、なんだか寒い……」
「・・・・・・」
「まるで彦左の胸の内のよう。どうして、話してくれないの?秀華様のこと!いっぱいあるでしょう?胸の内に詰まっているものが!」
「……話したくないずら」
「そう?でも……このわたしには、たんとある……たとえば、妹の優華様のこと!奪還するために、それはもう大変だったのだから」
「奪還?そ、それでは……」
「もちろんご無事よ!佐助や弥右衛門らが大活躍してくれたのよ」
「佐助……弥右衛門……あいつらも居るのか!」
謙信公亡きあとの上杉家のお家騒動のこととか、真田昌幸どのとのやりとりなどを、おもしろおかしく喋り続けた。
物語に虚構はつきものだ。
かなり大げさに語ってしまったこともある。
「……みんな、がんばってきたずらなあ」
「そう。それぞれに物語があるとおもう」
日頃無想していることをあれこれと伝えてから、
「だから、彦左も、話してほしい。秀華様のことを。辛くて、たまらないかもしれないけど、誰かにそっと語り継ぐことで、姫がこの世にたしかに生きたという証を、周りの人に伝えることができるから……」
と、いったようなことを喋った気がする。
やがて彦左は、ぽつりとぽつりと語り出した。
……姫のかお立ち、片言の言葉と筆談で交わしたこと、食べるものがなくて三日がかりで仕掛けをつくって川魚を獲ったこと、湧き湯に浸かって互いの体を洗い合ったこと。それぞれの情景を想像し、このときたしかにわたしは姫の息づかいを感じた。
次第に彦左の声が湿ってきた。
頬を伝う涙を、視た。泣けばいいのだ。さえずり、啼き、喚き散らせばいい。
思う存分、ありったけの力で。
彦左の肩をさすり、手を握った。
若いのに、節くれだってざらざらしていた。そのとき翁狐の城で、わたしの額を撫でたがさついたあの掌の感触をおもいだした。あのときは不気味でひやりとした触感しか残っていなかったけれど、いま思い返してみると、人肌のぬくもりのようなものはかろうじて帯びていたはずであった。
あるいはあの翁狐もまた、誰かにおのが生きた証を伝えるために、ときには周りを驚かせるような突飛な言動をしたり、たまさか芝居がかったやりとりを愉しんでみたりしたこともあったのではないか。ふと、そんなことをおもった。
すると、まだ目にしたことのない織田信長様という御方もまた、周りが畏れあがめるといった現実とともに、一個の生き物にしかすぎないという現実をそこに重ね合わせると、それはそれでどこかしら翁狐と相通じるところがあるような気もしてくるのだ。
何度も信長様に抗ったにもかかわらず、そのつど翁狐を赦さざるを得なかったのは、あるいは信長様は翁狐のなかに息づくおのれの分身のようなものを見てしまったせいではないのか、などとまで思われてくるのだった。
……彦左の冷たい手の甲を、わたしの頬にそっとあててみた。一刻の間、瞬息の間、哀しみが抜けるひとときが、あっていい。彦左にしなだれかかり、きつく抱きしめた。
それはおだやかで、しずかなまぐわいであった。
熱くはならないけれど、わたしの中にも、やすらぎが充ちた。
しばらくの間、からだを寄せ合っていた。夜がしらみはじめたとき、すでに彦左の姿は消えていた。
照れていたのか、怒っているのかまではわからない。
けれど、その日の亥の刻になって、安祥の陣屋に辿り着いたとき、鎧を身にまとった大勢の武士たちが、陣屋の前で整列して待ち構えていた。
指揮を執っていたのは、まぎれもなく大久保彦左衛門だった。
目を合わせると、彦左は、ちょっぴり照れて頬を赤らめながら、
「やっとかめに、会えたずら」
と、つぶやいた。
もとより、やっと亀に会えた、と云っているのではない。久しぶり、という三河ことばだ。その語調と表情のおかしさと懐かしさに、思わずわたしはケラケラと笑い出した。
0
あなたにおすすめの小説
【時代小説】 黄昏夫婦
蔵屋
歴史・時代
江戸時代、東北地方の秋田藩は貧かった。
そんな中、真面目なひとりの武士がいた。同僚からは馬鹿にされていたが真面目な男であった。俸禄は低く貧しい。娘二人と実母との4人暮らし。
秋田藩での仕事は勘定方である。
仕事が終わると真っ直ぐ帰宅する。
ただひたすら日中は城中では勘定方の仕事をまじめにして、帰宅すれば論語を読んで知識を習得する。
そんな毎日であった。彼の名前は立花清左衛門。年齢は35歳。
娘は二人いて、一人はとめ15歳。もう一人は梅、8歳。
さて|黄昏《たそがれ》は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯のことを言う。「|黄昏時《たそがれどき)」。 「黄昏れる《たそがれる》」という動詞形もある。
「たそがれ」は、江戸時代になるまでは「たそかれ」といい、「たそかれどき」の略でよく知られていた。夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味で日常会話でよく使われた。
今回の私の小説のテーマはこの黄昏である。
この風習は広く日本で行われている。
「おはようさんです」「これからですか」「お晩でございます。いまお帰りですか」と尋ねられれば相手も答えざるを得ず、互いに誰であるかチェックすることでヨソ者を排除する意図があったとされている。
「たそかれ」という言葉は『万葉集』に
誰そ彼と われをな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つわれそ」
— 『万葉集』第10巻2240番
と登場するが、これは文字通り「誰ですかあなたは」という意味である。
「平安時代には『うつほ物語』に「たそかれどき」の用例が現れ、さらに『源氏物語』に
「寄りてこそ それかとも見め たそかれに ほのぼの見つる 夕顔の花」
— 『源氏物語』「夕顔」光源氏
と、現在のように「たそかれ」で時間帯を表す用例が現れる。
なおこの歌は、帖と登場人物の名「夕顔」の由来になった夕顔の歌への返歌である。
またこの言葉の比喩として、「最盛期は過ぎたが、多少は余力があり、滅亡するにはまだ早い状態」をという語句の用い方をする。
漢語「|黄昏《コウコン》」は日没後のまだ完全に暗くなっていない時刻を指す。「初昏」とも呼んでいた。十二時辰では「戌時」(午後7時から9時)に相当する。
「たそがれ」の動詞化の用法。日暮れの薄暗くなり始めるころを指して「空が黄昏れる」や、人生の盛りを過ぎ衰えるさまを表現して「黄昏た人」などのように使用されることがある。
この物語はフィクションです。登場人物、団体等実際に同じであっても一切関係ありません。
それでは、小説「黄昏夫婦」をお楽しみ下さい。
読者の皆様の何かにお役に立てれば幸いです。
作家 蔵屋日唱
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
信忠 ~“奇妙”と呼ばれた男~
佐倉伸哉
歴史・時代
その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。
父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。
稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。
明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。
◇この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n9394ie/)』でも同時掲載しています◇
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…そして終戦工作 分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦
そしてそこから繋がる新たな近代史へ
織田信長IF… 天下統一再び!!
華瑠羅
歴史・時代
日本の歴史上最も有名な『本能寺の変』の当日から物語は足早に流れて行く展開です。
この作品は「もし」という概念で物語が進行していきます。
主人公【織田信長】が死んで、若返って蘇り再び活躍するという作品です。
※この物語はフィクションです。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる