59 / 243
クリスの挫折と秘密
ルドによる無意識なドッキリぱにっく〜ラッキースケベは突然に〜
しおりを挟む
クリスは覚悟を決め、ルドに話した。
「治療の後半。私の集中力が切れたり、疲労がたまってきたら、無意識に自分の魔力を使うかもしれない」
「え!?」
「そうなる前に、お前のほうから私に魔力を流せ。無理やりでもいい。私がお前から一定量の魔力を取らなくなったら、すぐにだ。そうすれば、私は自分の魔力を使う前にお前の魔力を使う」
「わかりました」
クリスはスープに視線を落とした。
「……そこまで治療できるかも怪しい状態だがな。途中で亡くなる可能性の方が高い」
ルドが握りこぶしを作り、強く言った。
「大丈夫です! 師匠なら治せます!」
「必ず治せる、という保証はどこにもない」
「ですが……」
そこにラミラがルドのスープを持って来た。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
ルドが頭を下げてスープに口をつける。クリスはラミラを呼び、小声で話した。
「私のメインは軽くでいい。早めに切り上げて風呂に入るから、後は任せる」
「承知いたしました」
ラミラが頷きながら空になったスープ皿を下げる。ルドが思い出したように言った。
「そういえばオンセンは良いですね。体が軽くなったような気がします」
「全身を温めることで血の流れが良くなり、体の回復を早めるからな。普段、全身を温めることがないから、余計にそう感じるんだろう」
「オンセンという言葉を聞いたのも初めてです」
「この国にはない文化だからな」
「この屋敷は初めて知ることが多くて面白いです」
「そうか」
クリスは頬杖をついてルドに訊ねた。
「知りたいか?」
ラミラがルドの前にある空のスープ皿を下げてサラダを置く。ルドが野菜を頬張りながら首を傾げた。
「何をですか?」
「なぜ、この屋敷にはお前が知らないことが多くあるのか。そもそも不思議に思わなかったのか? お前はガスパル・マルティ将軍の孫で、環境的にも普通の人より多く情報が集まるし、知識もある。そんなお前でさえ知らないことが、この屋敷に多くある」
「確かに……そう言われれば、そうですが……ですが、師匠のことだし、と思ったら別に気にならないです」
ルドの答えにクリスが吹き出す。
「本当にお前は私のこととなると疑うことを知らないな。これが他の奴の屋敷だと、どういう反応をしていたのか……」
「え?」
「いや、いい。それよりメインが来たぞ」
皿の上に鎮座した分厚い肉。切りごたえがありそうなのに、ナイフでサクッと切れる。
一口食べれば、口の中で肉の塊がホロリと崩れ、肉汁と共に広がる肉の味。あまりの美味しさにルドが無言で肉を食べ続けた。そんなルドの食べっぷりにクリスの口元が緩む。
食事が進まないクリスに気が付いたルドが顔をあげた。
「師匠、どうかされましたか?」
「うまそうに食べるなと思って」
「す、すみません」
手を止めて顔を赤くしたルドにクリスは首を傾げる。
「なぜ謝る? うまそうに食べるのは良いことだ。見ている方は気持ちいいし、シェフも喜ぶ」
「はい!」
ルドが再び肉に食らいつく。そんなルドをクリスは飽きることなく眺めた。
夕食を軽く済ませたクリスは今度こそ入浴するため、風呂場に来た。
「まったく。結局、暗くなってしまったな」
クリスは火が灯ったランプを脱衣所の棚に置いたまま浴室に入った。ドアのガラスを通して光りがぼんやりと入る。天井に近い窓からは湯気を貫き月光が降り注ぐ。
薄暗いながらも幻想的な雰囲気の風呂場でクリスは体と頭を洗った。そのまま慣れた手つきで茶色の髪の毛を一つにまとめ、頭の上で留める。普段は長い髪で隠れているうなじが現れ、華奢な体形が際立つ。
クリスは立ち上がると足先から静かに湯に浸かった。
「ふぅ……明日は早くから忙しくなるな」
透視魔法で見た若い女性の体内を思い出し、明日の治療のシュミレーションをする。
「まずは右肺の治療からだな。酸素の管を左気管支まで入れて片肺換気にして、最初に右肺を終わらす。そうすれば呼吸は確保できるから、次に肝臓だな。ほとんどを切除するようになるが、残りを使って半分まで回復させれば、機能的には問題ない」
ここで隣の脱衣所に置いたランプの光が揺れた。しかし、考え込んでいるクリスは気づかない。
「あとは胃と大腸を切除して……いや、その前に足にあるものを先に切除するか? いや、ダメだ。足を切除するなら全ての道具を滅菌済みのものと交換しないといけなくなるから、やはり手間を考えると、最後にするか……だが、集中力を考えると……」
クリスは深くため息を吐いた。
「一度で全てを切らないといけないのが問題だな。切り残しがあると、そこから再発する」
ぼんやりと天井を眺めるクリスは脱衣所の異変に最後まで気が付かなかった。
ルドが日課である食後の運動と筋トレを終え、タオルと着替えを持って脱衣所に来ていた。
「すぐに汗が流せるのはいいな。うちにもオンセンって作れるかな? 今度、師匠に聞いてみよう」
ルドが服を脱いで軽く周囲を見る。
「石鹸が入った桶と椅子がないな。中にあるのかも」
ルドが鼻歌混じりでドアを開ける。
ドアが開いた音でクリスは湯に浸かったまま振り返った。そこで素っ裸で入り口に立っているルドと目が合う。そのまま、お互いに硬直した。
ルドの体は逆光でシルエットだけ。
一方のクリスは髪を一つにまとめて上げているため、うなじから肩までははっきりと見えた。が、そこから下は岩と湯で見えない。
先に我に返ったクリスの動きは早かった。タオルで前を隠しながら、側に置いていた桶を掴む。
「学習しろぉ! いぬぅぅ!」
一直線に飛んだ桶がルドの顔面に直撃した。
パコーンという小気味よい音とともにルドが倒れ、その鼻からは血が出ている。
その鼻血は、桶が直撃して出たものなのか、桶が直撃するより前に出ていたものなのか。
それは、誰にも分からなかった。
自室に戻ったクリスはラミラに愚痴をこぼし続けた。
「なぜ犬は学習能力がないんだ! 他の者に風呂を使っていいか確認してから入れば良いだけなのに!」
寝間着姿のクリスがベッドの上で頭を抱える。
「まあ、そこが犬ですから。どうぞ」
ラミラがティーカップを差し出した。クリスはハーブティーの匂いになんとか心を落ち着かせようと頑張る、が。
「……今晩はしっかり眠れる自信がない」
「そう言われると思いまして寝つきを良くする薬湯を少々混ぜました」
「その方がいいな」
クリスはどこか諦めたように呟くとハーブティーを一気に飲んで布団にもぐった。
「おやすみなさいませ、クリス様」
ラミラが静かに部屋から出て行く。少しずつ遠くなる足音を聞きながら、クリスはいつの間にか眠っていた。
「治療の後半。私の集中力が切れたり、疲労がたまってきたら、無意識に自分の魔力を使うかもしれない」
「え!?」
「そうなる前に、お前のほうから私に魔力を流せ。無理やりでもいい。私がお前から一定量の魔力を取らなくなったら、すぐにだ。そうすれば、私は自分の魔力を使う前にお前の魔力を使う」
「わかりました」
クリスはスープに視線を落とした。
「……そこまで治療できるかも怪しい状態だがな。途中で亡くなる可能性の方が高い」
ルドが握りこぶしを作り、強く言った。
「大丈夫です! 師匠なら治せます!」
「必ず治せる、という保証はどこにもない」
「ですが……」
そこにラミラがルドのスープを持って来た。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
ルドが頭を下げてスープに口をつける。クリスはラミラを呼び、小声で話した。
「私のメインは軽くでいい。早めに切り上げて風呂に入るから、後は任せる」
「承知いたしました」
ラミラが頷きながら空になったスープ皿を下げる。ルドが思い出したように言った。
「そういえばオンセンは良いですね。体が軽くなったような気がします」
「全身を温めることで血の流れが良くなり、体の回復を早めるからな。普段、全身を温めることがないから、余計にそう感じるんだろう」
「オンセンという言葉を聞いたのも初めてです」
「この国にはない文化だからな」
「この屋敷は初めて知ることが多くて面白いです」
「そうか」
クリスは頬杖をついてルドに訊ねた。
「知りたいか?」
ラミラがルドの前にある空のスープ皿を下げてサラダを置く。ルドが野菜を頬張りながら首を傾げた。
「何をですか?」
「なぜ、この屋敷にはお前が知らないことが多くあるのか。そもそも不思議に思わなかったのか? お前はガスパル・マルティ将軍の孫で、環境的にも普通の人より多く情報が集まるし、知識もある。そんなお前でさえ知らないことが、この屋敷に多くある」
「確かに……そう言われれば、そうですが……ですが、師匠のことだし、と思ったら別に気にならないです」
ルドの答えにクリスが吹き出す。
「本当にお前は私のこととなると疑うことを知らないな。これが他の奴の屋敷だと、どういう反応をしていたのか……」
「え?」
「いや、いい。それよりメインが来たぞ」
皿の上に鎮座した分厚い肉。切りごたえがありそうなのに、ナイフでサクッと切れる。
一口食べれば、口の中で肉の塊がホロリと崩れ、肉汁と共に広がる肉の味。あまりの美味しさにルドが無言で肉を食べ続けた。そんなルドの食べっぷりにクリスの口元が緩む。
食事が進まないクリスに気が付いたルドが顔をあげた。
「師匠、どうかされましたか?」
「うまそうに食べるなと思って」
「す、すみません」
手を止めて顔を赤くしたルドにクリスは首を傾げる。
「なぜ謝る? うまそうに食べるのは良いことだ。見ている方は気持ちいいし、シェフも喜ぶ」
「はい!」
ルドが再び肉に食らいつく。そんなルドをクリスは飽きることなく眺めた。
夕食を軽く済ませたクリスは今度こそ入浴するため、風呂場に来た。
「まったく。結局、暗くなってしまったな」
クリスは火が灯ったランプを脱衣所の棚に置いたまま浴室に入った。ドアのガラスを通して光りがぼんやりと入る。天井に近い窓からは湯気を貫き月光が降り注ぐ。
薄暗いながらも幻想的な雰囲気の風呂場でクリスは体と頭を洗った。そのまま慣れた手つきで茶色の髪の毛を一つにまとめ、頭の上で留める。普段は長い髪で隠れているうなじが現れ、華奢な体形が際立つ。
クリスは立ち上がると足先から静かに湯に浸かった。
「ふぅ……明日は早くから忙しくなるな」
透視魔法で見た若い女性の体内を思い出し、明日の治療のシュミレーションをする。
「まずは右肺の治療からだな。酸素の管を左気管支まで入れて片肺換気にして、最初に右肺を終わらす。そうすれば呼吸は確保できるから、次に肝臓だな。ほとんどを切除するようになるが、残りを使って半分まで回復させれば、機能的には問題ない」
ここで隣の脱衣所に置いたランプの光が揺れた。しかし、考え込んでいるクリスは気づかない。
「あとは胃と大腸を切除して……いや、その前に足にあるものを先に切除するか? いや、ダメだ。足を切除するなら全ての道具を滅菌済みのものと交換しないといけなくなるから、やはり手間を考えると、最後にするか……だが、集中力を考えると……」
クリスは深くため息を吐いた。
「一度で全てを切らないといけないのが問題だな。切り残しがあると、そこから再発する」
ぼんやりと天井を眺めるクリスは脱衣所の異変に最後まで気が付かなかった。
ルドが日課である食後の運動と筋トレを終え、タオルと着替えを持って脱衣所に来ていた。
「すぐに汗が流せるのはいいな。うちにもオンセンって作れるかな? 今度、師匠に聞いてみよう」
ルドが服を脱いで軽く周囲を見る。
「石鹸が入った桶と椅子がないな。中にあるのかも」
ルドが鼻歌混じりでドアを開ける。
ドアが開いた音でクリスは湯に浸かったまま振り返った。そこで素っ裸で入り口に立っているルドと目が合う。そのまま、お互いに硬直した。
ルドの体は逆光でシルエットだけ。
一方のクリスは髪を一つにまとめて上げているため、うなじから肩までははっきりと見えた。が、そこから下は岩と湯で見えない。
先に我に返ったクリスの動きは早かった。タオルで前を隠しながら、側に置いていた桶を掴む。
「学習しろぉ! いぬぅぅ!」
一直線に飛んだ桶がルドの顔面に直撃した。
パコーンという小気味よい音とともにルドが倒れ、その鼻からは血が出ている。
その鼻血は、桶が直撃して出たものなのか、桶が直撃するより前に出ていたものなのか。
それは、誰にも分からなかった。
自室に戻ったクリスはラミラに愚痴をこぼし続けた。
「なぜ犬は学習能力がないんだ! 他の者に風呂を使っていいか確認してから入れば良いだけなのに!」
寝間着姿のクリスがベッドの上で頭を抱える。
「まあ、そこが犬ですから。どうぞ」
ラミラがティーカップを差し出した。クリスはハーブティーの匂いになんとか心を落ち着かせようと頑張る、が。
「……今晩はしっかり眠れる自信がない」
「そう言われると思いまして寝つきを良くする薬湯を少々混ぜました」
「その方がいいな」
クリスはどこか諦めたように呟くとハーブティーを一気に飲んで布団にもぐった。
「おやすみなさいませ、クリス様」
ラミラが静かに部屋から出て行く。少しずつ遠くなる足音を聞きながら、クリスはいつの間にか眠っていた。
5
あなたにおすすめの小説
病弱な第四皇子は屈強な皇帝となって、兎耳宮廷薬師に求愛する
藤原 秋
恋愛
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化していた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされたアズール王国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
喪女なのに狼さんたちに溺愛されています
和泉
恋愛
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
【完結済】隣国でひっそりと子育てしている私のことを、執着心むき出しの初恋が追いかけてきます
鳴宮野々花@書籍4作品発売中
恋愛
一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────
私、この子と生きていきますっ!!
シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手をつけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。
幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。
時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。
やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。
それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。
けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────
生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。
※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。全てがファンタジーです。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?
せいめ
恋愛
政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。
喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。
そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。
その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。
閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。
でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。
家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。
その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。
まずは亡くなったはずの旦那様との話から。
ご都合主義です。
設定は緩いです。
誤字脱字申し訳ありません。
主人公の名前を途中から間違えていました。
アメリアです。すみません。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
お気に入り1000ありがとうございます!!
お礼SS追加決定のため終了取下げいたします。
皆様、お気に入り登録ありがとうございました。
現在、お礼SSの準備中です。少々お待ちください。
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
王宮の万能メイド、偏屈魔術師を餌付けする
葉山あおい
恋愛
王宮で働く勤続八年のメイド、エレナ・フォスター。仕事は完璧だが愛想がない彼女は、いつしか「鉄の女」と呼ばれ恐れられていた。
そんな彼女に下された辞令は、王宮の敷地内にありながら「魔窟」と呼ばれる『北の塔』の専属メイドになること。そこの主である宮廷魔術師団長・シルヴィス・クローデルは、稀代の天才ながら極度の人嫌い&生活能力ゼロの偏屈男だった!
ゴミ屋敷と化した塔をピカピカに掃除し、栄養失調寸前の彼に絶品の手料理を振る舞うエレナ。黄金色のオムレツ、とろける煮込みハンバーグ、特製カツサンド……。美味しいご飯で餌付けされた魔術師様は、次第にエレナへの独占欲を露わにし始めて――?
意地悪な聖女や侯爵夫人のいびりも、完璧なスキルで華麗に返り討ち。平民出身のメイドが、身分差を乗り越えて幸せな花嫁になるまでの、美味しくて甘いシンデレラストーリー。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる