93 / 243
第二章・片思い自覚編〜帝都へ
寄り道と休憩
しおりを挟む
クリスは目が見えない分、耳と振動に意識を集中させていた。徐々に馬が走る速度が落ちる。
「検問所に着きました」
ルドが馬を止め、通行証を出そうとしたが、その前に兵士から通行許可がおりた。
「ソンドリオ領主、ベッピーノ・ビガット様がお待ちです。すぐに城へ向かって下さい」
「その前に休憩をしたいのですが」
ルドの言葉を聞いていなかったように兵士が冷淡な声でもう一度言う。
「直ちに城へ行き、領主とご面会して下さい」
「わかりました」
ルドが諦め、馬を進める。兵士の強引さにクリスは肩をすくめた。
「随分と仕事熱心な兵士だな」
「そのようですね」
しばらく動いていたルドが馬を止める。包帯で目が見えないクリスでも、店への呼び込みの声と往来の音で、道の途中だと分かった。
「どうした?」
「少しお待ち下さい」
クリスを包んでいた温もりが消える。ルドが馬から降りて誰かと話した後、クリスを馬から降ろした。
「少し休憩をしましょう。馬を預けますので」
「先に城に行かなくていいのか?」
「少しぐらい休憩してもいいでしょう」
真面目一直線のルドからの予想外な提案。だからこそ、なにか考えがあるのだろうと判断したクリスは大人しく従った。
クリスは被っているフードを引っ張り、顔をしっかり隠すと、ルドに手を引かれ、店内に入る。
夕食には早い時間のためか人の気配が少なく静か。
クリスはルドに誘導されるまま椅子に座った。反対側でルドが椅子に腰かける音がする。
「何を飲まれますか?」
「……紅茶を」
周囲には聞こえない程の小声。その声をしっかり聞きとったルドは困ったように言った。
「ここは街宿の一階にある酒場ですので、お茶や珈琲などの高級嗜好品は置いてないんです」
「なら、任せる」
「では……この果実酒にしましょう」
ルドが店員を呼んで注文する。クリスは足音で店員が遠ざかったことを確認すると小声で訊ねた。
「酒を飲むのか?」
「かなり弱いお酒ですし、炭酸と甘みが強いのでお酒のような感じはしませんよ。この地方の特産だそうです」
「酒以外は?」
「酒場ですので、お酒以外となると牛乳ぐらいしか……」
新鮮な牛乳なら良いが保存状態によっては腹をくだす可能性が高い。先を急いでいる今はあまり飲みたくない。
クリスは諦めたように軽く頷いた。
「仕方ないか」
すぐにやってきた店員が二人の前に酒が入ったコップを置き、その間に木の実がのった皿を置いた。
クリスは手を動かしコップがある位置を探る。そこにルドが声をかけた。
「失礼します」
断りをいれてからルドがクリスの手を握り、そのままコップに誘導する。
「少し席を離れますが、そのまま飲んでいて下さい」
ルドが静かに席を立つ。
することがないクリスは、そっとコップに口をつけた。酒の味はほとんどせず、かわりに葡萄の香りと甘さが引き立つ。これなら、いくらでも飲めるし特産というのも頷ける。
ちびちびと酒を飲むクリスは酒場の中で浮いていた。
深くフードを被り、マントで全身を隠し、明らかに訳ありという雰囲気。
そんなクリスに近づく人はおらず、遠くから眺めるのみ。時間が早いためか、自分から厄介事に首を突っ込む暇人や酔っ払いは、ここにはいなかった。
しばらくしてルドの足音が近づく。
「馬車の手配が出来ましたので、城へ行きましょう」
「馬は?」
「無理をさせましたので、ここで休ませます」
「……そうか」
検問所を通ったので城まで遠くないはず。それなのに馬で行かないのは、あえてここに置いていく、ということなのだろう。
クリスは理由を追及せず、静かにコップの中の果実酒を飲み干して立ち上がった。
酒場に入った時のようにルドに誘導されて店の外に出る。日が落ちたのか、風が冷たい。
ルドがエスコートしてクリスを馬車に乗せた。
「城へ行ってください」
ルドの指示に御者が馬車を出発させる。道が悪いのか馬車がかなり揺れ、クリスは倒れないように馬車の壁にしがみついた。
「大丈夫ですか?」
「城下町の道とは思えない悪路だな。今までで一番悪いのではないか?」
「そうですね」
馬車が激しく音を立てながら進む。さっき飲んだ酒が胃の中でかき混ぜられる。
「城下の道を整備する予算さえないのか、それとも無頓着なのか……領主を見れば分かりそうだな」
「はい」
「……さすがに酔いそうだ」
アルコールが少ないとはいえ、酒は酒。酒の酔いと乗り物酔いのダブルに襲われる。
クリスの呟きにルドが慌てて立ち上がった。
「えっ!? えぇっ!? 馬車を止めましょうか!? ここからなら歩いて……」
「まだ大丈夫だ」
「ですが!」
ルドがあたふたしている間に馬車は城門に到着した。
城門にいる門番にルドが馬車の窓から通行証を見せて用件を伝える。すると即座に門が開き、城の入り口まで通された。
城の入り口で馬車が止まり、御者がドアを開ける。
「歩けますか?」
「……」
クリスは無言のままルドに手を引かれて馬車から降りた。フードで顔はほとんど隠しているが動きは鈍い。
ルドがクリスを支えていると上機嫌な声が出迎えた。
「ようこそいらっしゃいました。ソンドリオ領主のベッピーノ・ビガットです。狭くて古い城ですが、どうぞ」
クリスの様子を無視して領主のベッピーノがルドに手を差し出す。無表情になったルドが低い声で言った。
「城下町からここまでの道が悪く、お嬢様が体調を崩されてしまいました。すぐに休ませたいので、先に部屋へ案内してもらえませんか?」
「それは大変だ。長旅でお疲れが出たのでしょう。こちらへどうぞ」
丁寧だが微妙に会話がかみ合わない。こちらの話を聞いていないのが分かる。
「歩けますか?」
ルドの小声にクリスは微かに頷いた。その様子に抱いて移動した方が良いと判断したルドが手を伸ばす。
その気配を察知したクリスは、小さく首を横に振った。包帯で目を隠しているのに、ルドを睨んでいるのが分かるほどの気迫付き。
「わかりました」
ルドがクリスの歩幅に合わせて、ゆっくり歩く。
そんな二人を無視して、ベッピーノが城内の自慢をしながらスタスタと先を行く。
「もともとは殺風景な城でして。見て下さい、この壁と天井を。画家を十人ほど雇って描かせまして、おかげで少しは明るくなりました。あと、この灯りも……」
廊下の両面の壁に、空に浮かぶ雲や虹、その下に広がる幻想的な風景が直接描かれている。天井には金銀に輝くランプ。
公共整備に使うための金銭を城や私費に回している説が濃厚になる。
ルドの目が増々冷えていくが、ベッピーノが気づく様子はない。ひたすら装飾品や自分の目利きぶりを自慢していた。
「検問所に着きました」
ルドが馬を止め、通行証を出そうとしたが、その前に兵士から通行許可がおりた。
「ソンドリオ領主、ベッピーノ・ビガット様がお待ちです。すぐに城へ向かって下さい」
「その前に休憩をしたいのですが」
ルドの言葉を聞いていなかったように兵士が冷淡な声でもう一度言う。
「直ちに城へ行き、領主とご面会して下さい」
「わかりました」
ルドが諦め、馬を進める。兵士の強引さにクリスは肩をすくめた。
「随分と仕事熱心な兵士だな」
「そのようですね」
しばらく動いていたルドが馬を止める。包帯で目が見えないクリスでも、店への呼び込みの声と往来の音で、道の途中だと分かった。
「どうした?」
「少しお待ち下さい」
クリスを包んでいた温もりが消える。ルドが馬から降りて誰かと話した後、クリスを馬から降ろした。
「少し休憩をしましょう。馬を預けますので」
「先に城に行かなくていいのか?」
「少しぐらい休憩してもいいでしょう」
真面目一直線のルドからの予想外な提案。だからこそ、なにか考えがあるのだろうと判断したクリスは大人しく従った。
クリスは被っているフードを引っ張り、顔をしっかり隠すと、ルドに手を引かれ、店内に入る。
夕食には早い時間のためか人の気配が少なく静か。
クリスはルドに誘導されるまま椅子に座った。反対側でルドが椅子に腰かける音がする。
「何を飲まれますか?」
「……紅茶を」
周囲には聞こえない程の小声。その声をしっかり聞きとったルドは困ったように言った。
「ここは街宿の一階にある酒場ですので、お茶や珈琲などの高級嗜好品は置いてないんです」
「なら、任せる」
「では……この果実酒にしましょう」
ルドが店員を呼んで注文する。クリスは足音で店員が遠ざかったことを確認すると小声で訊ねた。
「酒を飲むのか?」
「かなり弱いお酒ですし、炭酸と甘みが強いのでお酒のような感じはしませんよ。この地方の特産だそうです」
「酒以外は?」
「酒場ですので、お酒以外となると牛乳ぐらいしか……」
新鮮な牛乳なら良いが保存状態によっては腹をくだす可能性が高い。先を急いでいる今はあまり飲みたくない。
クリスは諦めたように軽く頷いた。
「仕方ないか」
すぐにやってきた店員が二人の前に酒が入ったコップを置き、その間に木の実がのった皿を置いた。
クリスは手を動かしコップがある位置を探る。そこにルドが声をかけた。
「失礼します」
断りをいれてからルドがクリスの手を握り、そのままコップに誘導する。
「少し席を離れますが、そのまま飲んでいて下さい」
ルドが静かに席を立つ。
することがないクリスは、そっとコップに口をつけた。酒の味はほとんどせず、かわりに葡萄の香りと甘さが引き立つ。これなら、いくらでも飲めるし特産というのも頷ける。
ちびちびと酒を飲むクリスは酒場の中で浮いていた。
深くフードを被り、マントで全身を隠し、明らかに訳ありという雰囲気。
そんなクリスに近づく人はおらず、遠くから眺めるのみ。時間が早いためか、自分から厄介事に首を突っ込む暇人や酔っ払いは、ここにはいなかった。
しばらくしてルドの足音が近づく。
「馬車の手配が出来ましたので、城へ行きましょう」
「馬は?」
「無理をさせましたので、ここで休ませます」
「……そうか」
検問所を通ったので城まで遠くないはず。それなのに馬で行かないのは、あえてここに置いていく、ということなのだろう。
クリスは理由を追及せず、静かにコップの中の果実酒を飲み干して立ち上がった。
酒場に入った時のようにルドに誘導されて店の外に出る。日が落ちたのか、風が冷たい。
ルドがエスコートしてクリスを馬車に乗せた。
「城へ行ってください」
ルドの指示に御者が馬車を出発させる。道が悪いのか馬車がかなり揺れ、クリスは倒れないように馬車の壁にしがみついた。
「大丈夫ですか?」
「城下町の道とは思えない悪路だな。今までで一番悪いのではないか?」
「そうですね」
馬車が激しく音を立てながら進む。さっき飲んだ酒が胃の中でかき混ぜられる。
「城下の道を整備する予算さえないのか、それとも無頓着なのか……領主を見れば分かりそうだな」
「はい」
「……さすがに酔いそうだ」
アルコールが少ないとはいえ、酒は酒。酒の酔いと乗り物酔いのダブルに襲われる。
クリスの呟きにルドが慌てて立ち上がった。
「えっ!? えぇっ!? 馬車を止めましょうか!? ここからなら歩いて……」
「まだ大丈夫だ」
「ですが!」
ルドがあたふたしている間に馬車は城門に到着した。
城門にいる門番にルドが馬車の窓から通行証を見せて用件を伝える。すると即座に門が開き、城の入り口まで通された。
城の入り口で馬車が止まり、御者がドアを開ける。
「歩けますか?」
「……」
クリスは無言のままルドに手を引かれて馬車から降りた。フードで顔はほとんど隠しているが動きは鈍い。
ルドがクリスを支えていると上機嫌な声が出迎えた。
「ようこそいらっしゃいました。ソンドリオ領主のベッピーノ・ビガットです。狭くて古い城ですが、どうぞ」
クリスの様子を無視して領主のベッピーノがルドに手を差し出す。無表情になったルドが低い声で言った。
「城下町からここまでの道が悪く、お嬢様が体調を崩されてしまいました。すぐに休ませたいので、先に部屋へ案内してもらえませんか?」
「それは大変だ。長旅でお疲れが出たのでしょう。こちらへどうぞ」
丁寧だが微妙に会話がかみ合わない。こちらの話を聞いていないのが分かる。
「歩けますか?」
ルドの小声にクリスは微かに頷いた。その様子に抱いて移動した方が良いと判断したルドが手を伸ばす。
その気配を察知したクリスは、小さく首を横に振った。包帯で目を隠しているのに、ルドを睨んでいるのが分かるほどの気迫付き。
「わかりました」
ルドがクリスの歩幅に合わせて、ゆっくり歩く。
そんな二人を無視して、ベッピーノが城内の自慢をしながらスタスタと先を行く。
「もともとは殺風景な城でして。見て下さい、この壁と天井を。画家を十人ほど雇って描かせまして、おかげで少しは明るくなりました。あと、この灯りも……」
廊下の両面の壁に、空に浮かぶ雲や虹、その下に広がる幻想的な風景が直接描かれている。天井には金銀に輝くランプ。
公共整備に使うための金銭を城や私費に回している説が濃厚になる。
ルドの目が増々冷えていくが、ベッピーノが気づく様子はない。ひたすら装飾品や自分の目利きぶりを自慢していた。
6
あなたにおすすめの小説
病弱な第四皇子は屈強な皇帝となって、兎耳宮廷薬師に求愛する
藤原 秋
恋愛
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化していた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされたアズール王国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
喪女なのに狼さんたちに溺愛されています
和泉
恋愛
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
【完結済】隣国でひっそりと子育てしている私のことを、執着心むき出しの初恋が追いかけてきます
鳴宮野々花@書籍4作品発売中
恋愛
一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────
私、この子と生きていきますっ!!
シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手をつけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。
幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。
時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。
やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。
それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。
けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────
生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。
※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。全てがファンタジーです。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
お気に入り1000ありがとうございます!!
お礼SS追加決定のため終了取下げいたします。
皆様、お気に入り登録ありがとうございました。
現在、お礼SSの準備中です。少々お待ちください。
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?
せいめ
恋愛
政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。
喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。
そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。
その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。
閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。
でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。
家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。
その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。
まずは亡くなったはずの旦那様との話から。
ご都合主義です。
設定は緩いです。
誤字脱字申し訳ありません。
主人公の名前を途中から間違えていました。
アメリアです。すみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる