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穏やかな日々 ①
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眩しすぎる強い日差しで、目が覚める。
隣には暁が、寝息をたてて眠っていた。
暁と一つのベッドで眠るのは、二回目だ。
一度目は、友達との一線を越えて、罪悪感で苦しいだけだった。
でも、今はーーー
暁のあたたかい腕の中で、
守られてるみたいに包まれて……
穏やかな気持ちになり、
多幸感で溢れ、
離れたくないって気持ちで、いっぱいだった。
昨日までは心が死んでいて
自分がどこにいるのか、
何をしているのか、
生きてるのか、
死んでいるのか……
そんな事すら、わからなくなっていた。
暁の愛を受け止め、
暁を愛した事で……
こんなにも目に映る全てが、キラキラと輝いて見えるなんて思わなかった。
窓から見える、碧空が美しくて。
風に吹かれ、ゆったりと白雲が流れてて。
日射しに照らされた、新緑が眩しくて。
空を飛ぶ鳥の、優美さと生命力に心を打たれる。
今まで見てきた、当たり前の景色が、
気持ち次第で……
こんなにも、世界は変わるんだ。
隣には暁が、寝息をたてて眠っていた。
暁と一つのベッドで眠るのは、二回目だ。
一度目は、友達との一線を越えて、罪悪感で苦しいだけだった。
でも、今はーーー
暁のあたたかい腕の中で、
守られてるみたいに包まれて……
穏やかな気持ちになり、
多幸感で溢れ、
離れたくないって気持ちで、いっぱいだった。
昨日までは心が死んでいて
自分がどこにいるのか、
何をしているのか、
生きてるのか、
死んでいるのか……
そんな事すら、わからなくなっていた。
暁の愛を受け止め、
暁を愛した事で……
こんなにも目に映る全てが、キラキラと輝いて見えるなんて思わなかった。
窓から見える、碧空が美しくて。
風に吹かれ、ゆったりと白雲が流れてて。
日射しに照らされた、新緑が眩しくて。
空を飛ぶ鳥の、優美さと生命力に心を打たれる。
今まで見てきた、当たり前の景色が、
気持ち次第で……
こんなにも、世界は変わるんだ。
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