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本には夢がたくさん
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「ミケにゃんのお勧めの本は食べ物がたくさん出てくる小説や絵本だにゃん。幸せな気持ちになれるよ。でも、お腹が空いてくるんだにゃん」
ミケにゃんは目を閉じてうっとりした表情になっている。きっと、ミケにゃんのその頭の中はご飯でいっぱいなのだろう。
「食べ物が出てくる本か~幸せいっぱいになれるね」
本の中の主人公と一緒にご飯を味わったり誰かとご飯を食べられる幸せを感じることができる。
「見てみてにゃん。この本はミケにゃんのお勧めだにゃん」
ミケにゃんは本棚から一冊の本を取り出した。
その本は頭に真っ赤な大きなリボンをつけ真っ赤なワンピースを着た猫の女の子が口を大きく開けてオムライスを食べている表紙だった。
もう表紙を眺めているだけで笑顔になれる。
「可愛らしい表紙だね」
「うん、満里奈ちゃんも読んで見ると良いにゃん」
わたしはにっこり笑顔でミケにゃんから本を受け取ったけれどまだこの学校の生徒じゃないのに借りていいのかなと考えた。
「満里奈ちゃん、図書室の本はもふもふパラダイスに住んでいれば誰でも貸し出しすることができますにゃん」
マッシロ先生はわたしが考えていたことが分かったのかニコニコと微笑みを浮かべながら言った。
「わぁ~本当ですか? だったら借ります」
「では、図書室の貸出カードを作りますにゃんね」
マッシロ先生は図書室の貸出カードを作ってくれたそのカードにぺたんとハンコを押してくれた。
「わ~い、嬉しい~」
わたしは図書室の貸出カードと本を受け取り満面の笑みを浮かべた。
「では、次のお部屋に案内しますにゃん」
マッシロ先生はその後もいろんな教室を案内してくれた。
ミケにゃんは目を閉じてうっとりした表情になっている。きっと、ミケにゃんのその頭の中はご飯でいっぱいなのだろう。
「食べ物が出てくる本か~幸せいっぱいになれるね」
本の中の主人公と一緒にご飯を味わったり誰かとご飯を食べられる幸せを感じることができる。
「見てみてにゃん。この本はミケにゃんのお勧めだにゃん」
ミケにゃんは本棚から一冊の本を取り出した。
その本は頭に真っ赤な大きなリボンをつけ真っ赤なワンピースを着た猫の女の子が口を大きく開けてオムライスを食べている表紙だった。
もう表紙を眺めているだけで笑顔になれる。
「可愛らしい表紙だね」
「うん、満里奈ちゃんも読んで見ると良いにゃん」
わたしはにっこり笑顔でミケにゃんから本を受け取ったけれどまだこの学校の生徒じゃないのに借りていいのかなと考えた。
「満里奈ちゃん、図書室の本はもふもふパラダイスに住んでいれば誰でも貸し出しすることができますにゃん」
マッシロ先生はわたしが考えていたことが分かったのかニコニコと微笑みを浮かべながら言った。
「わぁ~本当ですか? だったら借ります」
「では、図書室の貸出カードを作りますにゃんね」
マッシロ先生は図書室の貸出カードを作ってくれたそのカードにぺたんとハンコを押してくれた。
「わ~い、嬉しい~」
わたしは図書室の貸出カードと本を受け取り満面の笑みを浮かべた。
「では、次のお部屋に案内しますにゃん」
マッシロ先生はその後もいろんな教室を案内してくれた。
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