実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは

 日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
 その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
 青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
 その後がよろしくない。
 青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。

 妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
 長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
 次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
 三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
 四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。

 この5人とも青夜は家族となり、





 ・・・何これ? 少し想定外なんだけど。 

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