169 / 407
もふもふパラダイスの満里奈の部屋と唯奈ちゃん
しおりを挟む
唯奈ちゃんとベッドに座っているとなんだか今も地球のわたしの部屋に居るような気分になった。けれど、ここはもふもふパラダイスなのだ。
「お菓子でも食べる?」
わたしは言いながら戸棚を開けて唯奈ちゃんが好きなクッキーを取り出しお皿に入れた。
「あ、クッキーだね。昔一緒に食べたよね」
わたしがテーブルに置いたクッキーを眺め唯奈ちゃんが懐かしそうに目を細めそして笑った。
「うん、一人で食べるより唯奈ちゃんと食べるクッキーはとっても美味しく感じたよ」
両親は仕事ばかりで家に居なくて唯奈ちゃんが遊びに来てくれるとわたしは嬉しくてたまらなかった。
「うふふ、わたしもだよ。満里奈ちゃんはわたしの妹であり年の離れた友達みたいなものだもの」
「わ~い、そんな風に思っていてくれてわたしは嬉しいよ」
そんな話をしながらクッキーを食べた。
もふもふパラダイスのわたしの部屋はのチューリップ柄の壁紙を眺めていると地球とは別の異世界であることを改めて感じた。
だけど、もうずっと前からここにいたそんな錯覚に陥りそうになった。
「唯奈ちゃん、クッキー美味しいね」
「うん、美味しいね」
この夜は夜中まで唯奈ちゃんと女子トークをした。そして、気がつくと唯奈ちゃんと一緒に眠りの世界に落ちていた。
「お菓子でも食べる?」
わたしは言いながら戸棚を開けて唯奈ちゃんが好きなクッキーを取り出しお皿に入れた。
「あ、クッキーだね。昔一緒に食べたよね」
わたしがテーブルに置いたクッキーを眺め唯奈ちゃんが懐かしそうに目を細めそして笑った。
「うん、一人で食べるより唯奈ちゃんと食べるクッキーはとっても美味しく感じたよ」
両親は仕事ばかりで家に居なくて唯奈ちゃんが遊びに来てくれるとわたしは嬉しくてたまらなかった。
「うふふ、わたしもだよ。満里奈ちゃんはわたしの妹であり年の離れた友達みたいなものだもの」
「わ~い、そんな風に思っていてくれてわたしは嬉しいよ」
そんな話をしながらクッキーを食べた。
もふもふパラダイスのわたしの部屋はのチューリップ柄の壁紙を眺めていると地球とは別の異世界であることを改めて感じた。
だけど、もうずっと前からここにいたそんな錯覚に陥りそうになった。
「唯奈ちゃん、クッキー美味しいね」
「うん、美味しいね」
この夜は夜中まで唯奈ちゃんと女子トークをした。そして、気がつくと唯奈ちゃんと一緒に眠りの世界に落ちていた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
142
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる