高尾山で立ち寄ったカフェにはつくも神のぬいぐるみとムササビやもふもふがいました

なかじまあゆこ

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ムササビカフェ食堂で今日も

みんなでおかわり

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  その後、お客さんのモモコやリッスンにモリもおかわりをした。そして、このムササビカフェ食堂の従業員であるわたしとムササビ もおかわりをしたのだった。

  それと、オーナーでもある高男さんまでもがおかわりをした。

  カレーライスもトマトとリンゴのサラダは本当に美味しくてみんなでワクワクしながら食べた。

  わたし達の周りにパッと笑顔の花が咲き誇る。店内がいつもより明るくて幸せ色に染まった。

  みんなの笑顔とワクワクする気持ちがふわりと心地よい風になる。

「モモコ、家《うち》のカフェ食堂の料理は最高でしょう」

  ムササビが得意げに胸を張る。

「うん、高男さんの料理がね」
「なぬ。わたしの接客も最高だよ」
「ふ~ん、そうなんだ」
「そうなんだってね、モモコ」

  なんてやり取りをムササビとモモコはしている。こんな二匹のやり取りもなんだか楽しくて口元が緩む。



  リッスンとモリもムササビとモモコのやり取りを眺め。

「モモコちゃんは素晴らしいお友達がいるね」、「ちょっと羨ましいかもね」

  と、言っている。

「リッスンちゃんとモリちゃんもようこそ~」と、ムササビは両手を大きく広げ歓迎ポーズだ。

「美味しくて楽しくて元気になれるムササビカフェ食堂に来ることが出来て良かったで~す」

  おかわりした高男さん特製のカレーライスをもぐもぐ食べながらリッスンはとびっきりの笑顔だ。

「モモコちゃんは素敵なカフェ食堂を知っていたんだね」

  モリはリンゴを噛りご満悦顔だ。

「えへへ、わたし素敵なカフェを見つけるの得意なんだ。店員さんは微妙だけどね」

  を強調し言ったかと思うとムササビに視線を向けた。

「ちょっと、モモコ。どうしてわたしの顔を見るのかな?」
「さあね?  気のせいじゃな~い」

  モモコとムササビのやり取りはやっぱりほのぼのする。


「ムササビちゃんとモモコちゃんって仲良しだね」

  リッスンが小さな手を口元に当ててクスクス笑う。

「はぁ?  どこが仲良し~!?」とムササビとモモコの声が揃う。

「息もぴたり合っているね~」

  モリも楽しそうに笑った。

「この子とわたしが仲良しですって~!」

  モモコの声は不満そうだ。

  もちろんムササビも「それはこっちのセリフだよ」と返す。

「君達仲良しだって認めたらいいのにな」

  高男さんも可笑しそうに笑った。

  わたしも「ムサモモコンビだね」とムササビとモモコを交互に見て言った。

「ム、ムサモモコンビですって!!」

  ムササビとモモコの声はまたまた揃った。

 素直じゃないところもそっくりで可愛らしい。
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