13 / 17
第一章『転生したらしい』生命の森編
仲間になりたそうに((ry
しおりを挟む
ドガーン!!バゴーン!!という爆発音のあとに、ギャァァァァ!!グァァァァァ!!という悲鳴があちこちから聞こえる只今、お昼ちょっと過ぎの今日この頃。
流石に目の前でワイバーン爆発は意味がわからない。
「わわわわわわ、ワイバーンが爆発したぁ!?え、自爆魔法!?」
前方で、空を飛んでいるワイバーンが爆発し、地に落ちていく。
リピがオレにしか聞こえない声で、『ワイバーンが自力で爆発することはあり得ません。他者からの攻撃と思われます』と言った。だよね!!
次々と倒されていくワイバーン。しかし、その数は数百とも思える大群で、一匹倒されれば二匹三匹と襲ってくる。
そして増えた敵に、さらに何匹かを巻き込んで倒していく【生命の森】防衛軍の皆さん。
両者共に引けを取らない攻防です。しかし、倒されていくワイバーンに対し、防衛軍の皆さんは負傷者は少ない様子。ワイバーン軍、少々劣勢か??
……って、一体何の実況をしてるんだオレは。
「カナ、しょうがないから俺らも手伝ってくる。お前は家の中にいた方がいい」
「そうだね。キミ、軽いから吹き飛ばされるだろうし、留守番お願いね」
二人がそう言えば、すごくホッとした様子の知り合いさん。二人とも、頼られているようだ。
「分かった!留守はまかs…いくの早っ!?」
オレが返事をしてる途中で、さっさと終わらせたいと言わんばかりに、風のように猛スピード走り去った二人。わぁお、はやぁい。
さて、じゃあオレは言われた通りに家に入るか…と、くるりと玄関へ舞われ右し、ドアノブへ手を伸ばし──
─横からの爆風で見事に空へと吹き飛ばされた。
あまりの衝撃に、息ができなくなり意識が飛びそうになる。しかし、リピが珍しく声を張り上げてくれたおかげで、どうにか持ちこたえる。
『マスター!【飛行魔法】か【風魔法】を使ってください!!』
「急に言われてもぉぉぉぉ!!!風!?風でどうしろとっ!?」
空高く吹き飛ばされたと思ったら、ふわっとした感覚のすぐあとにすぐ来る落ちる感覚。あまりの恐怖にヒュッと息が詰まる。思わず身を守ろうと丸まってしまった。
『丸まってはいけません!余計に落下速度が上がります!体を広げて!!』
リピにそう言われ、どうにか体を動かして広げる。必然的に下を見てしまい、つい目を瞑ってしまった。頻りにリピの魔法を使えという声が聞こえるが、恐怖で焦った頭では上手く魔法を練れなかった。
「む、むりぃぃぃぃぃぃぃ!!!!しぬぅぅぅぅぅぅ!!!!」
少しでも恐怖を緩和しようとしたのか、口から漏れる悲鳴。あぁ…たった二週間でオレのこの世界での生は終わるのか…
そう思った時だった。
ゴウッと、丁度オレの真下から風が吹いた。下から上へと向かう風のお陰で落下速度は下がり、オレを優しく無事に怪我もなく地面へ下ろしてくれた。
「…………え?たす、かった…?」
その場にへたりこみ、自分と周りを見る。何度か瞬きをし、手のひらを握ったり閉じたりして感覚を戻し、ようやく自分が生きていることを自覚した。
「…よ、よかったぁ~~~~!!」
安心したせいか、ポロリと涙が出てきた。体の力が抜けまくってまったく立ち上がれないが、生きているので全然いい。
随分と家から遠いところに飛ばされたようで、人もワイバーンもいない。建物はほとんどが半壊しており、どうやらこっち側からワイバーンの群れが来たのだと推測する。
しかし、先程の風はなんだったのだろうか。自然の風としてはかなり不自然だった。気象についてあまり知らないオレでも、この場所で上昇気流が起こるわけがないことはわかる。
明らかに誰かの魔法だった。しかし、周りには誰もいないし、何の気配もない。住民は全てワイバーンの方に向かっているのだろう。何せ戦闘集団の街だ。
果たして、オレが助かった要因はなんなのか。とりあえず流れる涙を止めるため、ひたすらに深呼吸をして落ち着くことにした。
よくやく涙も止まり、立ち上がれるようになったところで、家の方に向かうことにした。オレが帰るのが先か、ジャンとルイスのワイバーン殲滅が先か。オレが先じゃないと、怒られるか二人の過保護が発動する気がする。
その場から離れようと、大雑把に方向を決めて歩き出そうとしたオレの耳に、脳に直接聞こえるような響く感じの声が聞こえた。
リピの声が聞こえるときと似ているが、鈴のようなリピの声とは違い、地を這うような低い声だ。
『……あ、あの…大丈夫、ですか…?』
火山のように低く震える声なのに、しかしそれは非常に弱々しく、恐怖は感じない。おまけに、どうやらこちらを心配し、気遣っているようで、悪意も感じられなかった。
まぁしかし、突然知らない声が聞こえれば流石のオレもビビってしまう訳でして。
「ミ"ッ!?え、え、なに?え?誰!?」
何の気配もしないのに、声だけが聞こえる。なにこのオバケ感、やだー。なんかJKみたいになったんだけどー(棒)
…はい。ふざけるのやめよう。見事に滑った気がするから。
『ひっ…す、すみません!すみませんっ!何もしませんから、許してくださいぃ…』
オレが驚いて声を出せば、何故か話しかけてきた方がオレより怯えた。別に何も言ってないのに許してって…気弱すぎない?
「え、えーと…君、誰?どこにいるの?」
『あ、あの、えと、その…す、姿見せたら、殺したり…しませんか…?』
オレはそんなに野蛮に見えるのか、コラ。可愛い可愛い猫ちゃんだぞ、コラ。
「そんなことしないよ!というか、むしろ声的にオレの方が殺されそうだよ!!」
そう言えば、またもやすみません!と謝られ、声の主が居るらしい場所に案内された
『…はい、あの、そこから真っ直ぐ右で…その街灯の左側にある建物の、もう少し奥の瓦礫の山、です……』
言われた通りに進み、なんだかゲームでよくある西へ十歩南へ七歩進むと宝がある、とかに似てるなーなどと呑気なことを考え、全く危険を考えずに瓦礫の山へ近づく。
まぁ、リピが何も言わないんで大丈夫なんだろうという、楽天的な考えであったのは否定できない。
謎の声が言った通り、瓦礫の山はあった。しかし、そこには誰もいないし、声も聞こえなくなった。もしや騙されたのか?と思い、少しだけ瓦礫の山から離れた瞬間、その瓦礫の山が動いた。
ガラガラと瓦礫が地面に落ちるのを見て、どうやらこの瓦礫に何かが埋もれていたらしいことを察する。まさか、声の主が埋もれていたなんてことは…
しかし、それ以上に予想外な事が起き、オレの思考は停止する。瓦礫に埋もれていたもの、それは…
一匹のワイバーンだった。
『…あのぅ…大丈夫ですか?』
………ハァッ!?あまりの出来事に、思わずフリーズしてしまった!!
まぁ待て、まぁ待て…まず状況を整理しよう。
謎の声が聞こえてきたので、案内にそってやって来てみれば、どうやらその声の主はこのワイバーンだったらしいと、そう言うことなのかな?
「えっと、まさか君がオレに話しかけてきた人?」
ワイバーンは人じゃないだろう、なんてツッコミは今はいい。確認すれば、コクリと頷くワイバーン。あれ?なかなか可愛いのでは??
よくよく見れば、他のワイバーンとは体の大きさや色が違う事がわかった。色は何種類かあるのだろうが、先程上空に見えたワイバーンたちは、大体黄色に近い色合いだったのに対し、目の前のワイバーンは深い藍色だ。正反対だ。
おまけに、遠目からだったので正確にはわからないが、他のワイバーンより一回り程小さい気がする。比較対象がないのでよくわからないけれど。
目の前のワイバーン…とりあえず気弱藍色さんと呼ぼう。気弱藍色さんは、ジャン一人ぐらいなら乗れそうな大きさだ。
でも、他のワイバーンは、戦闘中の人間と比べても二人ぐらいなら余裕で乗せられそうな大きさだと思う。やっぱりちょっと小さい種類なのかもしれない。
『…あの、どうかしましたか…?』
おっと。どうやらじろじろ見すぎたらしい。とても不安そうな表情(ワイバーンの表情変化とかわからんが)になった。
「いやー、なんか他とは違うなぁって思って。ところで、君はなんでここで瓦礫に埋まってたの?」
オレがそう聞けば、ビクッとして土下座?をし始めた。勢いよく地面に伏せるものだから砂ぼこりが…ゲホッ。
しかも、その砂ぼこりでオレが咳き込んだことにより、さらに深々と地面に伏せる気弱藍色さん。
『ひぃぃぃすみませんすみません仮にも竜族なのにこんなところで隠れててすみません戦いに参加しなくてすみませんすみません弱くてごめんなさぃぃぃぃぃぃぃ』
こ、これは…どうすれば…宥めろと?オレに宥めろと??
「別に隠れてたのは構わないよ!!戦いには、オレも参加してないし!というか、謝るの止めろ!!!」
あまりにも謝りまくるので、いい加減ウザくなったオレは、スキル【猫パンチ】で気弱藍色さんを思いっきり殴った。
まぁ、相手は鱗があるので、どちらかといえばオレの手へのダメージがでかい気がするが、謝罪は止まったので効果はあったらしい。
と、思って気弱藍色さんを見れば、なにやら恍惚とした瞳でオレを見ているではないか。あれっ?何だか背筋がゾクッとしたぞ…?
そして、気弱藍色さんが次に発した言葉は…
『……あ、姐さん!!』
「姐さん!?!?」
まさかの発言に驚いていれば、脳内で聞こえるピロンという音。続いて聞こえるリピの声に、オレはポカンと呆けることしかできなかった。
『ワイバーン(亜種)が仲間になりたそうにあなたを見ています。仲間にしますか?』
いや、某クエストじゃないんだから、他に言い方なかったの?
流石に目の前でワイバーン爆発は意味がわからない。
「わわわわわわ、ワイバーンが爆発したぁ!?え、自爆魔法!?」
前方で、空を飛んでいるワイバーンが爆発し、地に落ちていく。
リピがオレにしか聞こえない声で、『ワイバーンが自力で爆発することはあり得ません。他者からの攻撃と思われます』と言った。だよね!!
次々と倒されていくワイバーン。しかし、その数は数百とも思える大群で、一匹倒されれば二匹三匹と襲ってくる。
そして増えた敵に、さらに何匹かを巻き込んで倒していく【生命の森】防衛軍の皆さん。
両者共に引けを取らない攻防です。しかし、倒されていくワイバーンに対し、防衛軍の皆さんは負傷者は少ない様子。ワイバーン軍、少々劣勢か??
……って、一体何の実況をしてるんだオレは。
「カナ、しょうがないから俺らも手伝ってくる。お前は家の中にいた方がいい」
「そうだね。キミ、軽いから吹き飛ばされるだろうし、留守番お願いね」
二人がそう言えば、すごくホッとした様子の知り合いさん。二人とも、頼られているようだ。
「分かった!留守はまかs…いくの早っ!?」
オレが返事をしてる途中で、さっさと終わらせたいと言わんばかりに、風のように猛スピード走り去った二人。わぁお、はやぁい。
さて、じゃあオレは言われた通りに家に入るか…と、くるりと玄関へ舞われ右し、ドアノブへ手を伸ばし──
─横からの爆風で見事に空へと吹き飛ばされた。
あまりの衝撃に、息ができなくなり意識が飛びそうになる。しかし、リピが珍しく声を張り上げてくれたおかげで、どうにか持ちこたえる。
『マスター!【飛行魔法】か【風魔法】を使ってください!!』
「急に言われてもぉぉぉぉ!!!風!?風でどうしろとっ!?」
空高く吹き飛ばされたと思ったら、ふわっとした感覚のすぐあとにすぐ来る落ちる感覚。あまりの恐怖にヒュッと息が詰まる。思わず身を守ろうと丸まってしまった。
『丸まってはいけません!余計に落下速度が上がります!体を広げて!!』
リピにそう言われ、どうにか体を動かして広げる。必然的に下を見てしまい、つい目を瞑ってしまった。頻りにリピの魔法を使えという声が聞こえるが、恐怖で焦った頭では上手く魔法を練れなかった。
「む、むりぃぃぃぃぃぃぃ!!!!しぬぅぅぅぅぅぅ!!!!」
少しでも恐怖を緩和しようとしたのか、口から漏れる悲鳴。あぁ…たった二週間でオレのこの世界での生は終わるのか…
そう思った時だった。
ゴウッと、丁度オレの真下から風が吹いた。下から上へと向かう風のお陰で落下速度は下がり、オレを優しく無事に怪我もなく地面へ下ろしてくれた。
「…………え?たす、かった…?」
その場にへたりこみ、自分と周りを見る。何度か瞬きをし、手のひらを握ったり閉じたりして感覚を戻し、ようやく自分が生きていることを自覚した。
「…よ、よかったぁ~~~~!!」
安心したせいか、ポロリと涙が出てきた。体の力が抜けまくってまったく立ち上がれないが、生きているので全然いい。
随分と家から遠いところに飛ばされたようで、人もワイバーンもいない。建物はほとんどが半壊しており、どうやらこっち側からワイバーンの群れが来たのだと推測する。
しかし、先程の風はなんだったのだろうか。自然の風としてはかなり不自然だった。気象についてあまり知らないオレでも、この場所で上昇気流が起こるわけがないことはわかる。
明らかに誰かの魔法だった。しかし、周りには誰もいないし、何の気配もない。住民は全てワイバーンの方に向かっているのだろう。何せ戦闘集団の街だ。
果たして、オレが助かった要因はなんなのか。とりあえず流れる涙を止めるため、ひたすらに深呼吸をして落ち着くことにした。
よくやく涙も止まり、立ち上がれるようになったところで、家の方に向かうことにした。オレが帰るのが先か、ジャンとルイスのワイバーン殲滅が先か。オレが先じゃないと、怒られるか二人の過保護が発動する気がする。
その場から離れようと、大雑把に方向を決めて歩き出そうとしたオレの耳に、脳に直接聞こえるような響く感じの声が聞こえた。
リピの声が聞こえるときと似ているが、鈴のようなリピの声とは違い、地を這うような低い声だ。
『……あ、あの…大丈夫、ですか…?』
火山のように低く震える声なのに、しかしそれは非常に弱々しく、恐怖は感じない。おまけに、どうやらこちらを心配し、気遣っているようで、悪意も感じられなかった。
まぁしかし、突然知らない声が聞こえれば流石のオレもビビってしまう訳でして。
「ミ"ッ!?え、え、なに?え?誰!?」
何の気配もしないのに、声だけが聞こえる。なにこのオバケ感、やだー。なんかJKみたいになったんだけどー(棒)
…はい。ふざけるのやめよう。見事に滑った気がするから。
『ひっ…す、すみません!すみませんっ!何もしませんから、許してくださいぃ…』
オレが驚いて声を出せば、何故か話しかけてきた方がオレより怯えた。別に何も言ってないのに許してって…気弱すぎない?
「え、えーと…君、誰?どこにいるの?」
『あ、あの、えと、その…す、姿見せたら、殺したり…しませんか…?』
オレはそんなに野蛮に見えるのか、コラ。可愛い可愛い猫ちゃんだぞ、コラ。
「そんなことしないよ!というか、むしろ声的にオレの方が殺されそうだよ!!」
そう言えば、またもやすみません!と謝られ、声の主が居るらしい場所に案内された
『…はい、あの、そこから真っ直ぐ右で…その街灯の左側にある建物の、もう少し奥の瓦礫の山、です……』
言われた通りに進み、なんだかゲームでよくある西へ十歩南へ七歩進むと宝がある、とかに似てるなーなどと呑気なことを考え、全く危険を考えずに瓦礫の山へ近づく。
まぁ、リピが何も言わないんで大丈夫なんだろうという、楽天的な考えであったのは否定できない。
謎の声が言った通り、瓦礫の山はあった。しかし、そこには誰もいないし、声も聞こえなくなった。もしや騙されたのか?と思い、少しだけ瓦礫の山から離れた瞬間、その瓦礫の山が動いた。
ガラガラと瓦礫が地面に落ちるのを見て、どうやらこの瓦礫に何かが埋もれていたらしいことを察する。まさか、声の主が埋もれていたなんてことは…
しかし、それ以上に予想外な事が起き、オレの思考は停止する。瓦礫に埋もれていたもの、それは…
一匹のワイバーンだった。
『…あのぅ…大丈夫ですか?』
………ハァッ!?あまりの出来事に、思わずフリーズしてしまった!!
まぁ待て、まぁ待て…まず状況を整理しよう。
謎の声が聞こえてきたので、案内にそってやって来てみれば、どうやらその声の主はこのワイバーンだったらしいと、そう言うことなのかな?
「えっと、まさか君がオレに話しかけてきた人?」
ワイバーンは人じゃないだろう、なんてツッコミは今はいい。確認すれば、コクリと頷くワイバーン。あれ?なかなか可愛いのでは??
よくよく見れば、他のワイバーンとは体の大きさや色が違う事がわかった。色は何種類かあるのだろうが、先程上空に見えたワイバーンたちは、大体黄色に近い色合いだったのに対し、目の前のワイバーンは深い藍色だ。正反対だ。
おまけに、遠目からだったので正確にはわからないが、他のワイバーンより一回り程小さい気がする。比較対象がないのでよくわからないけれど。
目の前のワイバーン…とりあえず気弱藍色さんと呼ぼう。気弱藍色さんは、ジャン一人ぐらいなら乗れそうな大きさだ。
でも、他のワイバーンは、戦闘中の人間と比べても二人ぐらいなら余裕で乗せられそうな大きさだと思う。やっぱりちょっと小さい種類なのかもしれない。
『…あの、どうかしましたか…?』
おっと。どうやらじろじろ見すぎたらしい。とても不安そうな表情(ワイバーンの表情変化とかわからんが)になった。
「いやー、なんか他とは違うなぁって思って。ところで、君はなんでここで瓦礫に埋まってたの?」
オレがそう聞けば、ビクッとして土下座?をし始めた。勢いよく地面に伏せるものだから砂ぼこりが…ゲホッ。
しかも、その砂ぼこりでオレが咳き込んだことにより、さらに深々と地面に伏せる気弱藍色さん。
『ひぃぃぃすみませんすみません仮にも竜族なのにこんなところで隠れててすみません戦いに参加しなくてすみませんすみません弱くてごめんなさぃぃぃぃぃぃぃ』
こ、これは…どうすれば…宥めろと?オレに宥めろと??
「別に隠れてたのは構わないよ!!戦いには、オレも参加してないし!というか、謝るの止めろ!!!」
あまりにも謝りまくるので、いい加減ウザくなったオレは、スキル【猫パンチ】で気弱藍色さんを思いっきり殴った。
まぁ、相手は鱗があるので、どちらかといえばオレの手へのダメージがでかい気がするが、謝罪は止まったので効果はあったらしい。
と、思って気弱藍色さんを見れば、なにやら恍惚とした瞳でオレを見ているではないか。あれっ?何だか背筋がゾクッとしたぞ…?
そして、気弱藍色さんが次に発した言葉は…
『……あ、姐さん!!』
「姐さん!?!?」
まさかの発言に驚いていれば、脳内で聞こえるピロンという音。続いて聞こえるリピの声に、オレはポカンと呆けることしかできなかった。
『ワイバーン(亜種)が仲間になりたそうにあなたを見ています。仲間にしますか?』
いや、某クエストじゃないんだから、他に言い方なかったの?
0
あなたにおすすめの小説
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。
日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。
両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日――
「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」
女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。
目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。
作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。
けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。
――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。
誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。
そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。
ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。
癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる