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赤い薔薇の花言葉は“愛情”
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食事を終え、煌は柊を連れ庭に出た。
「ここの植物は、全部母さんの趣味で、海外とか色んなところから取り寄せたんだ。まぁ、日本の花が多いけどね」
「そうなんだ!だから見たことない花がいっぱいあるんだね。でも、全部綺麗!」
柊は、庭を見渡しながら言った。
「見てまわってもいい?」
「うん!もちろん」
煌は、柊の腕を掴んだ。
「せっかくだし、一緒に見ようよ。分かる範囲で良ければ色々教えられるし」
「うん!」
柊は、煌と一緒にしばらく色々な植物を見て楽しんだ。
「兄様!」
背後から声が聞こてえきた。
「何?また柊くんのことで何か言いに来たの?」
「そうです!やっぱりおかしいですよ!こんな奴と友達だなんて」
瑳来は、煌の腕を掴んだ。
「許嫁候補ならいくらでもいます。友達なんかいなくてもいいじゃないですか!」
「しつこい!」
煌は、瑳来の手を振りほどき叫んだ。
「何をしようと、どんな友達を作ろうと、僕の勝手だ!お前に口出しさせる筋合いはない!!」
煌は我に返り、柊を見た。
「…」
柊は、黙って俯いている。
「あ、大声出してごめんね。びっくりしたよね」
「ううん、大丈夫…」
柊が、ボソリと呟き、首を振った。
煌は瑳来に向き直った。
「そういうことだから、もうこの話はするな」
「…そうですか。分かりました。このことは、父上に相談させていただきます」
瑳来は、足早に戻って行った。
「柊くんは何も悪くないからね。自分を責めないで」
「うん、ありがとう」
煌は、柊の頭をやさしく撫でた。
しばらくの沈黙の後、煌が口を開いた。
「話を戻そうか。柊くんは、どの花が好き?」
「やっぱり薔薇かな。綺麗だし、なんか…堂々としててかっこいいし、憧れるんだ。俺とは大違いだから」
「そうなんだ!でも、柊くんも綺麗だよ」
煌は、薔薇の花の前にしゃがんだ。
「え?俺が、綺麗?そんなわけないよ。俺なんかより煌くんの方がずっと綺麗だよ」
「ありがとう。でも…」
煌は、赤い薔薇の棘を取り、茎を切った。
「薔薇は柊くんに似合うよ。特に赤とかね」
摘んだ赤い薔薇を、柊の髪にさした。
「赤い薔薇の花言葉って知ってる?」
「花言葉?んー…知らない」
柊は、首を振った。
「赤い薔薇の花言葉は“愛情”」
「愛情…?え??」
煌は片膝をついて跪き、柊の方に手を伸ばした。
「僕と付き合ってください!」
「ここの植物は、全部母さんの趣味で、海外とか色んなところから取り寄せたんだ。まぁ、日本の花が多いけどね」
「そうなんだ!だから見たことない花がいっぱいあるんだね。でも、全部綺麗!」
柊は、庭を見渡しながら言った。
「見てまわってもいい?」
「うん!もちろん」
煌は、柊の腕を掴んだ。
「せっかくだし、一緒に見ようよ。分かる範囲で良ければ色々教えられるし」
「うん!」
柊は、煌と一緒にしばらく色々な植物を見て楽しんだ。
「兄様!」
背後から声が聞こてえきた。
「何?また柊くんのことで何か言いに来たの?」
「そうです!やっぱりおかしいですよ!こんな奴と友達だなんて」
瑳来は、煌の腕を掴んだ。
「許嫁候補ならいくらでもいます。友達なんかいなくてもいいじゃないですか!」
「しつこい!」
煌は、瑳来の手を振りほどき叫んだ。
「何をしようと、どんな友達を作ろうと、僕の勝手だ!お前に口出しさせる筋合いはない!!」
煌は我に返り、柊を見た。
「…」
柊は、黙って俯いている。
「あ、大声出してごめんね。びっくりしたよね」
「ううん、大丈夫…」
柊が、ボソリと呟き、首を振った。
煌は瑳来に向き直った。
「そういうことだから、もうこの話はするな」
「…そうですか。分かりました。このことは、父上に相談させていただきます」
瑳来は、足早に戻って行った。
「柊くんは何も悪くないからね。自分を責めないで」
「うん、ありがとう」
煌は、柊の頭をやさしく撫でた。
しばらくの沈黙の後、煌が口を開いた。
「話を戻そうか。柊くんは、どの花が好き?」
「やっぱり薔薇かな。綺麗だし、なんか…堂々としててかっこいいし、憧れるんだ。俺とは大違いだから」
「そうなんだ!でも、柊くんも綺麗だよ」
煌は、薔薇の花の前にしゃがんだ。
「え?俺が、綺麗?そんなわけないよ。俺なんかより煌くんの方がずっと綺麗だよ」
「ありがとう。でも…」
煌は、赤い薔薇の棘を取り、茎を切った。
「薔薇は柊くんに似合うよ。特に赤とかね」
摘んだ赤い薔薇を、柊の髪にさした。
「赤い薔薇の花言葉って知ってる?」
「花言葉?んー…知らない」
柊は、首を振った。
「赤い薔薇の花言葉は“愛情”」
「愛情…?え??」
煌は片膝をついて跪き、柊の方に手を伸ばした。
「僕と付き合ってください!」
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