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第四章 バーンシュタット魔法道具店 開店
第九話 緑園龍の加護
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バーンシュタット魔法道具店は3日間休みを取る事にした。
理由は新規ダンジョンの先行隊の後に情報が公開されて、一般の冒険者達がダンジョン探査に向かうからだった。
その為に…ポーションが飛ぶ様に売れて、下級のみならず中級ポーション迄も在庫がからになってしまったのだった。
そうなると、商品棚に陳列する以外にある程度のストックもしておかなければならなくなる。
その為に製作期間を加えると…2日位を設けないと必要量に達しないからだった。
「中級ポーションの薬草はグランマの薬草畑から持って来るとして…下級ポーション用の薬草はどこで入手しようかしら?」
「お嬢は緑園龍から加護を貰いましたよね? ならばその加護で畑を作るのがよろしいかと…」
「畑って言われてもなぁ?」
バーンシュタット魔法道具店は、1Fは店舗で2Fは居住スペース&倉庫になっている。
地下室があって収納出来る倉庫もあるのだけれど…?
敷地内に建物がギリギリの状態で、ちょっとした花壇を作るスペースはあっても、畑を作れるほどのスペースは無かった。
「グランマの薬草畑でも良いんだけど…いちいち転移魔法で移動するのも疲れるんだよねぇ? 資金はあるから何処かの土地を借りて栽培という手もなくはないんだけど、荒らされて収穫前に奪われる可能性もあるかもしれないし…」
「お嬢、グリモアールの空間魔法の章を開いてもらえますか?」
「空間魔法の章? あそこの章で習得出来たのはストレージだけだよ。 他は難しくて良く分からなくて…」
私はグリモアールを開いて、空間魔法の章を開いた。
「そこにディメンションガーデンが記載されていると思いますが…」
「ディメンションガーデン…あ、これね? 園芸とか全く興味が無かったから無視していた。」
「ディメンションガーデンは作物を作れる異空間魔法です。 お方様は良く薬草以外の作物を育てていらしておりましたね。 香水や化粧品の材料として生花を育てられておられました。」
確かに薬草園があるのなら、ディメンションガーデンで薬草は育てないか?
でも、グランマと花ってどうも結び付かないんだけど?
「お方様も商売に関係する物を育てており、観賞用とか花を愛でると言った行為はしませんでしたね。」
私も子爵時代では碌に食事が出ない時が何度かあった。
その為に庭に生えていた雑草などでお腹を満たしていた時期もあったんだけど…?
その時は花を見ても何とも思わずに、食べられるか食べられないかという基準で見ていた為に花を見ても何とも思わなかった。
フリッツやブリオッシュは私とは違い、店内の美観を保つ為に花を設置していた。
女性客の中には花を置いてある事により…来やすくなったという人達もいた。
まぁ、この店の八割の客はいかつい冒険者だったりするから、殺風景な店内では入りにくいのでしょうね。
私はディメンションガーデンを起動すると、ストレージの様に空中に穴が出現した。
私はブリオッシュと共に中に入ると空には青空が広がり日光が降り注ぎ、広大な畑と微風が吹かれて…?
「ここは空間魔法の中だよね? 何で空や太陽があるの?」
「仕組みは良くわかりませんが…作物の成長環境が整った空間という話です。」
「グリモアールって…一体何なんだろう?」
それはさておき…畑があるので土を触ると、マナをふんだんに含んだ良い土というのは分かった。
…で?
「私は薬草の種とか持ってないんだけど?」
「緑園龍の加護は、頭に思い描いた物を地面に触れる事により発芽して植物を育てる事が出来ます。」
私は薬草のイメージをすると、畑から芽が出て来た。
「次に水魔法で畑に満遍なく撒いてから、植物成長という加護を使うと…お方様の薬草畑と同じ様に急成長しますよ。」
私はブリオッシュに言われた通りに行うと、薬草が急成長して収穫出来る大きさに成長した。
鑑定魔法を使って薬草を見ると、グランマの薬草畑の品質では無く通常の薬草と同じ品質の物だった。
「下級ポーション用の材料としては問題無いんだけど、グランマの薬草畑の薬草に比べると品質が低いわね?」
「それはお嬢がイメージした薬草がいつも使用している物と同等な薬草だったからでしょう。 イメージ次第によっては高品質に薬草も作れる様になりますよ。」
「全てはイメージ次第という事なのね…という事は、イメージ次第ではエリクサーを作る薬草も作れたりするの?」
「出来ますね、お方様はそれでエリクサーを大量に作っておりましたので…」
エリクサーの作り方は非常に面倒くさい。
何種類の薬草を使用して数日間煮込む事により完成する物なんだけど…?
エリクサー専用の薬草を作ってしまえば、短時間で完成する物が出来るという事になる。
「他にも…薔薇を育てるのも良いかもしれませんね。」
「薔薇? 店内に飾る為に?」
「それもありますが…化粧水や乳液以外に、薔薇の香りがする石鹸やハンドクリーム、香水などを作ったりすると…更に商品化出来ると思いますよ。」
バーンシュタット魔法道具店は女性客があまり多くない。
確かにそう言った商品を置けば、女性客も増えるかもしれない。
「それと、ディメンションガーデン内では外界と時間の流れが異なりますので、此処に調合器具を持って来て製作すれば…お店で作るより多くの物が完成出来ますよ。」
「時間の流れって…どれくらい違うの?」
「外界で1日がディメンションガーデン内では1ヶ月位になります。 レベルが更に上がれば…お方様のディメンションガーデンと同じ様に年単位に広げる事も可能になります。」
流石にそこまでは良いかなぁ?
不死のグランマと違って、時間が有限な私には何年も籠る気は無い。
私は畑から薬草を収穫してからポーションを作り始めた。
ディメンションガーデン内でひたすらポーションを作り続けた結果、20日位で数千本の量が完成した。
「作りすぎちゃったかな?」
「別に腐る物でも無いわけですし、問題は無いでしょう。」
「残った時間は後どれくらい?」
「外界で3日のうち、1日を消費しましたので…後2日で此処では後2ヶ月の期間が有りますね。」
「なら、ポーションはもう十分な量があるから…次は薔薇の香りの石鹸でも作ろうかな?」
私はグリモアールの錬金術の章を開いて石鹸や洗髪剤を作って行った。
試しにそれを使ってお風呂に入って確かめてみると…?
身体中に薔薇の香りが纏わり付いた感じだった。
「少し匂いがキツイかな?」
「女性の方々なら問題は無いと思われますが、種族によっては…?」
私はディメンションガーデンから出てから外を歩いてみた。
すると、その香りが通行人達の目線を集めたのだった。
私はそのまま冒険者ギルドに赴くと、その香りがギルド内に広まって注目を集めた。
私はカウンターに行くと、受付嬢のテレシアが私の身体から発する匂いを嗅ごうと近寄って来た。
「リアーナ様…この香りは一体⁉︎」
「今度、新たな商品として作った物なんだけど…どうかな?」
「大変素晴らしい香りがしますね! これなら私も欲しいですが…使い所が難しいかもしれませんね?」
「うん?」
テレシアは私の後方に指を刺すと、私は振り返って指した方向を見た。
すると、獣人族の…猫人族は問題無かったが、犬狼族は鼻を押さえて苦しそうな表情をしていた。
「やっぱり匂いがキツいかな?」
「室内で無ければそれ程気にならないとは思いますが…室内で使用するならもう少し香りを落としてもらえると嬉しいですね。」
私は戻ってから薔薇以外の花を育てて他の種類の石鹸や洗髪剤を作り出して試してみた。
強い香りから微量な香りのする物迄作り、反応を確かめる為に街中を歩いてみたりして反応を確かめて行った。
行く先々で女性達の関心を集めて質問攻めにあったのは言うまでもない。
この世界の石鹸は泡立ちが良く汚れを落とせるが、基本的には無臭で…平民はそれで我慢をしている。
貴族は香水を使用するのだけど、平民には香水は高価な物なので購入ができない物だった。
なので、この石鹸や洗髪剤は新たなヒット商品になる…そう思って店を開店してみたら、今度は女性客が多く来店する様になり、以前よりもかなり忙しくなりました。
お金を稼げるには良いんだけど、この忙しさはいつになったら落ち着くのかなぁ?
販売から数日後…また厄介な方が店を訪れに来たのでした。
理由は新規ダンジョンの先行隊の後に情報が公開されて、一般の冒険者達がダンジョン探査に向かうからだった。
その為に…ポーションが飛ぶ様に売れて、下級のみならず中級ポーション迄も在庫がからになってしまったのだった。
そうなると、商品棚に陳列する以外にある程度のストックもしておかなければならなくなる。
その為に製作期間を加えると…2日位を設けないと必要量に達しないからだった。
「中級ポーションの薬草はグランマの薬草畑から持って来るとして…下級ポーション用の薬草はどこで入手しようかしら?」
「お嬢は緑園龍から加護を貰いましたよね? ならばその加護で畑を作るのがよろしいかと…」
「畑って言われてもなぁ?」
バーンシュタット魔法道具店は、1Fは店舗で2Fは居住スペース&倉庫になっている。
地下室があって収納出来る倉庫もあるのだけれど…?
敷地内に建物がギリギリの状態で、ちょっとした花壇を作るスペースはあっても、畑を作れるほどのスペースは無かった。
「グランマの薬草畑でも良いんだけど…いちいち転移魔法で移動するのも疲れるんだよねぇ? 資金はあるから何処かの土地を借りて栽培という手もなくはないんだけど、荒らされて収穫前に奪われる可能性もあるかもしれないし…」
「お嬢、グリモアールの空間魔法の章を開いてもらえますか?」
「空間魔法の章? あそこの章で習得出来たのはストレージだけだよ。 他は難しくて良く分からなくて…」
私はグリモアールを開いて、空間魔法の章を開いた。
「そこにディメンションガーデンが記載されていると思いますが…」
「ディメンションガーデン…あ、これね? 園芸とか全く興味が無かったから無視していた。」
「ディメンションガーデンは作物を作れる異空間魔法です。 お方様は良く薬草以外の作物を育てていらしておりましたね。 香水や化粧品の材料として生花を育てられておられました。」
確かに薬草園があるのなら、ディメンションガーデンで薬草は育てないか?
でも、グランマと花ってどうも結び付かないんだけど?
「お方様も商売に関係する物を育てており、観賞用とか花を愛でると言った行為はしませんでしたね。」
私も子爵時代では碌に食事が出ない時が何度かあった。
その為に庭に生えていた雑草などでお腹を満たしていた時期もあったんだけど…?
その時は花を見ても何とも思わずに、食べられるか食べられないかという基準で見ていた為に花を見ても何とも思わなかった。
フリッツやブリオッシュは私とは違い、店内の美観を保つ為に花を設置していた。
女性客の中には花を置いてある事により…来やすくなったという人達もいた。
まぁ、この店の八割の客はいかつい冒険者だったりするから、殺風景な店内では入りにくいのでしょうね。
私はディメンションガーデンを起動すると、ストレージの様に空中に穴が出現した。
私はブリオッシュと共に中に入ると空には青空が広がり日光が降り注ぎ、広大な畑と微風が吹かれて…?
「ここは空間魔法の中だよね? 何で空や太陽があるの?」
「仕組みは良くわかりませんが…作物の成長環境が整った空間という話です。」
「グリモアールって…一体何なんだろう?」
それはさておき…畑があるので土を触ると、マナをふんだんに含んだ良い土というのは分かった。
…で?
「私は薬草の種とか持ってないんだけど?」
「緑園龍の加護は、頭に思い描いた物を地面に触れる事により発芽して植物を育てる事が出来ます。」
私は薬草のイメージをすると、畑から芽が出て来た。
「次に水魔法で畑に満遍なく撒いてから、植物成長という加護を使うと…お方様の薬草畑と同じ様に急成長しますよ。」
私はブリオッシュに言われた通りに行うと、薬草が急成長して収穫出来る大きさに成長した。
鑑定魔法を使って薬草を見ると、グランマの薬草畑の品質では無く通常の薬草と同じ品質の物だった。
「下級ポーション用の材料としては問題無いんだけど、グランマの薬草畑の薬草に比べると品質が低いわね?」
「それはお嬢がイメージした薬草がいつも使用している物と同等な薬草だったからでしょう。 イメージ次第によっては高品質に薬草も作れる様になりますよ。」
「全てはイメージ次第という事なのね…という事は、イメージ次第ではエリクサーを作る薬草も作れたりするの?」
「出来ますね、お方様はそれでエリクサーを大量に作っておりましたので…」
エリクサーの作り方は非常に面倒くさい。
何種類の薬草を使用して数日間煮込む事により完成する物なんだけど…?
エリクサー専用の薬草を作ってしまえば、短時間で完成する物が出来るという事になる。
「他にも…薔薇を育てるのも良いかもしれませんね。」
「薔薇? 店内に飾る為に?」
「それもありますが…化粧水や乳液以外に、薔薇の香りがする石鹸やハンドクリーム、香水などを作ったりすると…更に商品化出来ると思いますよ。」
バーンシュタット魔法道具店は女性客があまり多くない。
確かにそう言った商品を置けば、女性客も増えるかもしれない。
「それと、ディメンションガーデン内では外界と時間の流れが異なりますので、此処に調合器具を持って来て製作すれば…お店で作るより多くの物が完成出来ますよ。」
「時間の流れって…どれくらい違うの?」
「外界で1日がディメンションガーデン内では1ヶ月位になります。 レベルが更に上がれば…お方様のディメンションガーデンと同じ様に年単位に広げる事も可能になります。」
流石にそこまでは良いかなぁ?
不死のグランマと違って、時間が有限な私には何年も籠る気は無い。
私は畑から薬草を収穫してからポーションを作り始めた。
ディメンションガーデン内でひたすらポーションを作り続けた結果、20日位で数千本の量が完成した。
「作りすぎちゃったかな?」
「別に腐る物でも無いわけですし、問題は無いでしょう。」
「残った時間は後どれくらい?」
「外界で3日のうち、1日を消費しましたので…後2日で此処では後2ヶ月の期間が有りますね。」
「なら、ポーションはもう十分な量があるから…次は薔薇の香りの石鹸でも作ろうかな?」
私はグリモアールの錬金術の章を開いて石鹸や洗髪剤を作って行った。
試しにそれを使ってお風呂に入って確かめてみると…?
身体中に薔薇の香りが纏わり付いた感じだった。
「少し匂いがキツイかな?」
「女性の方々なら問題は無いと思われますが、種族によっては…?」
私はディメンションガーデンから出てから外を歩いてみた。
すると、その香りが通行人達の目線を集めたのだった。
私はそのまま冒険者ギルドに赴くと、その香りがギルド内に広まって注目を集めた。
私はカウンターに行くと、受付嬢のテレシアが私の身体から発する匂いを嗅ごうと近寄って来た。
「リアーナ様…この香りは一体⁉︎」
「今度、新たな商品として作った物なんだけど…どうかな?」
「大変素晴らしい香りがしますね! これなら私も欲しいですが…使い所が難しいかもしれませんね?」
「うん?」
テレシアは私の後方に指を刺すと、私は振り返って指した方向を見た。
すると、獣人族の…猫人族は問題無かったが、犬狼族は鼻を押さえて苦しそうな表情をしていた。
「やっぱり匂いがキツいかな?」
「室内で無ければそれ程気にならないとは思いますが…室内で使用するならもう少し香りを落としてもらえると嬉しいですね。」
私は戻ってから薔薇以外の花を育てて他の種類の石鹸や洗髪剤を作り出して試してみた。
強い香りから微量な香りのする物迄作り、反応を確かめる為に街中を歩いてみたりして反応を確かめて行った。
行く先々で女性達の関心を集めて質問攻めにあったのは言うまでもない。
この世界の石鹸は泡立ちが良く汚れを落とせるが、基本的には無臭で…平民はそれで我慢をしている。
貴族は香水を使用するのだけど、平民には香水は高価な物なので購入ができない物だった。
なので、この石鹸や洗髪剤は新たなヒット商品になる…そう思って店を開店してみたら、今度は女性客が多く来店する様になり、以前よりもかなり忙しくなりました。
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※以前投稿しておりました[聖女の私と異世界の聖女様]の連載版となります。
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