コーヒーチェーン小説一覧

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 俺の趣味は、ネットで調べて、美味しいランチを食べることだ。  会社のお昼休みで、行けるところは、行き尽くしてしまったので、たまにお昼からの半休を取り、電車に乗って、少し行った所に食べに行くのを楽しみにしている。  そして、その後は、お気に入りのコーヒーチェーンで、SNSを更新したり、本を読んだり、ぼーっとしたりするのが、お決まりのコースだった。  その日も半休を取って、お目当てのランチを食べて、コーヒーチェーンでまったりしている時だった。  外は、急な夕立になり、一時避難の客で、お店の中は、ほぼ満席になってしまった。  その時、その当時の元カノにそっくりな中高生ぐらいの女の子が、入って来て、キョロキョロと店内を見回すと、俺の所に向かって来て、相席を申し込んできた!?  この日、俺に待っていたものは果して…。
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文字数 7,775 最終更新日 2021.10.17 登録日 2021.10.10
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