カラス小説(外部サイト)一覧

1
「君のことが好きなんだ。嫌いになる方が楽だって分かってても」 霧の濃い朝。平凡な大学生だった楓の前に突然、黒羽と名乗るイケメンな女性が姿を現す。「汝を守りに来た」 そう伝える彼女に不信感を抱いたのも束の間、異形の妖怪が楓を狙って訪れた。黒羽曰く、楓は幼少期に恨みを買っていたのだという。平穏と安全を取り戻すべく、命がけの逃避行が幕を開けた。幾度となく死線をくぐり抜ける中、己を全力で守ってくれる黒羽に、楓はいつしか心惹かれていく。しかしどうやら、彼女には何か秘密があるようで――――。 少女と青年が紡ぎ出す、禁断の恋の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 21,248 位 / 21,248件 ライト文芸 406 位 / 406件
登録日 2020.04.21
1