魔法遣い小説(外部サイト)一覧

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開いた窓から屋敷に飛び込んだ山猫が、廊下を駆けながら「おねーさん!」と叫んだ。「あのひとたち、なんで止めないの!」 女性は困ったように笑って、後ろ手に扉を閉める。 「顔も知らない祖先より、素敵な景色より、弟のほうが大事だからです」 *** 獣化能力を持つ少年と、白いおねーさんが仲良くなる話。 前後編の全2話です。
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登録日 2023.08.17
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