デカルト 小説(外部サイト)一覧
2
件
1
●あらすじ
不思議なことが大好きな中学三年生、水瀬ショウは夢の中で「夢の中にいる」ことを自覚し言い知れぬ違和感を持ち始める。
さらに小学生の妹である水瀬エリや彼女に関連する人々も夢の世界で会合し、ショウの違和感は徐々にある真実へと変貌していく。
物理法則も解釈も通じない何でもありの夢世界で、妹と頭にブラウン管をくっつけたウサギと共に、彼は突き進んでゆく異能力者バトル現代ファンタジーライトノベル。
●挿絵(絵師:mikoshi)
●この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。また、この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
登録日 2024.06.12
2
K大学文学部哲学科助教授・我妻行人、三十八歳。専門はデカルト哲学。講義はそこそこに、受講生との恋愛ごとに明け暮れる日々を送っている。ある日、講義中に「我思う、故に——」とホワイトボードに書きかけた瞬間、気づくと異世界の森の中にいた。
なぜ飛ばされたのか。どうやって飛ばされたのか。なぜ自分なのか。答えは出ない。
魔法が当たり前のように存在するその世界で、行人には魔法が一切使えない。しかし言語は通じる。使えないからこそ、行人は魔法の構造を外側から観察し、言語化し始める。知らぬ間にハーレムが形成される。どこへ行っても、俺は同じことをやっている。
やがてエルフの長老ソルウェンとの「神の存在証明」をめぐる議論に挑むが、論破できない。突き詰めれば、この世界の「神」も、元の世界の「物理法則」も、同じ壁の前に立っている。どの世界も、同じ構造をしている。
女性たちに欲せられながら、行人は初めて気づく。欲せられることで自分の存在を確認しようとしていた、という構造に。
明け方、眠れないままふらふらと外を歩く。空を見上げると、三つの星が浮かんでいた。
登録日 2026.03.20
2
件