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大衆娯楽 連載中 長編 R15
 お昼過ぎの眠たい時間、私は食器を片付しつつ妹に目をやる。 「ん~、んん~~♪」  ひどい鼻歌とだらしない恰好であった。 「あーそうだ、このタイトルだけどさぁ?」  奇妙な音程が止まり、顔だけこちらを向けて妹が聞いてくる。 「なあに?」 「雑談て、どんな話すんの?」  少し首をひねる。 「雑談なんだから体験談とかで良いんじゃないかな?」 「えー、あたしの?」 「んー、私の?」  まあ、痩せても枯れても語り手は私であり、さじ加減も自在となるはずだ。そこはまあ、言わなずが花ではないだろうか? 「えっとさ、ちょうどいいのがあってさ、この前ね、友達の...」  そこから、すごい話が目白押しだった。妹の親友ちゃんと理系友人ちゃんがそそのかされて、なんやかやあって、結局はお弁当がパーンってなったらしい。  本当、何てことしてるんだろう!? 「でねでね、ちょっと反省したのよ」 「人生を?」 「あたしは前しか見ないからそこはダイジョブ」  少し口を尖らせ、話を続ける。 「火薬の量をね、これからは一点集中型に...」 「いや、うん、それ以上はやめておこうか?」 「えー?なんでよ、色々と工夫があるんだけど?」 「それよりこの物語の宣伝をしなきゃだよ」 「でも、昔の事とか適当に話すだけでしょ?」 「適切に、が正しい。例えば、この前起きたスマホの入水事件とかだよ」  私は悪い顔をしていたかもしれない。妹は顔色変えた。 「あれは秘密!秘密なの!!」 「私は見た。トイレのスマホ柱を...」 「あーもうもう、じゃ、あれバラす。この前飲んだくれて...」 「おっと、それ以上は戦になるよ」  この勝負、私にとって分が悪い。妹は戦闘民族であり、私のスマホや私の食器を好んで投げつける非人道主義者だ。 「よっぱですっぱな面白話があるじゃない!それ以外にも...」 「黙りたまえ、妹よ。これ以上は文字数制限掛かるの!」 「えー!?もっと、酷い話が...」  うん、これ以上は文字数が本当にまずいので終わりにします。決して追究しない様に。                 つづく(本編へ)
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小説 19,614 位 / 19,614件 大衆娯楽 504 位 / 504件
登録日 2019.10.18
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