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4巻

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 プロローグ


 時はさかのぼり――。
 ガートリン男爵家三男のユーリ・ガートリンが、クリムゾン王国の王都ヴェネットにある騎士学校に入学するために、ガートリン領をって間もない頃の話である。
 場所はガートリン男爵家の屋敷にある執務室。
 そこで二人の男性が向き合って話していた。
 一人は、ユーリの父にしてガートリン領の領主ディアス・ガートリンその人である。
 若い頃から大層モテたであろうことがわかる精悍せいかんな顔立ち。そしてその肉体も、服の上からでもきたえられていると窺えるほどのたくましさがあった。
 もう一人は、ガートリン男爵家の長男バズ・ガートリン。
 ディアスとは似ても似つかない顔つき。
 実母であるサリー似なのか、目つきが鋭く、表情からふてぶてしさが伝わってくる。
 お世辞にもカッコいいとは言えない。鍛錬をサボっているのか身体もだるんだるんである。

「おやかた様! 私は危機感を抱いています! 今、領内でガスト商会は力を持ち過ぎではないでしょうか!?」

 バズはデスクを叩いてディアスに迫る。しかし対照的に、ディアスは少し冷めた顔をしていた。

「そんなに騒がなくても聞こえている」
「三年前のセラン豪雨の際、クルシノの街の復興に大金を出して以降、ガスト商会の領内の発言力が増しています」

 セラン豪雨とは、約三年前にクリムゾン王国からシャンゼリゼ王国にかけて多大な被害を出した災害のことである。
 ガートリン男爵領にも甚大じんだいな被害をもたらし、クルシノにはスラムまで形成されることになった。
 そんな時、ガスト商会がフィッシュアンドチップスというルーカス王国の食文化を取り入れた料理を作って街ににぎわいを取り戻させた。
 更に豪雨で破損した兵士詰所つめしょや土砂でふさがれた街道などの修繕しゅうぜん費の大部分を出したのだ。

「あの時は助けられたのだ。仕方あるまい」
「お館様は甘いのです。この領を治めているのは貴族だとわからせないと意味がありません。商人なんぞが力を持ち過ぎても良いことなどありませんからな。して、その力をぐためにも、ガスト商会に更なる重税が必要です! このままだと領内で暗躍する可能性があります!」
「お前の考えはわかった」

 ディアスはそう言うとゆっくり椅子から立ち上がり、バズに背を向け窓の外を見た。
 その表情は、怒りと悲しみが入り混じった、なんとも形容しがたいものであった。

「それから、一つだけよろしいでしょうか?」

 ディアスの背に、バズが投げかける。

「まだ、何かあるのか?」
「はい。私も十八になりました。そろそろ領主としての仕事を少しずつでも引き継いでいくべきかと思いますが、いかがでしょうか?」
「……考えておく」
「では、失礼いたします」

 ディアスの言葉を聞いたバズは、満足げな表情で執務室を後にする。
 バズの足音が遠ざかるのを確認すると、ディアスはひと際大きく溜め息をいた。
 再び椅子に座り、眉間を押さえ、脱力したように椅子の背に身体を預けた。
 ガスト商会は、バズが言った通り領内で大きな影響力を持っている。資産と発言力では、貴族であるガートリン男爵家以上だ。
 自己顕示欲が強く、考えが足りないバズは気に食わないだろうが。
 商人は貴族と違って自分達の力でその資産を築く。それを貴族の気まぐれで取り上げるべきではないとディアスは考えていた。
 そもそも機嫌を損ねたガスト商会が出ていくことになれば、ガートリン領内はたちまち経済が立ち行かなくなるだろう。
 今のガスト商会の規模を考えると、ガートリン男爵領のようなド田舎に旨みはないはずだ。いまだ領内に留まってくれていること自体が不思議だというのに……。
 経済の中心である王都や広大な領地を持つ大貴族のもとに拠点を移した方が、多少のリスクはあるものの絶対もうかるだろう。

「なぜそれがわからんのだ。我が息子があんな風に傲慢ごうまんに育ってしまった。私は、ひどい親か……。信じていたのだがな」

 ディアスは執務室の窓から見える青い空に向かって、独りごちるのだった。


 しばらくして、メイドが来客を知らせてきた。事前にアポのあった人物だったので招き入れる。

「入りたまえ」
「失礼します」

 バズが出て行った扉とは別の扉から男性が入ってくる。
 その男性こそ、ガスト商会の会頭ロトアである。ユーリが以前商売をしようとした時、店舗を借りたのもガスト商会だった。

「よく来てくれたな。時間通りだ」
「はい。ディアス様。ご機嫌は……よろしくないようで」

 ディアスの表情から何かを察したのか、ロトアはずばり指摘する。

「安心してくれロトア。君に対して機嫌が悪い訳ではない」
「そうですか」
「それで、今日はどんな用だ? 君がわざわざ来るということは何か用件があるのだろう?」
「単刀直入に申し上げます。我々ガスト商会は、王都に拠点を移そうと考えています」

 遅かれ早かれそう言い出すことを予期していたため、ディアスの動揺は少なかった。

「そうか……。それで、要求は何かな?」

 ディアスはこう考えていた。
 ロトアが決定事項ではなく予定という前提で話したのは、何らかの要求があるからだろう。
 その推察が当たっていたのか、ロトアは軽く頷いて話し始める。

「さすが、ディアス様。話が早い。我々としましては多少領地にえきがなくとも、ディアス様のような良識のある貴族様のもとで商売をしたいという思いがあります。その良識の続く限り、領地の発展に力添えしましょう。よい領地には、自然といろんなものが集まってくるものです。しかし、次の……彼は、この領地を腐らせてしまう毒だ。腐った領地に留まっていられるほど、我々は寛容ではありません」

 ロトアが言わんとしていることを察し、ディアスは苦い表情を浮かべて頷く。
 ロトアは暗に、バズ・ガートリンではこの領は立ち行かなくなると言っている。
 しかし、その代わりはどうする? バズを廃嫡はいちゃくして自分の息子でも領主にすのか? いや、さすがにそんなバカな要求はしないだろう。それでは……?

「……要求はなんだ?」

 ディアスは、ロトアの答えを急かすように視線を向ける。すると、ロトアは決意に満ちた表情で口を開いた。

「我々ガスト商会は、三男ユーリ・ガートリン様を次期当主に推します」

 その言葉に、ディアスは目を見開く。
 ロトアの要求について幾つか当たりを付けていたが、まさかユーリの名前が出てくるとは思ってもいなかったのだ。

「ロトア。ユーリを知っていたのか?」
「はい、もちろんでありますとも。ユーリ様のもとでしたら、当商会の本部機能をガートリン領に残しておいても構わないと考えています」

 ディアスはしばらくの沈黙の後、突然大声で笑い出した。

「フ……ハハハハ」

 本来であれば、一商会ごときが貴族家の次期当主の選定に口を出すなど許されないことだ。
 ディアスが強権を発動し、この場でロトアを拘束することだってできなくもない。
 それはロトア自身ももちろん心得ていた。だが、ディアスが後先考えずにそのような行動を取るはずがないとある意味確信していた。故の進言だったが、まさか突然笑い出すとはさすがに予想外で、ロトアは戸惑いを抑えられなかった。

「ど、どうされたのですか?」
「いや、悪い」
「大丈夫ですか?」
「問題ない。ユーリを領主にえれば、文句はないんだな?」
「はい。私は確信しております。あの方なら……」

 ロトアが何かを思い出すように目を細めたので、ディアスは怪訝けげんな表情で問いかける。

「ユーリと何かあったのか?」
「……ユーリ様には口止めされていますが、ディアス様に尋ねられたら答えない訳にはいかないでしょう。実は以前――」

 それから十分ほど、ロトアはユーリとの出来事を語り聞かせた。ディアスはそれを最後まで黙って聞いていた。

「――という訳です」
「なるほど、ガスト商会が売り出しクルシノの街の名物に成りつつあるフィッシュアンドチップスは、ユーリが考案したという訳だな?」
「はい。フィッシュアンドチップスは、あとで旅人に聞いたところ、異国……ルーカス王国の一部の地域で食べられているとわかりましたが、私はそのような食べ物の存在を全く知りませんでした。ユーリ様の見識の広さには感服しました。そして実際に事業をおこし、利益を出しました。しかし、ユーリ様ご自身のふところに入れる利益は最小限、残りは領のために使えと……。私は、そんなユーリ様の器に触れて、惚れ込んでしまったのです」

 ディアスは、目頭を押さえて一度頷く。

「はぁ……わかった」
「ロトア。これは、私の独り言だと思ってくれ」
「……はい」
「私は、待っていたんだ。ずっと。ずっとだ」
「……?」
「ロトアは、ノワック辺境伯を知っているか?」

 無論、ロトアは貴族に関する情報も押さえている。ノワック辺境伯がクリムゾン王国で一、二を争う大貴族であることを知らない訳がない。そして、もう一つ付け加えるなら、ディアスの奥方である男爵夫人サリーの実家である。

「はい。もちろんです」
「そのノワック辺境伯が力を失いつつあることも知っているな?」

 ロトアは、ディアスの問いに慎重に頷く。
 ノワック辺境伯の栄光に陰りが見えてきたのはここ数年のことだ。
 王宮から騎士団の監査が送られたのがきっかけだった。噂によると相当な違反行為があったのではないかと言われている。

「ディアス様」
「ユーリの実母であるリーナを失ってから考えていたのだ。ユーリを次期当主にしたいと常々思っていた。そのためならば、私は鬼になろう。ロトアよ。お前が推したのだ。力を貸してもらうぞ」
「ユーリ様が当主となられるのでしたら。もちろん、力になりますとも」

 ディアスとロトアは固く握手を交わし、当事者であるユーリのあずかり知らぬところで実現に向けた話が進んでいくのだった。
 だが、二人は気づいていなかった。
 天井裏で黒装束の男が聞き耳を立てていたのである。
 黒装束の男は静かにその場を離れた。


 ここは、ユーリの義母にあたるガートリン家の正妻であるサリー・ガートリンの自室。
 もともとは質素な作りの部屋だったのだが、装飾品が過度に並び、悪い意味で目立っている。
 そんな部屋で、サリー・ガートリンが紅茶の時間を楽しんでいた。
 そのサリーのもとへ、先ほどディアスとロトアの会話を盗み聞きしていた黒装束の男が音もなく現れ進言する。

「奥様」
「何ですか。せっかく王都から取り寄せた最高級の紅茶を楽しんでいたというのに」
「申し訳ありません」

 非礼をびつつ、男は早速先程の会話の内容をサリーに報告した。
 すると、サリーがわなわなと激高して叫んだ。

「何ということでしょう!? ディアスの最愛の人である私のバズちゃんを廃嫡して、けがらわしい血を引き継いでいる者を次期当主にですって!? そんなこと、許される訳ないでしょう!!」

 サリーは、ディアスが自分と結婚できたことを幸せに思っているのだと勘違いしている。だが実際には、ディアスはサリーのことを恨んでいた。
 黒装束の男はそのことをわかっていた。
 しかし、サリーにつかえる身としては勘違いさせておいたほうが扱いやすい。そのため男は余計な進言をせず口をつぐんでいた。
 男の見たところでは、ディアスもサリーの勘違いに付き合っている節がある。
 ディアス自身も、サリーは勘違いさせたままのほうがぎょしやすいとわかっているのだろう。

「どうしますか?」
「今から、腐れ商人にたぶらかされたディアスの目を覚ましに私が……」

 そう言っていきり立つサリーを見た黒装束の男は、思わず笑いそうになるのをこらえた。
 サリーが勘違いさせたまま話を進めなければ、黒装束の男にとっては都合が悪い。今まで機嫌を取るためにディアスからと嘘をついてプレゼントを贈ったり、ディアスの筆跡をコピーして手紙を渡したりしていたことがばれてしまう可能性があった。

「奥様、お待ちください。ここは三男ユーリを始末するほうが手っ取り早いのではありませんか?」
「……そうね。確かにそうだわ。貴方もたまにはいいことを言うじゃない。じゃあ……さっさと行きなさい」

 サリーはそう言って手を払う。そして黒装束の男が軽く頷き、この場から離れようとした時、再度口を開いた。

「そう言えば、お父様が飼っている、暗殺を専門に行う者というのがいるらしいの。お父様に言って、その者達を借りなさい。前のグールの件もあったから手を出すのを躊躇していたけど……そうだわ!? あの汚らわしい子は確か今、騎士学校の入学試験を受けに行っているのでしたわよね?」
「はい。そのようですね」
「貴族用の入試ではなく、一般試験を受けさせたらどうかしら?」
「? なんの目的が?」
「バカね。超難関といわれる騎士学校の一般試験に、あの汚らわしい子が受かるわけがないしょう? 騎士学校を落ちて……この領地に帰ってくる道中で事故に遭わせてざまに殺すの。そうしたらきっとディアスも目を覚ますんじゃないかしら? わかったら行きなさい。フフ」

 サリーは満足そうに微笑むと、紅茶の入ったティーカップを手に取り、匂いを楽しみながらティータイムを再開する。
 黒装束の男は、何も返すことなくその場から去った。



 第一話 変わりゆく日常


 俺はユーリ・ガートリン。クリムゾン王国のガートリン男爵家の三男として生を受けて十二年と半年くらいが経った。王都の騎士学校に入学してからはまもなく四カ月ぐらいか……あっという間だ。
 俺には、岡崎椿おかざきつばきとしての前世の記憶がある。
 異世界崩壊を食い止めるために、神様にチートスキルを渡されて無理やり転生させられたのだ。
 正直なところ、俺以外に転生者が複数いることがわかった時点で、異世界の危機を救う役目はその人達に任せてのんべんだらりと暮らそうという強い野望を持っていた。
 しかし、俺の意志に反して面倒事ばかりが降りかかってくる。
 正直、あれこれありすぎて日々疲れは増していくばかりだ。眠いし。
 そして今日も、疲れた俺の心をいやすのに必要不可欠な週に一度の休みだったはずなのに……。
 専属メイドの一人であるリムに無理矢理起こされて、俺の魔法の師匠であるコラソン・シュルツの屋敷に連れてこられていた。
 まぁ……ちょうどコラソン師匠にはムーザの一件を報告する必要があったのだが。
 ムーザの一件とは、先日王都で起こった、上級魔法使いが連続して拉致されるという物騒な事件のことだ。
 犯人は、「ナンバーズ」という魔物群の一体であるナンバー5、ムーザ。
『クリムゾンの神剣しんけん』ことノア・サーバント様と俺とで共闘し、最後はノア様の捨て身の一撃で致命傷を与えることができた。まあ……逃げられてしまったが。

「そうか、ノアくんは助かったんだね? 本当に? 本当に?」

 俺の説明を聞いたコラソン師匠が身を乗り出して問いかけてくる。
 ちなみに、リムとラーナは今、外に出ていた。

「そうだと何度も言っているじゃないですか」
「そうか、ではしばらくニール君は、ノア君に預かってもらおうかな。いやー本当は僕が預かる予定だったんだけど。じゃあ、ガスくんの聖具までの道案内は、ノア君に任せていいかな」

 ニールというのは、俺と同じ騎士学校に通う転生者だ。
 そしてガスとは、伝説に語られる三人の英雄の一人、ガス・グリソムである。他の二人はエドワード・ホワイト、シェリー・リン。
 彼らがかつて使っていた聖具と呼ばれる武器でなければ、ナンバーズには太刀打ちできないらしいんだけど……。

「聖具までの道案内?」
「そう。そろそろ、聖具を手に入れて試練に挑んでもらわないといけない時期でね」

 師匠は本を閉じると、デスクに置いてあったペンをとって何やら紙に書いている。

「えっと、試練とは?」
「ふふ。三人の英雄も言ってなかったかな? 聖具の取り扱いは難しいと」
「あ……そんなこと言ってましたね」
「そう。だから君は来週からは妖精の国に行ってね。おっと、できたようだね」

 何やら書き終えた紙を封筒に入れ封を閉じると、師匠は無魔法の【ハンド】で俺の目の前にそれを飛ばした。

「これは?」
「ノア君に渡しといてくれるかな? 三人の英雄の一人であるガス君が使った『トナティウの大剣』のと、ニール君を引率してあげてねって書いてある」
「わかりました……ノア様は騎士団のトップなんですが、休めますかね?」
「ハハ、大丈夫じゃないかな? 四カ国平和協定とやらで戦争は減ったんでしょ? それにノア君は、君が助けなければムーザとの戦いで死んでいた。仕事の大半を他に任せる手筈てはずは済んでいただろうしね。まぁもし何かあっても、君がいるじゃないの」

 師匠はニヤリと笑みを浮かべて見せる。その視線に俺は只ならぬ寒気を感じた。

「……これはフラグじゃないよね? 面倒事が始まるフラグじゃないよね?」
「ハハ。それは、どうだろうね」
「あのムーザとかいうナンバーズは強かったですよ? ただ、力を出し切れていなかったように見えたんですよね」

 以前、俺とニールの前に現れたナンバー12、焼鬼しょうきギラティスに比べて、ムーザは弱かったように思える。ちなみにギラティスの時は、三人の英雄の助けがなかったら俺達は五分ともたずに死んでいた。
 俺の疑問に対し、師匠は人差し指で眉間を押さえながら何かを思い出そうとしている。

「えっと、ああ、ナンバー5の影地蔵かげじぞうムーザのことだね。そう言えば、母さんが封印する前に【じゅ】でしばっていたんだっけ?」

 コラソン師匠の母親って言えば、三人の英雄の一人エドワード・ホワイト改めリリス・ホワイトだったはず。

「あんな化け物を【呪】で縛れるんですか?」
「母さんは、【呪】のスペシャリストだったから。君の力を抑制している『足枷あしかせの指輪』という魔導具を作ったのも母さんだし。嫌いな人間には顔を合わせたらお腹が痛くなる【呪】を掛けていたな」

『足枷の指輪』とは、俺のチートスキルである【超絶】のおかげで強くなりすぎたステータスを抑制するための魔導具だ。その指輪に【呪】が込められているという。

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