「期待する」の検索結果
婚約者を想うのをやめました
王太子の婚約者である公爵令嬢・ジョージアナ。彼女は、自身を蔑ろにする婚約者・ランドンに対し、とある宣言をした。それは「もうあなたを愛することをやめる」というもの。未来の王太子妃として、婚約者と愛し愛される夫婦になることを望んでいた彼女だったが――自らの願いを踏みにじり続けるランドンに対して期待することをやめたのであった。宣言から数日が経ち、友人たちと下町に遊びに行ったり、家でゆっくりと過ごしたりと、新しい日常を楽しむジョージアナ。そんな彼女とは裏腹に、ランドンはジョージアナの居ない日々に虚しさを感じていた。そしてある日、ジョージアナの前に思いつめた様子のランドンが現れて――?
望まれた政略結婚
サンクセリア王国の聖魔道士団団長フィーネは、王命により先の戦争の敗戦国、エルデ王国へ同盟の証として送り出されることが決まる。政略結婚の相手は、なんとフィーネの初恋の人、ライル将軍! 大怪我を負った彼を介抱した過去を持つフィーネは、彼もそのことを覚えているのではと期待するが、ライルの方はどうやら記憶にない様子。しかし、彼との新婚生活は、スローペースながらも順調そのもの。徐々に距離を縮めていく二人だったが――!? 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
望まれた政略結婚
サンクセリア王国で、聖魔道士団の団長を務めるフィーネ。王の信頼も厚い彼女は、王命により先の戦争の敗戦国、エルデ王国へ同盟の証として送り出されることが決まる。その政略結婚の相手として選ばれたのは、なんとフィーネの初恋の人、ライル将軍だった! 大怪我を負って倒れていた彼を介抱した過去を持つフィーネは彼もそのことを覚えてくれているのではと期待するが、ライルの方はどうやら記憶にない様子。しかし、不器用ながらも温かい気遣いを見せる彼との新婚生活は、スローペースながらも順調そのもの。徐々に距離を縮めていく二人だったが、ある日、ライルに想いを寄せているらしいエルデの王女・ローレナが、留学先から帰国してきて――!?