「観光客」の検索結果

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キャラ文芸 完結 長編
【連載中】京都 × 中華道士 × 絶品グルメ。 それは、あなたが捨てきれなかった「もう一人の自分」の物語。 古都・京都。 観光客が行き交う華やかな通りの裏側に、奇妙な「影」が這い回っているのをご存知ですか? 『残形(ざんけい)』。 それは幽霊でも妖怪でもない。 「あの時、こうしていればよかった」 「もっと完璧な自分でいたかった」 人間が抱える強烈な未練や見栄が、本体から剥がれ落ち、勝手に歩き出した「生きた影」だ。 そんな厄介な影を専門に扱う男が、一人だけいる。 劉立澄(リュウ・リーチェン)。 中国からふらりとやってきた、捉えどころのない青年道士。 彼は京都の街を歩き、美味しい京料理に舌鼓を打ちながら、誰かの心が生み出した「怪物」を、静かに、鮮やかに料理していく。 一話完結で描かれる、少し怖くて、とても温かい、魂の救済の記録。 今夜、あなたの背後にも「残形」が立っていませんか?
大賞ポイント 7pt
文字数 255,209 最終更新日 2025.12.18 登録日 2025.12.01
キャラ文芸 連載中 長編
 雪と海と山に囲まれた小さな町・雪杜町。かつて観光地として賑わったこの町は、今ではシャッター通りと空き家が目立つ静かな場所になっていた。東京で働いていた若手コンサル・颯馬は、故郷の観光案内所が廃止されそうだと聞き、一年だけのつもりで戻ってくる。  再会したのは、役場観光担当に転職した元同僚の瑠奈。木工房を営む寡黙な職人・琉央、「ローカル旅」配信を続けるブロガーの亜矢菜、数字に厳しい財政担当の樹佳、老舗酒蔵の若き蔵元・龍護。癖の強い面々と一緒に、颯馬は駅前広場から商店街、神社、足湯、酒蔵、りんご園、岬、旧校舎、雪灯ろうの川沿いまで、九つの場所を歩いて巡る散歩コースづくりに挑む。  高級旅館と海辺の民宿の「マダム同士の張り合い」、観光バスの突然のキャンセル、停電の夜の花火、名前だけを盗まれたチラシ騒動、吹雪でコースどおりに進めなくなった雪の夜――失敗と笑いの積み重ねの中で、彼らは「ご当地らしさ」を数字ではなく、人の表情で測るようになっていく。  やがて冬、「キミと雪見酒」という夜の催しが始まる。雪灯ろうの明かりと湯気の立つ日本酒、肩を寄せ合う観光客と地元の人々。その中で、颯馬は東京に戻る道と雪杜に残る道のあいだで揺れながら、瑠奈との間にある「声にならない好き」に気づいていく。九つの場所の先に、まだ名前のついていない好きな場所が増えていく
大賞ポイント 1pt
文字数 162,705 最終更新日 2025.12.31 登録日 2025.12.04
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