「中森明菜」の検索結果
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1980年代、日本のアイドル文化は空前絶後の黄金期を迎えていた。軽く名前を挙げただけで、ピンク・レディー、キャンディーズ、松田聖子、河合奈保子、中森明菜、小泉今日子、松本伊代、石川秀美、堀ちえみ、浅香唯・・・。勿論、男性アイドルも多士再々で、豪華なメンバーが顔を揃えていた。あの古き良き時代は、いつ終わりを迎えたのだろう? 気づけば、同じような顔をしたメンバーが、同じような振り付けで歌って踊っていた。80年代のアイドルたちを懐かしく思い出すのは私だけだろうか? 今、ユーチューブで見返すと、彼女たちはとても輝いて見える。個人的なお勧めは、浅香唯ちゃんの「セシル」だ。興味のある方は、是非一度、見て頂きたい。さて、今回の短編小説は、そんな時代の何気ない日常を切り取ったものだ。完全に実話なので、敢えてイニシャル抜きで書いてみた。アイドルというよりは不世出の天才歌姫に、この小説を捧げたい。
文字数 5,960
最終更新日 2025.10.13
登録日 2025.10.13
小説VANTAGE 1話 一条瑠樹
朝起きたら中学生の瑠太郎は何もする事無く宿題も破いて勉強すらしない…中学一年生だ…なんのとりえもない馬鹿な少年だ。学校までは歩いて2分…仲間が呼びに来る…それから
瑠太郎の1日が始まる…毎日毎日
それと言ってやる事も無く母親のマイルドセブンを二本盗んでパカパカとタバコ🚬吸う
学校に行ったら授業を受けて隣りの席の女子にアメ玉をもらう…
瑠太郎君2時間目は算数の時間やでと言って来る…
馬鹿で興味が無いので保健室行って体温計の水銀が上がるようにして火起こしをするがの如く37.8度まで上げてベットて2時間程寝る…
それから母が作ってくれた弁当🍱を食べる…ラグビー🏉を小学生の頃からやってゲーム性クオリティにラグビースクールに週に2、3回通ってた…
担任の先生が国語先生だった山本ようこに似てる!
余り相手にもされなかった…
くだらない毎日に瑠太郎は中学二年生の先輩に対して気に入らなかったら難癖をつけてタバコをがめたり🚬
今考えるととんでもない事してた…
あの頃はチェッカーズやBOOWYやラフィンノーズや中森明菜を聞いていた…
ラグビー🏉やって学校行ったらペイントマーカーで落書きばかりしていた。零戦や憎たらしい先生の漫画チックな絵をあちこち描いていた…瑠太郎は馬鹿だから自分のサインまで入れていた…
こんな義務教育なんか糞喰らえと毎日毎日思ってた…
バレンタインデーを中学一年生の中でもらった事も無かった。
ラグビーやってゲームセンターでたむろしていた…
管理作業員のオッさんが大事にしてる池に鯉の餌しこたま入れてみたり竿持って学校に行っては鯉釣り🎣したり体育館の裏にタバコ🚬吸いに行ったり瑠太郎は人生の先が見通せないと感じていた…何をやれば良いのだろう?なんで生きているんだろうと言う疑問だけが後ろ髪を引かれる思いだった担任にも恵まれなかった…
孤独な少年だった…必ずしも一人ではなかった…
1話は短い文章になりますが2話に続く
文字数 814
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.12.14
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