辺境の小さな村で育った少女、アリア・カンタービレ。
長閑な村で幸せに暮らしていた彼女の人生は、川の濁流に飲まれて命の危険に晒されて後に、大きく変わってしまう。
他人の心の音を聴けるようになったアリアは、人々の心の不協和音を聴き、正しく協和音に調律することの出来る「調律師」としての力に目覚めてしまう。
500年振りの調律師として、アリアは様々なココロの問題を解決し、人々に認められていく。
これは「世界の調律師」として成長していく、一人の少女の物語。
文字数 46,682
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.11.07