2
件
カコイと呼ばれる場所で暮らす子供達は、特別な力が備わっていた。それをリキと言う。
それぞれが持つリキの力を操り己れの王に道を示す。その存在を星の子と呼んだ。
星の子達は、カコイの中で教えを受けて育つ。リキで命を削るとしても先読み師として生涯己れの王に仕えることこそ本懐だと。
星の子は、人に非ず。生きる書である。
無知は罪だ。
そんなカコイの中で、一際輝く星があった。
幼名をリッテン。元服名を璃寿。
そんな璃寿の仕える王トキワは、大の星嫌いの臍曲がり。
過酷な星の定めに背いて璃寿は、何処に向かうのか。
文字数 17,044
最終更新日 2026.08.12
登録日 2026.08.07
歳を取り年々体が小さくなった姿を見ていると、その仕草や向ける興味が幼い子供のようになるなと感じて、この話を書いてみようと思いました。
歳を取ると言うことと成長すると言うことは、何処か似ている。
命は生まれた時から死を目指す。
老いるのは、死の準備をさせるため。
心安らかな最後を迎え入れる為に体の自由を奪い諦めを促す。
しかし、もしそれが逆なら…。
老いを恐れなくなった人は、逆に擁護を求める姿で愛され続けるのだろうか。
勿論、それぞれが想像する世界も結末も同じでないしこの物語が正しいという訳でもない。
死に未練が残るのではないだろうか。
それとも何も変わらないのだろうか。
あなたは、どう思いますか?
文字数 14,899
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
2
件