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2026年、登校中の非常階段。高校生のユウトとレイが、ようやく「初キス」を交わそうとした瞬間、世界は激しい震動と共に暗転した。目覚めたそこは、近未来の日本。石油は枯渇し、プラスチックは宝石より高価。そして何より、極端な少子化によって人類の知能は退化していた。「ひ、非常口……? こ、この『古代文字』が読めるのか!?」「12×12 が即答できるだと!? お前、計算機を内蔵しているのか……っ!」漢字が読めるだけで「聖者」と崇められ、あやとりができるだけで「神の指先」と驚愕される世界。さらに、優秀な遺伝子を欲しがる未来の美少女研究員や女戦士たちが、国の再建(という名のハレンチな目的)のためにユウトの「種」を狙って次々と襲いかかる!
「ユウトは私の彼氏なんだから、エッチな検査は禁止っ!」
※カクヨムにも連載中
文字数 1,161
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
「あなたはここで、誰にも見つからず枯れていけばいいの」
父を亡くし、強欲な継母によって名門・ロザリオ女学院の寄宿舎に追放された少女、莉子。
絶望の底で彼女が物置の床に見つけた「穴」の先には、地下室に八年間も監禁されていた少年・悠翔がいた。
光を知らず、名前さえ奪われ、ボロボロのぬいぐるみだけを抱きしめて生きてきた「地下室の怪物」。
同じように大人たちに存在を消された二人は、暗闇の中で手を取り合い、ある誓いを立てる。
――九年後。
学院に響き渡る爆音。泥に染まった真っ白なセーラー服。
「のろま! 死にたくなかったら黙って走れ!」
「ちょっと! お気に入りの上履きが台無しじゃない!」
成長し、圧倒的なハッキング能力を手に入れた悠翔と、不屈の毒舌お嬢様となった莉子。
二人は秘密組織『BRATS』を立ち上げ、ネットの深淵から大人たちの醜い秘密を暴き出す「デジタルな死神」へと変貌を遂げていた。
ターゲットは、聖母を演じる継母、異常な選民思想の学園、そして悠翔を閉じ込めた謎の一族。
「お嬢様、復讐の準備は整いました」
「いいわ。利子をつけて、全部奪い返してやる!」
世間知らずの子供だと侮った者から、地獄に落ちる。
最強の共犯者コンビが贈る、痛快リベンジ・ミステリー!
※カクヨムにも投稿しています
文字数 1,392
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
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