桃我タロー

桃我タロー

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ファンタジー 連載中 長編 R15
「ふざけるな!俺の才能を潰しやがって!」――元の世界で辣腕を振るうも同僚にハメられ、出版業界から追放された元エリート編集者、紙袋文太。失意の彼が流れ着いたのは、剣と魔法、そして…アホみたいな「バカ祭り」とポンコツ仕様の「お色気ダンジョン」が日常の異世界だった! 「先生!今日のバカはどこっすか!?」相棒は、天真爛漫でナイスバディ(特に尻と太ももが素晴らしい)、本人は「世界で一番カワイイ名前」と信じて疑わない「モモ・プリッティ」。彼女の純粋すぎる言動は、時に俺の理性を試すっす…! 俺のスキルは、なぜかお色気ハプニングや珍事件を呼び寄せる呪いのような【ハプニング誘発(SSS)】と、読者の欲望を的確に見抜く【読者心理掌握(EX)】。この力(呪い?)を活かし、異世界で一発逆転の「バカ売れ本」を作って、俺を陥れた奴らを見返してやる! 例えば、イマイチ盛り上がりに欠ける村の豊穣祭。俺の【読者心理掌握】が囁く。「ここで『一番大きなダイコンを奉納した乙女が村長と一夜を共にする権(ただし添い寝)』という炎上ギリギリの追加ルールを提案すれば、アクセス数は爆増間違いなし!」…って、できるかぁ!しかし、なぜかその方向に事態は転がり、村は(いろんな意味で)大豊作に!? 巨大なキノコを奉る奇祭では巫女さんがポロリ寸前!? ポンコツ罠だらけのダンジョンでは、スライムに襲われて女の子たちの服が溶けるお約束展開!行く先々で出会う可愛い(でもどこか残念な)ヒロイン候補たちとの、おバカでちょっとエッチなラブコメ(?)も加速中! 「この修羅場…いや、この最高のネタ、絶対ヒットさせてやる!」 果たして文太は、お下品ギリギリのギャグとドキドキハプニング満載の取材で、異世界ナンバーワンの「バカ本」を創り上げ、元の世界の連中に「ざまぁ!」できるのか!? 追放編集者の成り上がり(たい)異世界取材コメディ、ここに開幕っす!
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文字数 85,587 最終更新日 2025.06.01 登録日 2025.05.29
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