瞳の色が珍しいからという理由で奴隷商人に拾われて商品となった隻眼の少年、レオは不思議な夢を見る。いつも同じ夢で起きたら内容も思い出せないのに懐かしくて涙を流す毎日で、生きる意味も死ぬ理由も見いだせずにいた。
しかし、公爵家の一人娘、セリーヌに破格の値段で買われてから生活が一変する。レオを誰よりも大切にするセリーヌに特別な感情を持ち始めた頃、公爵夫妻にとある相談を持ちかけられる。
それは、レオを公爵家の跡継ぎとしてセリーヌと婚約させたいというもので…。
文字数 11,840
最終更新日 2026.03.20
登録日 2026.03.20