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突如出現した謎の生命体「インベーダー」により地球文明は崩壊し、人類は過酷な自給自足の生活を余儀なくされていた。そんな絶望の世界において、若き市長・田辺のもとで奇跡的な復興と発展を遂げた自治都市「如月市(きさらぎし)」。文明再興の夢を抱き大学で学問を学ぶ青年・磯村隼人は、愛する恋人・宮園汐里と互いを心の支えとして日々を懸命に生きていた。しかし、再び迫り来るインベーダーの脅威に、二人の平穏な日常は脆くも崩れ去る。極限の現実と試練のなか、二人は生き残って、愛を貫けるのか? そして、二人にとっての楽園と呼べる安住の地は、果たして存在するのだろうか――?
文字数 17,363
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.10.08
卒業式まであと10日と迫った、夕暮れの放課後。結衣(ゆい)は教室の窓から、大切な親友・美咲(みさき)とその幼馴染・健斗(けんと)が並んで歩く背中を見送っていた。しかしその直後、教室の窓外で網膜を焼き尽くすような「異様な青白い閃光」が走る。結衣が再び目を開けたとき、校門の先を歩いていたはずの二人の姿は、まるで世界の隙間に吸い込まれたかのように忽然と消え去っていた。現場に残されていたのは、アスファルトの謎めいた焦げ跡と、冷酷な表情に変質したウサギのマスコット人形だけ――。その日以来、姿を見せない二人。不安と焦燥感に苛まれる結衣は、彼らの行方を追っていく。
文字数 70,319
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.08.14
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