花田一郎

花田一郎

趣味と仕事で小説を書いています。商業連載経験あり。百合(女の子同士の重たい感情)が大好きです。二次創作はpixivに掲載しています。FANBOXには小説本編に影響しない番外編・限定作品もあります。
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恋愛 連載中 長編
王立白薔薇学院サロン《ラ・クーロンヌ》――そこは、悪役令嬢や聖女たちが華麗な劇を繰り広げるコンセプトカフェ。 高校生の松林留美は、店の花形である悪役令嬢「ルミアリエル」を演じている。高飛車で堂々、悪と呼ばれても己の正義を貫くその姿は、客から絶大な支持を集めていた。 けれど、本当の留美は真面目で公平、争いを好まない常識人。「なぜわたくしが悪役令嬢を……」と戸惑いながら働く彼女には、ひとつ大きな悩みがある。 ルミアリエルを断罪するはずのライバル令嬢「ラフィエラ」役――安海文香が、よりにもよってルミアリエルの厄介ファンなのだ。 劇の途中で敵を褒め、公式脚本には解釈違いを訴え、単体チェキには「ラフィエラがいないと物語性が不足します」と口を挟む。留美がいさめても、ルミアリエルとして叱れば喜ぶ始末。しかも、その暴走がなぜか客に受け、二人のペア企画は次々と増えていく。 面倒なはずなのに、文香がルミアリエルを見つめるときだけ生き生きと笑うことを、留美は少しずつ嬉しく思い始める。 だが、文香が見ているのは「ルミアリエル」なのか、それとも、その役を演じる「松林留美」なのか。 そして文香自身もまた、ラフィエラを演じているときにしか、本当の望みを口にできずにいた。 やがて迫る、悪役令嬢を断罪する最終公演。愛する推しを自らの手で裁かなければならないとき、ライバル令嬢は公式の結末ではなく、自分自身の願いを語れるのか。 役柄と本人、宿敵とファン、そのどちらとも呼びきれない二人が繰り広げる、現代日本の悪役令嬢(ビジネス)百合コメディ。開幕ですわ! ※この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
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小説 235,378 位 / 235,378件 恋愛 67,844 位 / 67,844件
文字数 35,907 最終更新日 2026.10.30 登録日 2026.10.13
恋愛 完結 長編
「私、うさぎなんだよね」 草野陽菜多(くさのひなた)は、幼い頃から真顔でそう言い続けている。 もちろん、耳や尻尾が生えているわけではない。どこからどう見ても普通の女子高生だ。それでも、葉物野菜を小さな口でかじり、大きな音に驚けば幼なじみの背後へ隠れ、狭くて薄暗い場所を見つけては段ボールの“巣穴”を作る。物静かでクールに見える彼女は、どうにも本気でうさぎらしい。 そんな陽菜多の幼なじみ、森田奈緒(もりたなお)は、ぶっきらぼうだけれど世話焼きな少女。毎朝起こしに行き、お弁当を用意し、人見知りの彼女に代わって会話をつなぐ。周囲から「飼育係」と呼ばれるたびに否定するものの、陽菜多を放っておけないのには理由があった。 奈緒にとって陽菜多は、ずっと忘れられない初恋の相手なのだ。 一方の陽菜多も、「うさぎは寂しいと死んじゃうから、一生面倒を見てね」と奈緒に甘え、彼女の隣を一番安心できる巣穴にしている。近すぎる二人の関係は、幼なじみのままなのか。それとも、とっくに別の名前へ変わっているのか。 そんなある日、陽菜多は学校の空き教室に巣穴を作ってしまう。勝手な教室利用から始まった巣作りは、自認がカニの陽気な少女、ハムスターのように臆病な後輩、善意で突っ走る教師まで巻き込み、なぜか「生物進化研究会」という怪しい同好会へ発展していく。 真顔で繰り出されるうさぎ理論。カニこそ進化の究極形態だと訴える友人。次々と増える巣穴に、常識人のはずなのに誰より深く巻き込まれていく奈緒。 けれど、最初は陽菜多ひとりが逃げ込むために作った巣穴も、いつしか誰かが安心して休める居場所になっていく。陽菜多を守っているつもりだった奈緒もまた、彼女に支えられていたことに気づき始める。 誰にだって、疲れたときに帰れる巣穴が必要だ。 これは、自認がうさぎの少女と、その飼育係を否定しきれない幼なじみが、笑って、寄り添って、互いの帰る場所になっていくまでの百合ラブコメ。 ※この小説はカクヨムと小説家になろうにも掲載中です。
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小説 49,455 位 / 235,378件 恋愛 17,963 位 / 67,844件
文字数 117,931 最終更新日 2026.09.11 登録日 2026.07.29
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