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神様から命の終わりの時を知らされたネコ。
彼は最後の日を淡々と過ごし、その時を待ちます。
もし貴方が最後の日を知ったとしたら、その日をどのように過ごしますか。
二年半の闘病生活で一歩一歩、死に近づくのを感じながら他界した父。自ら二十年に満たない人生を終えた教え子。卒業して間もなく急逝した教え子。それらの死に接し、命について考えて描きました。
ネコを主人公にしたのは生々しくしたくなかったのと、生後すぐに親と離れて道端で死にかけていたネコを保護した経験からです。保護したネコは元気になったように見えたのですが、もともとの疾患があったようで半月足らずで死んでしまいました。一年以上ペットロスに悩んだその経験もあってネコを主人公にしました。
神様からの役目の終わるその日までどのように生きますか?
1話
最終更新日 2025.06.26
登録日 2025.06.26
落ち着きも協調性もないダメ社員だったが、トップ講師だった私。三十年あまりの塾講師生活の中で、道を踏み間違えたり、道に迷ったり「はみ出してしまった生徒」たちと出会い、関わるうちに「はみ出し先生」となっていった。
勉強を教える塾なのに勉強ではない何かを教えた教室のドキュメンタリー。はみ出した生徒と奮闘した日々を記憶の限り正確に脚色せずに綴る塾講師半生記。ちょっとだけじんわりし、ちょっとだけほんわかするのではないかなみたいな平成の実話。
ジャンルの男性向け女性向けはどちらかわからなかったので男性向けになってますが老若男女に読んでいただけたら嬉しいです。
文字数 16,348
最終更新日 2025.06.25
登録日 2025.06.25
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