音無ナギ

音無ナギ

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恋愛 完結 長編 R15
「貴女は、神の声に背いた――この場で婚約は破棄といたします」 王太子の言葉と共に、私は“悪役令嬢”の烙印を押され、王都を追われた。 偽りの“聖女”が祭り上げられ、真実を語った私は沈黙を強いられたまま、雪の辺境へと落とされる。 けれど私は、そこで“語る”ことの意味を知った。 赦しを求めるのではなく、ただ“自分の声で”生きていくこと。 神の名ではなく、自らの言葉で問いを差し出すこと。 ――それは、祈りを超えた、新しい“灯”だった。 これは、悪役と蔑まれた令嬢が、 沈黙の果てに選んだ“語り部”としての人生を通して、 世界に問いを投げかけ続ける、再生と希望の物語。 聖女が沈黙し、王太子が悔いたとき―― 彼女の“灯”は、誰かの心に確かに届いていた。
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文字数 21,039 最終更新日 2025.05.15 登録日 2025.05.14
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