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ボクには物心がついたころから、普通の感性というものがなかった。 喜ぶべき場面で喜べず、悲しむ場面で悲しめない。 いっそ死んでしまえたらと思いながら、今日も普通の人間を装って生きている。 そんなある日、ボクは彼女に出会った。 彼女は、死神だった。 *この作品は、カクヨムとエブリスタにも掲載中です。
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文字数 13,308 最終更新日 2019.08.31 登録日 2019.07.31
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