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「……全くなんで私がこんな小童と」 「おい、聞こえてんぞ 小童言うな」 時は月影暦515年。魔法を使う者を魔法使い、または魔法族と呼び、それ以外の者を人族と称す。そして魔が闇を呼び込むそんな時代。セヴェーロは困惑していた。自分が生きていたのは蒼影暦470年の時だ。月影暦はとうに、終わっているはずの時代だ。それこそ500年は昔に。――――どういうことだ。あの日、あの森で友と袂を別った。セヴェーロの記憶はそこまでだ。気づいたらこの時代にいた。なぜか森ではなく谷だったが。その時代で出会った少年シリウスとともに500年前の時代を駆け巡る――――。 そこで起こる異変とは!?セヴェーロは無事元の時代に帰れるのか!? そんな感じのお話。たぶん凄い魔法使いと名家の色々半人前な少年魔法使いの絆(?)の物語。 小説書くの久しぶりすぎておかしいと思いますが赦してください。
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文字数 46,129 最終更新日 2021.10.01 登録日 2021.08.21
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