渚石(なぎさいさご)

渚石(なぎさいさご)

幻の地、九州で学生をやっている者です。ひょんな事から書き始め、ここまでハマってしまいました。
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――王族。それは、一国を支配する代々受け継がれし血筋。民を導き、土地を治め、そして国民の模範となる者達。 故に、王族の元に生まれた少年は、自分がこんなにも過酷な運命に突き落とされるなんて、思いもしなかった。 ――まさか、捨てられるなんて。 しかし、そんな少年に救いの手が差し伸べられる。それは、偶然にして必然。出会うべき二人が出会った瞬間であった。 そして、少年は成長する。義理の親の元で、本物の親子のように。 だが、王族特有の特殊技能、テクネーを活かし貴族であるフェリス、シルバとの交友を深めるレイヴンに数え切れないほどの災厄が舞い降りる。 ――伝説の魔剣。 ――陰謀蠢く武の祭典『剣魔舞闘』。 ――神々によって引き起こされた戦争。 剣と魔法の世界で、彼は仲間と戦い抜くことを誓った。 ――全ては、あの時の真実を知るために。
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文字数 114,347 最終更新日 2018.04.04 登録日 2018.03.11
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