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山田黎明は良く名前負けをしていると言われる。何故なら、黎明というかっこいい名前なのに、顔はモブだからだ。人混みに紛れたら、見つからない自信がある。そんな彼は山田家という由緒正しい家柄のお坊ちゃんである。なのに、彼は有名な不良高校に入学した。別に素行が悪いわけではない。高校受験に失敗し、滑り止めとして受けた高校を間違えてしまったのだ。だが、所詮は影が薄く、人が多ければ多いほどその存在感を無くすことができるため、その学校では目立たずに静かに過ごす事を目指した。
だが、その一年後……黎明は有名な不良になっていた。何故なら、最初にできた友人が信じられないほど喧嘩が強かったせいで……。そして、そんな彼が「黎明君、黎明くん」と慕うせいだ……。ああ……不良やめたい。
だが、その友人は実は黎明を守るために存在する影の護衛であったのだ。そして、そんな彼は黎明を執着するほど愛していて……。
執着番犬隠れ護衛×三流モブだと思っている主人公
文字数 6,746
最終更新日 2026.10.24
登録日 2026.10.22
田舎に領地を構える男爵家の娘であるアリシアの普段の生活は普通の貴族令嬢とはかけ離れたものだった。基本的には農具を片手に畑を耕して暮らしているが、たまに出る畑を荒らす害虫(魔獣)を駆除していた。しかし、その姿を婚約者である彼に見られてしまい、呆気なく婚約を破棄されてしまう。
男爵家であるアリシアの家は婚約者の彼の家から援助を受けて成り立っていたため、婚約破棄という事実に困り果てていた。だが、そんなアリシアの家を援助したいという人間が現れたのだ。その彼はこの国の四大公爵家の一つであるライトニア公爵家である。だが、その援助は交換条件つきで……。
「君には援助の代わりに我が息子達の説得をお願いしたい」
公爵の言う説得というのは公爵家の跡取りになるように説得する事で……。
しかし、その息子達は癖があるもの達ばかり。
お金に執着した長男、強さに執着した次男、自由に執着した三男、愛に執着した四男、道具に執着した五男、魔法に執着した六男。
果たしてアリシアは彼らを説得する事ができるのか……?
生真面目ポンコツ騎士を相棒にアリシアの説得生活が始まったのだった。
文字数 112,644
最終更新日 2026.10.24
登録日 2026.08.30
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