午前3時の雨音

午前3時の雨音

はじめまして。 拙いながらも物語を綴っています。 ※返信ができないため、感想の投稿はご遠慮いただいております。 それでも、どこかの誰かの心に物語が届けば嬉しいです どうぞ、物語の世界をお楽しみください
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恋愛 連載中 短編
公爵令嬢として育ちました。 礼儀作法、社交術、舞踏、歴史、政治――すべて一通りこなし、家柄にも顔にもそれなりに自信があります。 なのに―― 「姉上の婚約相手は、まずこの書類審査を通ってからにしてください」 「――結婚? まだ早い。 どこの馬の骨かも知らぬ男に、うちの娘を渡せるはずがないだろう」 「おふたりとも、わたくしの意志は?」 誰かこの家の男どもを黙らせてください。 過保護すぎる父と、毒舌で冷静すぎる弟に囲まれて、 私の恋は――いつだって、家族会議から始まるのです。 それでも私は、恋をしたい。 誰かと笑い合って、未来を選びたい。 だから今日もまた、 “結婚相手候補”が父と弟に門前払いされる音を、私は紅茶をすすりながら聞いています。 ……どうか、一人くらい生き残ってくださいませね? ※本作は前作『悪役令嬢は旦那様と離縁がしたい!〜でも、子作りはしたいみたいです!?〜【完】』の“その後”の物語。 過保護すぎる父(かつての旦那様)と、毒舌な弟(元・天使な赤子)に囲まれた令嬢の恋の奮闘記です。 ちなみに、肝心の“あの母”は――どうやら一家の中で一番肝が据わっている模様。 両親の波乱の恋愛模様をまだご存じない方は、ぜひ前作もあわせてお楽しみください。
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文字数 4,456 最終更新日 2025.05.26 登録日 2025.05.24
「離縁を、お願いいたしますわ」 そう言ったのは、王都で“冷酷令嬢”と呼ばれる悪役令嬢、クラリス・ヴァンシュタイン。 眉一つ動かさず、彼女は完璧なマナーで告げる。 対するのは、クール系イケメン、セシル・ヴァンシュタイン侯爵。 だが、彼は驚くどころか、にこりともせず、ただ一言── 「それは無理だ」 「……は?」 「君に興味がなかったのは結婚前の話。今は違う。むしろ──溺れている」 「……!?」 これは、愛を知らぬ悪役令嬢が、“愛されすぎて離縁できない”溺愛ラブコメディ。 しかも、なぜか子作りの話が出てくるなんて……!? 小説初作成投稿です! 暖かく、見守って頂けると嬉しいです また、お返事等出来ないので感想の投稿は無しとさせて頂きます。
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文字数 27,126 最終更新日 2025.05.12 登録日 2025.04.13
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