公爵令嬢、過保護な父と毒舌な弟に結婚を妨害されています~誰かこの家の男どもを止めてください~【完】
公爵令嬢として育ちました。
礼儀作法、社交術、舞踏、歴史、政治――すべて一通りこなし、家柄にも顔にもそれなりに自信があります。
なのに――
「姉上の婚約相手は、まずこの書類審査を通ってからにしてください」
「――結婚? まだ早い。
どこの馬の骨かも知らぬ男に、うちの娘を渡せるはずがないだろう」
「おふたりとも、わたくしの意志は?」
誰かこの家の男どもを黙らせてください。
過保護すぎる父と、毒舌で冷静すぎる弟に囲まれて、
私の恋は――いつだって、家族会議から始まるのです。
それでも私は、恋をしたい。
誰かと笑い合って、未来を選びたい。
だから今日もまた、
“結婚相手候補”が父と弟に門前払いされる音を、私は紅茶をすすりながら聞いています。
……どうか、一人くらい生き残ってくださいませね?
※本作は前作『悪役令嬢は旦那様と離縁がしたい!〜でも、子作りはしたいみたいです!?〜【完】』の“その後”の物語。
過保護すぎる父(かつての旦那様)と、毒舌な弟(元・天使な赤子)に囲まれた令嬢の恋の奮闘記です。
ちなみに、肝心の“あの母”は――どうやら一家の中で一番肝が据わっている模様。
両親の波乱の恋愛模様をまだご存じない方は、ぜひ前作もあわせてお楽しみください。
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それでも私は、恋をしたい。
誰かと笑い合って、未来を選びたい。
だから今日もまた、
“結婚相手候補”が父と弟に門前払いされる音を、私は紅茶をすすりながら聞いています。
……どうか、一人くらい生き残ってくださいませね?
※本作は前作『悪役令嬢は旦那様と離縁がしたい!〜でも、子作りはしたいみたいです!?〜【完】』の“その後”の物語。
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