3
件
道弥と有一は、交際一年半。
深い関係になってからは、さらに円満なお付き合いに発展していた。
そんな折、道弥は、親に紹介したいと有一から打診される。
両親と疎遠になっている道弥は、有一の申し出に戸惑い、一度は断った。
だけど、有一の懐の深さを改めて思い知り、有一の親に会いたいと申し出る。
道弥が両親と疎遠になっているのは、小学校6年生のときの「事件」がきっかけだった。
祖母に引き取られ、親と離れて暮らすようになってからはほとんど会っていない。
ずっと仄暗い道を歩いていた道弥を、有一が救ってくれた。
有一の望むことは、なんでもしてあげたいくらいに感謝している。
有一の親との約束を翌日に控えた夜、突然訪ねてきたのは、
祖母の葬式以来会っていない道弥の母だったーー。
道弥の学生時代の、淡く苦い恋が明かされる。
甘くてしんどい、浄化ラブストーリー。
===
【登場人物】
都築 道弥(つづき みちや)、25歳、フリーランスデザイナー
白川 有一(しらかわ ゆういち)34歳、営業部社員
常盤 康太(ときわ こうた)道弥の同級生
===
【シリーズ展開】
前日譚『僕の痛み』
時系列
『僕の痛み』→『僕の歓び』
文字数 45,645
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.20
道弥と有一は、交際1年になる職場カップル。
二人は、キスより先に進んだことのない、清い関係のままだった。
女性経験の豊富な有一に対し、道弥にとっては初めてのお付き合い。
「性的なことに抵抗がある」という道弥を、
有一は受け入れ、無理に関係を進めようとはしなかった。
道弥は次第に、セックスができないことへ後ろめたさと焦りを募らせるようになっていた。
そもそも道弥が「性的なこと」に抵抗を抱くようになったのは、
小学校6年生のときの「事件」がきっかけだ。
「事件」をきっかけに、親とも疎遠になり、自分の殻に篭りがちだった道弥にとって、
ありのままを受け入れてくれる有一の存在は日々大きくなっていく。
有一のために「変わりたい」と自分を追い込んだ道弥はーー。
しんどくて甘い救済ラブストーリーを目指しました。
===
【登場人物】
都築 道弥(つづき みちや)、25歳、フリーランスデザイナー
白川 有一(しらかわ ゆういち)34歳、営業部社員
===
【シリーズ展開】
後日譚『僕の歓び』
時系列
『僕の痛み』→『僕の歓び』
文字数 55,139
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.20
真琴と誠司は、幼馴染で結婚3年目の夫婦。
妻の真琴は、性転換症という奇病を発症し、体が男性になってしまった。
性転換症については、国民的女優の発症と自殺で、メディアで話題になっていた。
ワイドショーで連日取り上げられていて、だいたいの情報は二人の頭に入っていた。
性別を戻すためのワクチンが接種できるのは、発症から一ヶ月経ってから。
一度ワクチンを接種すれば、再発することはない。
(もう一度性別が変わることは金輪際ない)
ここまでは、メディアでも取り上げられていた公の情報だ。
秘密保持契約を結んだ上で、真琴は新たな情報を得た。
それは、
「とある条件」のもとでしか発症しないということ。
元の性別に戻った人の約半数は、一年以内に自殺してしまうということ。
ワクチンを接種せずに、新しい性で生きていく選択を取ることもできる。
接種できるのは発症から三ヶ月以内。
性転換症で男の体になった真琴は、初めて自分のセクシュアリティに気付く。
「男同士」で性行為をしてみたいと明かすも、誠司は拒否反応を示す。
心と体の違和感に悩み続けた真琴は、いつも誠司に助けられてきた。
自分の気持ちに蓋をしてきた誠司は、真琴がいたから自分の夢を叶えられた。
だけど男同士になった二人は、夫婦ではいられなくてーー。
二人の積み重ねた時間が、別れを運んでくる。
幼馴染の二人の、愛のあり方を問う再構築物語。
誠司(♂):25歳。漫画家
真琴(♀→♂):25歳。インストラクター
文字数 82,787
最終更新日 2025.10.16
登録日 2025.10.16
3
件